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スーツフェアにぎわう
当JAいわき地区は6月8日、9日の2日間、いわき市の同地区本部の特設会場で「2022スプリング&サマーコレクションスーツフェア」を開催しました。
同フェアでは、オンワード商事株式会社が協力し、「こだわりの一着をお好みのスタイルで」をコンセプトに、数百種類のスーツ生地などが展示されました。
展示された生地を選び、体に合わせてスーツを仕上げるパーソナルオーダーシステムで、来場者は裏地やボタンを自分で選んでオリジナルのスーツを作ることができます。
毎年行っている同フェアでは、固定ファンも多く、会場は来場者でにぎわいました。
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復興加速へ 子会社で農業経営開始
当JAふたば地区管内では、昨年10月に定植したタマネギの収穫に向けた乾燥作業が始まっています。
ほ場で葉切りをしたタマネギは、一度機械で掘り起こし、太陽光で乾燥させた後、ハウス内で送風し乾燥させ、JAの共撰施設へ出荷します。
同地区では、東日本大震災後の振興作物として2016年からタマネギが栽培されており、今年度は18人の生産者で約30㌶の栽培面積があります。また、2021年に野菜指定産地で相双タマネギとして告示されました。
双葉郡富岡町で約6㌶の面積でタマネギを耕作する渡辺董綱さん(67)は「一部で連作障害によるべと病が見られるが、天候にも恵まれ出来は上々」と話します。
今後同町では、タマネギの乾燥貯蔵施設が完成する予定で、JAと行政が連携し、さらなる産地化を目指して、生産者の確保と耕作面積の増加を図っていきます。
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降雹被害徐々に明らかに
当JA管内の降雹による被害が明らかになりました。
6月2日の降雹による被害では、小野町のピーマン、ブロッコリーなどで新芽や葉の損傷が確認され、面積は96㌃に上りました。
当JAでは、現地指導を実施し、樹勢回復や液肥の散布を指導したほか、出荷直前のブロッコリーやスナップエンドウなどでJA全農や出荷市場への調整を実施しました。
3日は、郡山市熱海町の約1100㌃の梨のほ場で果実や葉に被害が確認され、普及所と今後の対応について協議しています。また、いわき市三和町でもピーマンやインゲンに被害が確認されました。
当JAでは、今後生産者のほ場を巡回し、被害箇所に注視しながら、各作物の樹勢回復と病害予防のための営農指導を実施していきます。
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生育状況を確認 梨の肥大調査実施
当JA郡山地区梨生産部会は6月15日、梨の肥大調査を実施し、同部会員、当JA職員、郡山市などの関係機関職員ら約30人が参加し、部会員全員のほ場47ヶ所を8班に分けて調査しました。
肥大調査は、約40年前から部会を中心に行われ、郡山市産梨の品質の均質化を目指して行われ、生育状況の確認や、病害虫の発生状況を確認することを目的としています。また、6月に発生した降雹被害の状況を合わせて調査しました。
現在生育は平年並みですが、降雹により傷がついた果実も多くみられるほか、黒星病が確認されたほ場もありました。
佐東富士夫同部会長は「降雹の被害があったが、落ち込んでもいられない。今後部会全体で力を合わせて、梨の出荷に向けて取り組んでいきたい」と話しました。
当JAでは7月15日にも肥大調査を実施し、適切な防除について指導を行っていきます。
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省エネ家電・健康機器フェア
当JA郡山統括センターは6月15日から17日の3日間、当JA日和田総合支店で2022省エネ家電・健康機器フェアを開催しました。また、当JAいわき統括センターでも同フェアが開催されました。
会場には最新型の家電製品や健康機器などが多数展示され、来場者らは展示品をじっくり見て回り、担当者から商品の説明を聞いたり、手に取って使い勝手を確認していました。
また、来場者100人目を記念して、当JAオリジナルキャラクター「さくらちゃん」のぬいぐるみがプレゼントされました。
今後も同統括センターでは、組合員の生活をより豊かにするため、同フェアなどを開催していく予定です。
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B1昇格目指して 今シーズン終了報告
当JAは6月8日、福島県のプロバスケットボールチームでオフィシャルプレミアスポンサー契約を結ぶ「福島ファイヤーボンズ」より、2021-22シーズンの活動報告を郡山市の当JA本店で受けました。
今回報告に訪れたのは、同チームの村上慎也選手と福島スポーツエンタテインメント㈱の蒲田俊彦コミュニティ営業部長ら4人で、今シーズンの活動や順位などについて報告されました。今シーズンは全52試合が行われ、同チームは34勝18敗で同リーグ東地区3位の成績でプレーオフに進出しましたが、準々決勝で敗退し、惜しくも上部リーグへの進出はできませんでした。村上選手は「あと一歩で昇格できるところまで行き自信につながった。来季の昇格へ向けて頑張っていきたい」と語りました。
管野啓二組合長は「来シーズンも期待している。B1昇格に向けて頑張ってほしい」と話しました。
当JAでは、チームに対してスポンサー契約の一環として管内農産物の贈呈や、いわき市開催のホームゲーム時に来場者へお米をプレゼントするなどPR活動も行いました。
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収量増加を目指して アスパラガス現地指導会
6月16日、逢瀬片平支店管内のアスパラガス生産者を対象に、郡山市の生産者のほ場で現地指導会を開催し、生産者や当JA職員合わせて約15人が参加しました。
同指導会は梅雨入りしたことを受けて、不安定な気候に対応することを目的に実施されました。
同指導会では、県中農林事務所の職員より、収量を確保するため、適度にかん水を行うことや立茎で残す茎の太さや本数、追肥のタイミングについて説明がなされ、参加した生産者からは、不安定な天候・気候にはどのように対応するのか、病気や病害虫についてなど質問が飛び交いました。また、JA全農福島郡山園芸センターの職員より堆肥などの販売情勢が説明されました。
生産者は「収量が取れるように皆さんと一緒に頑張っていきたい」と話しました。
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生産拡大に向けて 秋ブロッコリー栽培指導会
当JAたむら統括センターは6月15日、田村市の同統括センターで2022年度秋ブロッコリー栽培指導会を開催し、ブロッコリー生産者約16人が参加しました。
同指導会では、これから行われる秋採りブロッコリーの定植に向けて、育苗管理や定植後の管理、病害虫・病害防除について県中農林事務所田村農業普及所の職員から説明されました。また、JA全農福島の職員からブロッコリーの販売情勢について、当JA職員からは実物のブロッコリーを見本に出荷条件について説明されました。
生産者らは説明を真剣に聞き、説明後には定植に向けた管理など質問も飛び交いました。
今後も同統括センターでは、9月下旬から始まる出荷に向けて、生産農家の所得安定と生産拡大図るため継続して指導会を開催していく予定です。
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ASAKAMAI887田植えスタート
JA福島さくらASAKAMAI887専門部会の遠藤昭夫部会長は5月21日、郡山産米「あさか舞」の最高級ブランド「ASAKAMAI887」の田植えを行いました。遠藤部会長は、8条植えの機械を使って10㎝程に育った苗を植え、厳しい基準をクリアした最高級の米作りに力を注いでいます。
「ASAKAMAI887」は「どこよりも安全でおいしい最高級の米とその生産者の誇りを届ける」がコンセプトで、 食味値88点以上、タンパク質含有量6.1以下 ふるい目2.0ミリメートル整粒歩合80%以上 、 特別栽培米、 農業生産工程管理(GAP)へ取り組み、エコファーマーの七つの厳格な生産基準が設けられています。
今年は、18人の生産者が約17㌶の水田で栽培に挑みます。
遠藤部会長は「苗の生育は順調。JAと生産者が連携し部会員のほ場を巡回しながら適切な指導を行い、部会全体で、基準をクリアできるよう取り組んでいきたい」と話しました。
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楽しみながら健康に 女性部ノルディックウォーキング
JA福島さくらふたば地区女性部浪江支部は5月30日、浪江町の大堀防災コミュニティセンターでノルディックウォーキング講習会を行いました。
今回の活動は、ノルディックウォーキングを通して、明るく健康で潤いのある生活と女性部員間の交流を深めることを目的に、健康増進活動の一環として開催されました。
ノルディックウォーキングは、専用のポールを使用して上下肢を十分に動かすため、通常のウォーキングに比べ負荷もあり、全身運動として効果的です。
講習では、インストラクターの指導の下、敷地内にて練習を行い、その後、周辺道路をウォーキングしました。部会員らは、普段使い慣れないポールに戸惑いながらも、インストラクターからのアドバイスを受け、和気あいあいと楽しんでいました。
参加した部員は「天候にも恵まれ五月晴れの空の下、気持ちよく歩くことができた。良い気分転換になった」と話しました。
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第7回通常総代会開催
当JAは5月27日、第7回通常総代会を郡山市の郡山ユラックス熱海で開きました。総代999人のうち書面出席を含む970人が出席し、2022年度事業計画など全9議案と附帯決議を原案通り承認しました。
管野啓二組合長は「『不断の自己改革』の実践とともに将来の展望や経営を取り巻く事業環境を見据え、次期3ヵ年中期経営計画と地域農業振興計画の実践を通じて地域農業の振興と豊かな地域社会の実現に貢献していく」とあいさつしました。
3ヵ年計画には、園芸作物の生産拡大を目指す「ギガ団地化構想」が盛り込まれ、1団地当たり計1㌶で、販売高1億円を目指し、生産者の安定した収入の確保や新規就農者の参入促進につなげます。また、2022年度事業計画には新たに「人づくり」戦略を加え、主体的に実践を進めていくことの出来る役職員の育成を進めていきます。
冒頭では、優良組合員16人と優良組合員組織4組織の表彰も行われ、感謝状などを贈りました。
また、総代会終了後の理事会・監事会にて、役員を選任しました。
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みんなで楽しく運動習慣 レインボー体操で健康増進
JA福島さくらいわき地区女性部レインボー若葉会は5月30日、いわき市の同地区本部でレインボー体操を行い、約15人が参加しました。
同体操は、部員の親睦を深め、健康増進に役立っています。
部員らは呼吸法や血流を良くする基本の動作を確認した後、歌謡曲に合わせて体を動かしました。体の動きを意識しながら体操をしてさわやかな汗を流し、休憩時間には部員同士で会話を楽しみ、親睦を深めていました。
参加した部員は「体を動かす機会が少ないので、とてもよい運動になっている。部員のみなさんと会えるのも楽しみです。今後も続けていきたい」と話しました。
今後も同グループでは、部員の健康増進をサポートする活動を実施していく予定です。
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昔と今の田植えを体験
JA福島さくらふたば地区管内の義務教育学校の大熊町立「学び舎ゆめの森」は5月24日、避難先である会津若松市河東町の渡辺市雄さんのほ場で農業体験を行い、同校の生徒8人が参加しました。
今回は、社会科見学と食農教育の一環として、日本の主食であるお米の重要性を学んでもらうことを目的に約50㌃のほ場にコシヒカリの苗を植え付けました。
生徒らは、渡辺さんと田植え機に同乗し、機械による田植えと、昔ながらの手植えによる田植えを体験しました。どちらも初めての経験だった生徒らは、機械の操作や泥に苦戦しながらも、徐々に慣れていき終始楽しんで苗を植えていました。
収穫を迎える秋には、今回植えた苗の刈り取り体験を行う予定です。
「学び舎ゆめの森」は、幼保小中を一体化させた施設です。福島第一原発事故の影響で会津若松市に避難した熊町・大野小中学校や幼稚園は、市内の廃校・園舎を借りて再開していましたが、在校生の減少を受けて新たに一体型の施設として今年の4月に開校しました。2023年4月には、大熊町内大川原地区の新施設に移転します。
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復興加速へ 子会社で農業経営開始
当JAの子会社㈱JAアグリサポートふたばは6月1日、従業員9人で、会社設立後初となる田植えを双葉郡浪江町立野地区のほ場で行いました。
同社は、2021年8月に設立され、今年5月27日に行われた第7回総代会において、同地区の復興と営農再開の加速に向けて被災地における地域農業振興を図るため、農業経営事業を開始することが承認されました。
今年度は、同地区内3㌶のほ場へ「天のつぶ」を植えました。作付けを行うほ場は、農地のマッチング作業と地権者との特定農作業受託によるもので、今後2年間で10倍となる30㌶まで耕作面積を増やす計画です。そのほか、長ネギやブロッコリーの作付けも行っていきます。
同町では、2017年3月より一部避難指示が解除され、2018年からは水田の試験栽培が行われてきました。また、昨年にはカントリーエレベーターも整備され、営農再開が進んできています。
同社の大和田耕一代表取締役社長は「今回の田植えが農業経営事業の第一歩となる。これをきっかけに地域全体の営農再生と復興へつなげたい」と話しました。
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道路をきれいに 支社で清掃活動に取り組む
当JAの子会社㈱JA福島さくら協同サービス郡山支社では、地域貢献活動の一環として、毎月1日に会社事務所や同社斎場周辺のごみ拾いを行っています。
この取り組みは2019年から取り組んでおり、毎回約30人で、同支社事務所から八山田斎場周辺の内環状線沿いの歩道約500メートルの区間を清掃しています。
同社の星俊文常務取締役郡山支社・たむら支社長は「このような取組を通じて、社内でのコミュニケーションを取ることもできる。今後も様々な形で、地域貢献活動に取り組んで行きたい」と話しました。
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