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今後に向け意見交換を行う 東京農工大事業打ち合わせ
JA福島さくらは9月24日、郡山市の本店で当JAと包括連携協定を結んでいる東京農工大学と、今後の事業や取組についての打合わせを行いました。
打合わせには、当JA管野啓二組合長をはじめとした役職員ら、東京農工大学の教授ら13人が出席し、今後の気象状況や作物栽培に向けて双方の意見交換を行いました。
管野組合長は「新型コロナウイルス感染症拡大の影響で米の価格が下がったり、お盆の時期からの気温の低下により、作物の栽培状況に影響が出ないか心配がある。今後は何を栽培して補っていくか、東京農工大学の教授の皆さんにも意見を頂きながら、考えていきたい」と話し、同大学側からは「気候変動に対しては、作る側の品種を変えて対応していかなければならない。今後どの作物、品種を栽培していくか、JAの方とも情報を共有し、勉強しながら探っていきたい」と意見が出ました。
今後も当JAは、同大学と情報交換を密にし、連携を深めていきます。
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利用者に日頃の感謝の気持ちを込めて 抽選会開催
JA福島さくらたむら地区本部は9月27日、豪華賞品が当たる感謝フェア秋の営農展示会抽選会を開き、当JA蒲生幸夫たむら地区本部長理事をはじめとする役職員らが抽選を行いました。
抽選は、同月に開催した同フェア展示会で1,000円以上の買い物をした来店者に抽選券を配り、応募を募ったもので、今回は921通の応募がありました。
各地区で豪華賞品が用意され、賞品は順次当選者の元へ届けられます。
10月2日、3日には、同地区の農産物直売所ふぁせるたむらにて感謝フェアが開催され、旬の野菜や果物を取り揃える他、福島県産牛肉などが当たる抽選会が行われました。
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コロナ禍だから「スマホを楽しもう」 スマホ教室開催
JA福島さくら郡山地区女性部喜久田支部は9月27日、郡山喜久田総合支店でスマホ教室を開催し、部員ら約20人が参加しました。
この取組みは地域貢献活動の一環として、スマホの不安を少しでも解消し、社会との繋がりをつくるツールとして楽しく活用してもらうことが目的です。
ソフトバンクから派遣された講師2人が、頻繁に利用する機能や、便利な機能の使い方を分かりやすく説明し、参加者は用意されたデモ機を使い、スマホの便利機能を体験しました。
参加者からは「LINEのビデオ通話で会議など出来る。今後活用していきたい。また、開催してほしい」と大好評でした。
また、当JAが運用しているSNS(ソーシャルネットワーキングサービス)「LINE」「YouTube」および当JA情報サイト「TORETATE(とれたって)」、「JAバンク」のQRコードからアプリを取得する方法なども学びました。
当JAは今後もよりそい店や支店の会議室を有効活用し、女性部や年金友の会、地域住民を対象にスマホ教室を積極的に開催していきます。
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目標達成に向けて 2021年度産米買入業務開始式
JA福島さくらたむら地区は9月28日、田村市の七郷倉庫において、2021年産米買入業務開始式を開催し、役職員、農産物検査員ら約30人が出席しました。
検査に先立ち、当JA管野啓二代表理事組合長は「今年もコロナ禍の中だが、無事収穫期を迎えることができた。定められた基準通り検査を行い、クレームのないようにきちんとした検査を行ってほしい」とあいさつし、安全祈願の乾杯をした後、作業を開始しました。
当日検査を実施した品種は「ひとめぼれ」「里山のつぶ」1603袋(30㌔)。今年は8月中旬からの長雨で品質低下が心配されたものの、順調に生育し、全袋一等米に格付けされました。
検査を行った農産物検査員は「慎重な検査を心がけ、良品質な米を消費者に届けたい」と話しました。
今年度の同地区管内の集荷目標は80,000俵を計画しています。
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営農再開へ向け大きな一歩 双葉町の実証田で稲刈り
双葉郡双葉町の下羽鳥・長塚地区農地保全管理組合は9月22日、国の「特定復興再生拠点区域」に指定された地区の実証田で試験栽培された水稲の稲刈りを行いました。
今回の試験栽培は、県農業センターと浜地域農業再生研究センターが、安全性と生産性を調査することを目的に5月19日に同町の試験田10アールに県オリジナル品種の「天のつぶ」の田植えを同組合が行ったものです。
同町は震災前、耕地面積702ヘクタールあったうち87%を水田が占め、水稲が基幹作物となっていました。
今回収穫された稲は福島県相双農林事務所で放射性物質などの検査をし、問題がなければ来期から同町での作付けが可能になります。
当JA復興対策本部長で保全管理組合長の木幡治組合長は「未ださまざまな問題はあるが、稲の収穫ができたのは、大きな一歩となり、町全体としても非常に有意義なこと。今回の検査をクリアし、来年から本格的な営農の再開をすることによって他の地区での営農再開にも波及して行って欲しい。これからも風評払拭に向けて安全性を実証し営農の再興に努めていきたい」と話しました。
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いわき市で米検査スタート
JA福島さくらいわき地区本部は9月18日、2021年産米初検査を同地区山田営農経済センターの倉庫をはじめ4か所で開始しました。
初日となった米検査では、「コシヒカリ」等の3品目、約1800袋を検査員が厳正に検査しました。
今年は、8月中旬・9月上旬の低温、日照不足により、品質が心配されましたが、順調に生育しています。
初検査にあたり、大和田正幸代表理事専務は「生産者が丹精込めて作った米を厳正に検査していただきたい。またリフト作業時の事故にも気をつけながら作業にあたってほしい」と話しました。
当JAいわき地区では今回の検査を皮切りに、11月下旬まで米検査を行い、約14万俵(一俵60キロ)の検査を行います。
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サツマイモ産地化を目指す サツマイモ貯蔵施設の落成式
福島県田村市のサツマイモ貯蔵施設の落成式が9月28日、現地で行われ関係者約30人が参加しました。
同市では震災前盛んに葉タバコが栽培されていましたが、震災の影響で作付け制限がなされ耕作放棄地が増加しました。
その耕作放棄地の解消や生産面積拡大のため、サツマイモの産地化を目指しています。
同施設は、サツマイモを最大204t保存することが出来る貯蔵施設です。
キュアリング処理を行った後、サツマイモに適した温度で貯蔵し、品質を維持しつつ長期出荷が可能となります。
東北でも珍しいキュアリング設備は、一定の温湿度の条件を下に72時間おくことでサツマイモの表層にコルク層を形成し貯蔵性を高め、また、デンプン質が糖化することで甘みが増し、食味を向上させ、保存効果をためることが出来ます。
敷地面積1820㎡に鉄骨造平屋建て(300㎡)のサツマイモ貯蔵施設と農機具倉庫(139.46㎡)の2棟が建てられました。
再生加速化交付金「被災地域農業復興総合支援事業」を基に田村市が建設し、JA福島さくらが運営します。
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いよいよ‘‘日本一厳しい”7つの独自基準を満たす最高級米「ASAKAMAI887」稲刈り開始
JA福島さくら郡山地区で生産している郡山産「あさか舞」の最高級ブランド米「ASAKAMAI887」の稲刈りが始まりました。
9月29日、ASAKAMAI887生産部会部会長の遠藤昭夫さんは、黄金の稲穂をコンバインで刈取り作業を開始しました。
遠藤部会長は「今年も出来栄えに期待が持てる。部会員全員でクリアできることを願っている」と話しました。
同米は、郡山市のトップブランドとして、旨みが強く大粒でもちもちとした食感が特徴です。
品質を確保するため、生産は「GAP認証」環境と共生する農業を目指した「エコファーマー認定者」の取得者だけが取り組むことができます。
今年は、8月中旬からの長雨により生育に懸念もあったが順調に生育しました。
ASAKAMAI887は、食味値88点以上、ふるい目2.0mmなど、厳格な7つの基準をクリアした米のみがなれるブランド米で、今年は、18人の生産者が1744.6㌃で栽培を行いました。
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あさか舞で「グルテンフリーの麺」発売!
JA福島さくら農産物直売施設「あぐりあ」は、米粉100%の麺「う米めん」の販売に乗り出します。
米の消費拡大と郡山産ブランド米「あさか舞」の美味しさを広くアピールすることを目指します。
「う米めん」は、郡山産ブランド米「あさか舞」の米からつくった米粉に少量のデンプンを合わせて作ったグルテンフリーの麺で、食品添加物や食塩を使わずに作られており、ツルツルもちもちで歯ごたえのある食感です。
細くてしっかりとコシのある「白米のお米めん」と、平打ちパスタのような幅のある「玄米のお米めん」の2種類で、両商品とも、和洋中の料理にも最適で料理の幅が広げることが出来ます。
主食米は、消費者のコメ離れで減少傾向の中、新型コロナウイルスの影響で外食産業の需要が落ち込んでおり、米の消費拡大と地域活性化に繋げ、日本人の主食である、米の食文化を守っていくことが狙いです。
価格は、白米使用は777円(120g×3袋)、玄米使用は875円(120g×3袋)でパッケージはシンプルで贈答品に喜ばれるデザインとなっています。
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免疫力向上!椛サプリ
JA福島さくら郡山管内で生産している最高級ブランド米「ASAKAMAI887」を使ったサプリメントの商品発表を9月4日、郡山記者クラブで行いました。
発表を行ったのは、創業113年の郡山市の食品加工会社「宝来屋」と野口英世記念「野口医学研究所」で、米糀を使った健康補助食品「蓬莱糀Ⅴ」を共同開発しました。
新型コロナウイルス感染拡大により、健康維持や免疫力向上には、発酵食品の糀が評価され、甘酒やこうじ水などが注目されており、宝来屋が野口医学研究所と協力し、ASAKAMAI887の糀を使ったサプリが誕生しました。
郡山産最高級ブランド米「ASAKAMAI887」の生産基準7つをすべてクリアした米で作った糀は、大粒でふっくらとした良質な椛となります。
サプリには、「糀」「高麗人参」「乳酸菌(EC‐12)」「ヘスピリジン(ビタミンP)」などを配合し、免疫対策や疲れが気になる、活力ある毎日を送りたい人をターゲットとしました。
90粒入りで4980円(税抜き)。宝来屋のオンラインショップで5日から先行発売を開始しました。
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ルワンダの子ども達に 支援協力の呼びかけ
JA福島さくらに9月9日、NPO法人「ルワンダの教育を考える会」の代表の永遠瑠(とわり)マリールイズさんと事務局長の永遠瑠(とわり)ルーシーさんがルワンダの子ども達に対しての支援協力依頼に郡山市の本店を訪れ、当JAの管野啓二代表理事組合長らと懇談を行いました。
ルワンダは東アフリカに位置する共和制国家で面積2万6000㎢、人口約1,263万人。地区によってはライフラインでもある飲水のインフラの整備が遅れており衛生面でも問題化されています。また、食料面でも、主食はバナナ、イモ類が中心で成長期の子どもに必要な栄養が摂取出来ないのが現状です。
マリールイズさんは幼稚園・小学校をルワンダの首都キガリに建設し様々な教育支援活動を行い、厳しい環境の子どもたちの夢の実現に向けて取り組んでいます。
管野組合長は「当JAで、力をいれているSDGsの掲げる『誰一人取り残さない』と共通する。持続可能な、17の目標達成を目指し、支援協力していきたい」と話しました。
懇談には、橋本剛一専務、木幡治復興対策本部長、宗形義久郡山地区本部長らが同席しました。
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担い手のニーズに応える活動を 2021年度担い手支援活動中間検討会
JA福島さくらは9月13日、2021年度担い手支援活動中間検討会を本店及び各地区本部でテレビ会議システムを使用し開き、担い手支援担当者ら約80人が参加しました。
現在、当JAの担い手支援担当者は38人おり、管内の担い手農家に出向き、3月~7月の5か月間で述べ約2,077回の訪問を行いました。
相談内容は、農産物生産・栽培管理や営農指導の相談、農業融資や支援事業の提案、農作業事故防止に関する注意喚起等がありました。
支援担当者はそれらを真摯に受け止め、担い手と担当者の信頼を獲得し、所得向上に結び付く活動を行っていきます。
また基調講演として、当JAの担い手農業者であり、理事も務める草野城太郎氏を講師に「担い手支援担当者に期待する事」と題して講演を行い、草野氏は「担当者の方々の訪問による対話は非常に重要なことで、引き続き営農指導も含め活動を続けていってほしい。また補助事業や支援事業についても、生産者にとっては、非常に重要な情報になるので、情報提供も合わせて活動していただきたい」と話しました。
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組合員への感謝を 感謝フェア・秋の営農展示会開催
JA福島さくらたむら地区は9月10日より「2021年度JA福島さくらたむら地区感謝フェア秋の営農展示会」を開催しています。
フェアは、当JAのPRと日頃の感謝、地産地消キャンペーン、農畜産物特売、6次化商品の「食」と「農」に関するイベントなどを取り入れ、組合や地域の方と一体となり、幅広い年齢層にJAの役割や存在をアピールすることを目的としています。
例年、たむら地区ではJAまつりを開催していましたが、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、昨年に引き続き、各営農経済センターと農産物直売所ふぁせるたむらでの感謝フェアの開催となりました。
10日、11日には、西部営農経済センターと東部営農経済サブセンターの2か所で開催し、農機・ガス用品等の展示販売、営農相談コーナー、豪華景品が当たる抽選会などを行い、来場者で賑わいました。
今後フェアは、9月17日・18日に中部営農経済センター、南部営農経済センターの2か所、10月2日・3日にふぁせるたむらで開催する予定です。
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交通ルールを学んで事故を減らそう 交通安全教室開催
JA福島さくらは9月8日、10日の両日、たむら地区管内の田村市立都路小学校で交通安全教室を行い、全校児童約50人が参加しました。
交通安全教室では、当JAが信号機等の機材の貸し出しや設置を行い、田村警察署都路駐在所員が講師を務めました。
児童らは、当JA職員から校庭で模擬信号を使用した横断歩道の渡り方、道路の安全な歩き方などの説明を受けた後、学校外へ移動し、実際の横断歩道を使用して安全な渡り方を体験しました。
児童らは体験を通し、改めて交通ルールや交通安全の大切さを学びました。
当JAは、今後も地域貢献活動として交通安全啓蒙を実施していきます。
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地域の担い手の模範 福島県農業賞受賞
田村市にあるJA福島さくらたむら地区本部に9月6日、第六十二回福島県農業賞で表彰された当JAたむら地区管内の影山明夫さん、清江さん夫妻が、蒲生幸夫たむら地区本部長理事へ受賞の報告に訪れました。
この賞は、生産の拡大や品質の向上、農業経営の改善などに取り組み、顕著な業績を上げた県内農家へ送られる賞で、影山さん夫妻を含む県内農家・法人10組が表彰されました。
影山さんは、葉タバコ180アールの他に、水稲も作業委託を含め300アール作付けしています。
特に、影山さんが出荷する葉タバコは質が高いと業界で高く評価されており、苗の定植や収穫などに積極的に機械を導入し、作業の効率化を進めると同時に、適切な栽培管理や有機質肥料の投入により病気にかかりにくい丈夫で高品質な葉タバコ生産を実践したとして、農業経営改善部門に表彰されました。
蒲生本部長は「地域農業のけん引役として、引き続きご尽力いただきたい」と話しました。
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