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地域のスポーツ振興へ 福島ファイヤーボンズとスポンサー契約締結
9月3日、福島県を本拠地とするプロバスケットボールBリーグの福島ファイヤーボンズの2020―21シーズンオフィシャルプレミアスポンサー契約を締結しました。
昨シーズンも当JAではオフィシャルサプライヤーとして、管内農産物の提供を通じて、地元プロスポーツチームへの支援を行っていたが、今シーズンからは同チームのスポンサーとして、さらなる活躍とスポーツ振興による地域の活性化を目的としています。
同日、郡山市の同JA本店で記者発表を行い、ファイヤーボンズを運営する、福島スポーツエンタテインメント株式会社の宮田栄治代表取締役は「JAとの契約により、チームとしても農産物のPRを図り福島の農業の発展に寄与していきたい」と話しました。
今後、同チームのホームゲーム開催時会場内にJA名や、管内ブランド農産物の名称を冠した看板を設置するほか、管内農産物を選手らへ提供し、管内農産物のPRも併せて行っていく。また同JAでは、今後も様々な形で地域貢献活動に取り組んでいきます。
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加工用トマト 機械で収穫作業
川内村の農業生産法人㈱緑里(みどり)は20日、カゴメ㈱から委託された加工用トマトの収穫を行ないました。
5月に苗を定植した30㌃の圃場で収穫作業を㈱緑里の職員とJA職員で行い、カゴメ㈱から貸出された機械を利用し行われ、畝から苗ごと掘り起し、振動によって実と苗を分けられるようになっています。
収穫されたトマトは、JA福島さくらふたば地区本部へ出荷されたのち、カゴメ㈱の那須工場で順次トマトジュースへ加工されます。
㈱緑里の河原修一社長は「機械を利用することで、人手が少なくても作業ができる。次年度の作付けに向けても検討していきたい」と意気込んでいました。
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目指せ100歳!! 美しい美味しい弁当コンテスト
当JAいわき地区女性部は8月3日、100歳弁当コンテストをいわき地区本部で開催しました。
JA福島さくらいわき地区健康寿命100歳プロジェクトの一環でバランスの良い食事で百歳を目指すことを目的にしています。
味や見栄え、地場産や旬の食材が活かされているかを総合的に勘案し「5色を食べて達者が一番」と減塩効果を狙った「乳和食」の2部門で競い、5色の部はコメや旬の野菜など5色の食材を使い盛り付けた弁当で、19支部の応募。乳和食の部は牛乳などを使い減塩効果を狙った弁当で3支部の応募がありました。
審査員は、根本一雄いわき地区本部長ら7人が務め、5色の部に草野支部の「草野からエール!!弁当」乳和食の部に勿来支部の「乳和食2020」がそれぞれ最優秀賞に輝きました。
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バナナがなった!?
当JA郡山地区二瀬支店管内の郡山市田村町で農業を営む佐藤芳江さん宅の畑でバナナがたわわな実をつけ、地域の話題となっています。
5年前に知人からもらった苗を近くの畑に定植したもので、今年初めて開花し実を付けた。7月上旬頃から開花を始め、8月上旬には8房、約80本以上実りました。
この品種は「芭蕉」といい英名「ジャパニーズバナナ」という。原産国は中国で、日本の温暖地沖縄で多く栽培している植物で、普通のバナナに比べると種が非常に多く、渋みを感じさせる成分タンニンが入っており食用にはあまり適さないとされているが工芸品などに多く使用されています。
佐藤さんは「今年初めて開花して、実も付けてビックリした。毎年冬になると枯れてしまうのに春先になると木がグングン伸びるし、最初は1本だったのに今では7~8本に増えた。食べられないのは残念だが、みんなに観てもらえたら嬉しい」と話してくれました。
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たむらのピーマン収穫最盛期
今年度は入梅から長雨による日照不足が心配されたが、生育は概ね順調で品質も良好。今年の出荷量は7月中旬時点で100㌧を超え、昨年を上回るペースとなっている。出荷のピークは8月中下旬から9月上旬と見込まれています。
野菜販売概況速報によると、7月中旬時点で、入荷量は依然少なく高値で推移している。このままの状況が続けば、販売目標である4億8000万円の達成が期待できます。
たむら地区ピーマン専門部会長の佐久間金洋さんは「生育は順調で、実は柔らかく品質も良い」と胸を張る。一方「コロナ感染者が出れば、共選場がストップしてしまう。個人での出荷には限界があるので、それだけは防がなければならない」と話しました。
同JAでは、安心・安全な農作物を届けるため、共選場従業員と生産者へ感染予防の徹底を繰り返し指導し、感染者を出さぬよう努めていきます。
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親子で楽しく「食と農」を学ぶ
8月2日、当JAの子会社㈱JAアグリサポ―トたむらにおいて親と子どもを対象とした「親子大学」を開校し、8組の親子21人が参加しました。
管内の組合員家族と地域住民の父母とお子さん限定で楽しく食と農を学んでいくことを目的に年4回にわたり開催されます。
第1回目となった今回は、開校式と夏野菜の収穫体験を行ない、ピーマン、ナス、オクラ、ミニトマトの収穫を行いました。自分で収穫したピーマンの丸かじりを行い、最初は「えー嫌い」「苦いから食べない」など言っていた子どもたちですが、恐る恐る口に頬張り、「甘くて美味しい」「生のピーマン初めて食べた」と全員満面の笑顔でパクパク食べていました。
野菜の収穫後は、当JA農産物直売所ふぁせるたむらのイベントブースでピザ作りを行ないました。
参加した親子は「会話をしながらの作業とても楽しかった。子どもの笑顔が見られて良かった」と笑顔で話していました。
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ベトナムへ向けて福島さくらの梨出発
8月24日、管内で生産している梨のベトナムへの輸出を開始し、いわき地区梨選果場において出発式を行い、第一弾としていわき市産「幸水」2.1トンを出荷しました。
本年度で4年目のベトナム向け梨輸出となり、全体の輸出量は9トンで、9月中旬から11月中旬まで、品種に合わせ継続販売を行ないます。
出発式には、いわき市清水敏男市長、いわき農林事務所根本文宏所長ら関係者約40人が出席し、箱詰めされた梨がトラックに積み込まれました。
イオンベトナムでは福島県産の梨を中心に販売を行う予定であり、今回輸出するいわき市産の「幸水」は9月19日~20日、ホーチミン市のイオンタンフーセラドン店で販売を開始します。
また、これに合わせ同日、管野啓二代表理事組合長、根本一雄いわき地区本部長やいわき梨部会草野富夫部会長が、福島県内堀雅夫知事を表敬訪問し、梨を試食をした内堀知事は「甘くて非常に美味しい。日本の方にもベトナムの方にも喜ばれる品質の良い梨。台風災害を乗り越えての梨に期待しています。」と話しました。
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ふたば地区の圃場で大学生がほ場調査
JA福島さくらふたば地区管内の富岡町で水稲を生産する渡邉伸(のぼる)さんは11日、東京農工大の学生の試験ほ場内での水稲調査を受け入れました。
この取り組みは、文部科学省が行う福島イノベーションコースト構想促進事業の一環で、営農再開や復興のため、渡邉さんの圃場を使用し、合鴨ロボットの実験なども行われています。
今回は、様々な品種・肥料の組み合わせで植えた稲や、除染作業後、地力の落ちた被災地に合う品種や栽培方法の模索を目的とし、同大学の教授2名と学生3名で調査しました。
ほ場を貸している渡邉さんは「震災後は人とのつながりに助けられたり助けたりとコミュニティの大切さを実感した。その経験もあり、新たな関わりを持つことに抵抗はなく、いずれお互いのためになる」と話しました。
同大学大学院の大川泰一郎教授は、「この試験ほ場も2018年から始まり今年で3年目。当初の予定では、今年が最後になるが、今後も引き続き調査していきたい。」と話しました。
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収穫目指して、たむら地区でバナナ栽培
たむら地区七郷支店管内の田村市大越町で農業を営む吉田亀男さん(71)は、36年前から自宅の庭でバナナの路地栽培に挑戦している。栽培を始めて3度目となるバナナの開花が始まり、生長に期待を寄せています。
栽培するバナナの木は約30本で叔父からバナナの苗を譲り受け、庭で栽培を開始しました。これまで独学で栽培を続けてきたが、寒冷地での栽培は難しく、収穫を迎えたことは無いという。
バナナが初めて開花したのは2016年9月下旬。昨年7月下旬には2度目の開花を迎えた。昨年はバナナの実となる果指が成ったが、収穫できる大きさには成長しませんでした。
吉田さんは「6月下旬から苞葉の膨らみが出てきた。暖冬や高温多湿な日が続いているおかげで順調に育っているのかもしれない。今年も今月20日ころには、開花する見通し」と話すとともに、「暗いニュースばかりなので、地域の人たちに明るい話題を届けたい」と笑顔で話してくれました。
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安全を願い、新直売施設起工式
7月9日、郡山市安積町の建設予定地で郡山地区農産物直売施設建設工事起工式を行ないました。木造平屋建、約1500平方メートル、敷地面積約9400平方メートル、駐車場最大約160台分を設ける。営業開始は、2021年3月の予定です。
同施設は、東北自動車道郡山南インターチェンジ近くの県道沿いで遊園地をはじめ、屋内遊び場や体育館、貸会議室などがある複合施設郡山カルチャーパークの南側に建設し、幅広い世代に親しまれる複合施設で、フードコートにはレストランを設置し、地元野菜や郡山産ブランド米「あさか舞」を使った食事やアイスクリーム等を提供する予定となっています。
起工式では、同JA管野啓二組合長が「新たな農産物直売所では安全で安心な顔の見える農産物の提供、飲食や多くの人・物の交流機能も備え、農業を中心とした地域産業活性化の拠点として事業展開する」と施設の完成に期待を込めました。
式には、JA役職員、関係機関、工事関係者ら約60人が出席。管野組合長、品川萬里郡山市長、七海喜久雄郡山市議会議長らが玉串を奉奠し、工事の安全を願いました。
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和牛ファーム 待望の初出荷
JA福島さくらの子会社㈱JA和牛ファーム福島さくらは7日、本宮市の福島県家畜市場で会社設立後初めてとなる牛の出荷を行ないました。
今回出荷した牛は、同子会社で初めて生まれた牛で、母牛みゆき(百合茂・美国桜)に美津照重を掛け合わせた去勢牛、日令293日で296㌔、745,000円で競り落とされました。
同JA代表理事専務で、同社の橋本剛一取締役社長は、「会社にとって初出荷となった。これからも順調に出荷できるように管理していきたい」と話しました。
同子会社は、県内一のCBSとして、最新の機器を取りそろえ同JA管内の和子牛生産の拠点として、子牛育成の預託事業や、繁殖の事業を行っている。
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たむらのお酒 限定販売
たむら地区本部は、同地区で収穫された米やりんごを使用して製造された限定酒「農魂」と「たむら産地のりんごのお酒」の販売を開始しました。
「農魂」は、田村市船引町の杜氏玄葉本店に依頼し、管内で生産された「夢の香」や「チヨニシキ」を用いた、たむら100%の日本酒。2016年から毎年数量限定で製造し好評を博している。名称は、農は「開拓」、魂は「世代への継承」を意味し、みんなの力でたむらに元気を、という思いを込めて名付けられています。
「たむら産地のりんごのお酒」も、管内産のりんご「ふじ」と「王林」を原料として、ふくしま農家の夢ワイン(株)にて製造。さわやかな酸味と甘みで女性も飲みやすくなっている。こちらも、たむら産にこだわった逸品となっている。
「農魂」は1・8㍑で2420円、720㍉㍑で1210円。「りんごのお酒」は500㍉㍑で1500円。
同地区の農産物直売所ふぁせるたむらや、御木沢農業資材センター・大越農業資材センターで販売している。
問い合わせ先=JA福島さくら農産物直売所「ふぁせるたむら」
電話0247-82-4800
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食材事業受委託に向けて
2021年3月からのJAライフクリエイト福島とのJA食材事業の一部業務委託へ向けた基本合意書の調印式を本店において行ないました。
業務委託は、JA食材事業としての効率的運営を図るとともに、組合員への推進力強化や介護施設等をはじめ新たなターゲットへの食材提供などJAの強みを最大限に生かした運営を目的とし、「食材センター運営」「食材宅配業務全般」などの業務を委託し、食材事業連携と機能強化に向けた新たな運営方法を目指すものです。
管野組合長は「この取組みを足掛かりに今後は県域一体となった多様化する組合員・消費者の生活スタイルやニーズに応え組合員・消費者に選ばれる新たな食材宅配事業の実現を目指していきたい」と話しました。
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飲むASAKAMAI887 甘酒数量限定販売
JA福島さくらや郡山市からなる「こおりやま食のブランド推進協議会」は、6月12日から同市内のオブロスコーヒーで最高級ブランド米ASAKAMAI887を使用した甘酒の販売を開始しました。
この甘酒は、同市の宝来屋本店と協力し、開発したもので2019年と今年の1月の初詣の際に同市の開成山公園で、限定販売されたものです。
今回は夏用として、冷たい甘酒として提供されている。ASAKAMAI887の特徴の一つである粒の大きさを感じることができ、お米本来の甘さも味わうことが出来ます。
店内では、オブロスコーヒーがプロデュースした甘酒ラテも販売しており、同店オーナーの荻野夢紘さんは「年末に開成山公園で販売している甘酒も好評だった。冷たい甘酒も皆さんにぜひ飲んでほしい」と話しました。
価格は、甘酒300円、甘酒ラテは650円。また店内では、ASAKAMAI887の3合パックも1500円で販売しており、購入者には、ミニサイズの甘酒をサービスしています。
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復興のシンボルとして
ふたば地区葛尾支店管内で、酪農を営む佐久間牧場の敷地内で、クリムゾンクローバーが咲き誇りました。
このクリムゾンクローバーは、緑肥として用いられることも多く、根粒菌が空中窒素を固定し、土壌を肥沃化する効果もある。
同牧場では、東日本大震災後、放射能汚染の除染作業により、表層から10センチ程度土をはがした影響により、地力が下がったことと覆土された土がなじまずに、作付けが行われていない季節に大雨が降ると大きな土砂崩れを引き起こすなどの被害がありました。
そこで、飼料用のデントコーンを作付けする畑で、収穫後の9月ごろから、土砂崩れの防止と地力強化、また、景観を良くし、観光客の誘致を兼ねて、2017年から植えられ、昨年は約1000人の観光客が花を見に訪れました。
同牧場の代表の佐久間哲次さんは「新型コロナウイルスの影響により、」人を集めることは躊躇するが、震災後の復興のシンボルとして毎年咲かせていきたい」と話しました
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