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サツマイモ産地化を目指す サツマイモ貯蔵施設の落成式

 福島県田村市のサツマイモ貯蔵施設の落成式が9月28日、現地で行われ関係者約30人が参加しました。

 同市では震災前盛んに葉タバコが栽培されていましたが、震災の影響で作付け制限がなされ耕作放棄地が増加しました。

 その耕作放棄地の解消や生産面積拡大のため、サツマイモの産地化を目指しています。

 同施設は、サツマイモを最大204t保存することが出来る貯蔵施設です。

 キュアリング処理を行った後、サツマイモに適した温度で貯蔵し、品質を維持しつつ長期出荷が可能となります。

 東北でも珍しいキュアリング設備は、一定の温湿度の条件を下に72時間おくことでサツマイモの表層にコルク層を形成し貯蔵性を高め、また、デンプン質が糖化することで甘みが増し、食味を向上させ、保存効果をためることが出来ます。

 敷地面積1820㎡に鉄骨造平屋建て(300㎡)のサツマイモ貯蔵施設と農機具倉庫(139.46㎡)の2棟が建てられました。

 再生加速化交付金「被災地域農業復興総合支援事業」を基に田村市が建設し、JA福島さくらが運営します。

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テープカットを行う関係者ら

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完成したサツマイモ貯蔵施設

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施設を見学する関係者ら