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春の風物詩 ふきのとうみそ販売開始
JA福島さくらたむら地区の農産物直売所ふぁせるたむらは、オリジナルの2021年産ふきのとうみその販売を開始しました。
会津坂下町の老舗、高砂屋商店に加工を委託し、たむら地区特産のふきのとうを国産大豆のみそで味付けされた春の香りと味を感じることができる一品となっています。
同地区では、標高350~550メートルの中山間地で、夏涼しく冬の冷え込みも厳しくなる地形を生かして、冬場の収入源として1952年ころからふきのとうの栽培が行われてきました。現在では、専門部会が発足され、今年度は生産者29人で378㌃の作付を行っています。
この商品は、田村市の地元の家庭料理として親しまれていたものを、6次産業化推進の一環として2013年から販売されてきたものです。今年は1,000本販売する予定です。ふきのとうみそは、ご飯のおかずやおにぎりの具、酒の肴などで食すことができます。
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指導会開催し、収量増めざす
JA福島さくら郡山地区本部は4月21日、管内のアスパラガス生産者を対象に、郡山市田村町のアスパラガス生産者のほ場で現地指導会を開催し、生産者や当JA職員あわせて15人が参加しました。
同指導会では、立茎以降の栽培管理について県中農林事務所経営支援課の矢島清行主査より、収量を確保するため適度にかん水を行うことや、立茎で残す茎の太さや本数、追肥のタイミングについて説明がなされました。また、JA全農福島郡山園芸センターの大野総司職員より販売情勢が説明されました。
参加した生産者は「細かいところまで説明してもらったので、今後の栽培管理について勉強になった。この指導会で学んだことを実践し、昨年度よりも収量を伸ばしたい」と話しました。
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日頃のご愛顧に感謝 開店15周年記念セール
JA福島さくらいわき地区の農産物直売所新鮮やさい館平窪店は4月22日から24日の3日間、開店15周年記念セールを開催しました。
セールでは、日替わりで特売品が取り揃えられ、1000円以上の買い物をした来場者各日先着100人にいわき産コシヒカリIwakiLaiki(300㌘)をプレゼントしたほか、豪華賞品が当たるお楽しみ抽選会を行いました。
23日には福島県警による「パトカー&白バイふれあい体験」も行われ、子ども連れの来場者で賑わいました。
また、今回のセールに合わせ、いわき市内の新鮮やさい館谷川瀬店、好間店、ファーマーズマーケットいがっぺでも協賛セールが行われました。
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子供たちの健やかな成長を願って 元気に泳ぐ鯉のぼり
JA福島さくらたむら地区の農産物直売所ふぁせるたむらは、4月26日から端午の節句に合わせ、同直売所の駐車場に鯉のぼりを飾りました。約20匹の鯉のぼりが大空を優雅泳ぎ、来店者の目を楽しませています。同店では子供たちの健やかな成長を願い毎年行っており、来月中旬まで飾る予定です。
この取り組みは2018年から始まり、例年ゴールデンウイークの大型連休で来店するお客様の目を楽しませています。この鯉のぼりは、当JA職員や同直売所に農産物を出荷する部会員から家で使わなくなったものを募ったものです。
また、5月のゴールデンウィークには、店内の特設コーナーに地域住民から募集した鯉のぼりの絵を展示する予定となっています。
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いわき地区役員協議会開催
JA福島さくらいわき地区は4月12日、いわき市の勿来温泉関の湯でいわき地区役員協議会を開催し、当JA役職員含む26人が参加しました。
協議会では、2021年度の同地区における各事業実績について協議し、主に信用・共済・販売・購買の主要事業について、2021年度計画と同年度実績を比較し役員らが意見を交わしました。
当JA大和田正幸代表理事専務は「各事業ごとに工夫を凝らし目標達成に向けて頑張っていただきたい」とあいさつしました。
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人事評価の目揃えでモチベーション維持図る
JA福島さくらは4月18日から郡山市の本店と各地区本部をテレビ会議でつなぎ計6回、人事評価を行う職員447人を対象に、人事評価者研修を開催しました。
この研修会は、当JAで合併後運用している人事制度に対して、適切な評価により公平性を確保し、評価に沿った処遇を行うことによって、職員のモチベーションを高めることを目的としており、㈱日本マネジメント協会の野口裕一氏を講師に招きました。
研修会では、人事管理の機能や、評価項目のポイント、評価者の役割について説明がなされました。
小出寿一人事教育課長は「今回の研修会で評価者の目揃えができ、適正な人事評価を行い、職員のモチベーション維持につなげていきたい。今後も研修会を実施し、適正な人事評価に繋げていきたい」と話しました。
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ふぁせるたむらで苗市開催
JA福島さくらたむら地区の農産物直売所ふぁせるたむらでは4月23日から特設コーナーを設けて野菜苗市を開催しています。
夏野菜の定番であるトマト、キュウリ、ピーマンなどを中心に、苗を豊富に取り揃えます。
同直売所の荻野典光店長は「生産者が育てた多様多種な苗を準備している。家庭菜園をやる方にとても人気のイベントになっている」と話しました。
営業時間は午前9時から午後6時まで、ジェラート等を販売するイートインコーナーは午前10時から午後4時までとなっています。
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次代を担う農業者vol.11
次代を担う農業者vol.11
今回は、双葉郡楢葉町で繁殖牛の飼育をしている渡部秋宜(わたなべ あきのり)さんを取材しました。
この記事は、広報誌「さくら」4月号にも掲載しています。
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新たな米の拠点として 小野低温農業倉庫竣工
JA福島さくらは4月25日、たむら地区の品質向上物流合理化施設として小野低温農業倉庫が完成し、竣工式を田村郡小野町の同施設で行いました。式には、当JA役職員や全農福島県本部関係者、根本匠衆議院議員、工事関係者ら43人が参加しました。
以前使用されていた小野・滝根の農業倉庫の老朽化や、小野農業倉庫の進入路が狭くトラック等の大型車両の出入りが難しい状態だったことから、今回の同施設の新設に至りました。同施設は、たむら地区南部エリアにおいては初の低温農業倉庫となります。
同施設は、鉄筋平屋建て、延べ床面積1,554㎡で、26,940俵(1俵60㌔)収容でき、米の品質をより安定させることが可能になります。
当JA管野啓二代表理事組合長は「米の集荷拠点としてだけではなく、品質向上、農家所得の増大、さらには春先の倉庫移動コスト削減にも期待している。集荷した米が思うように出荷できない状況下で、この倉庫がこのエリアで果たす役割には大変意義がある」と挨拶しました。
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利用者に日頃の感謝の気持ちを込めて 春の営農展示会抽選会
JA福島さくらたむら地区本部は4月26日、田村市の同地区本部で「JA福島さくらたむら地区春の営農展示会抽選会」を開き、同JA蒲生幸夫地区本部長理事らが抽選を行いました。
抽選は、3月に開催した同展示会で1,000円以上の買い物をした来場者に抽選券を配布し、応募を募ったもので、今回は約1,120人の来場者、1,005通の応募がありました。
賞品として、5000円相当の牛肉が8点用意され、順次当選者の元へ届けられます。
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農業に理解深めて 小学校に食育教材贈呈
JA福島さくらたむら地区本部は4月20日、21日の2日間、田村市、三春町、小野町の小学5年生に食農教育補助教材「農業とわたしたちのくらし」を贈呈しました。
同活動は、JAバンク食農教育応援団事業の一環として、地域の次代を担う子ども達に農業への関心を深めてもらおうと行っているものです。
教材の内容は、農作物とくらしとの関わりや、栽培から流通までの流れ、これからの農業についてなどが分かりやすく掲載されており、子供達が楽しみながら学ぶことができるものとなっています。
教材は蒲生幸夫たむら地区本部長理事が田村市、三春町、小野町の教育委員会へ贈呈し、「この教材を通して次代を担う子供達に少しでも農業への興味や食べ物への理解を深めてもらいたい」と伝えました。
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車内から満開の桜 三和デイサービスお花見
いわき市三和ふれあい館デイサービスセンターは4月21日、桜のお花見を行いました。
同センターでは、毎年の恒例行事として「花見散策」を行っていたが、今年は新型コロナウイルス感染症対策や利用者の安全確保のため、同センター敷地内にある川沿いなど、送迎コース中にある同市三和町の桜スポットを回り、車内で満開の桜を満喫しました。
桜を見た利用者は「今年も満開の桜を見ることができとても嬉しい。早くコロナが収束して、来年こそはみんなでお花見を楽しみたい」と話しました。
今後も同デイサービスでは、利用者らが楽しめるような季節のイベントを開催していく予定です。
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肉牛の安定供給目指し 肉牛部会通常総会開催
JA福島さくら肉牛部会は4月26日、郡山市の本店で2021年度通常総会を開催し、部会員、同JA職員や市の畜産関係者ら約30人が出席しました。
総会では、2021年度事業報告並びに収支決算の承認、2022年度事業計画並びに収支予算の設定、役員改選について議案が提出され、全会一致で承認されました。
また総会では、優良生産者表彰が行われ、年間出荷頭数最高、枝肉販売単価最高、年間最高販売価格の部で佐々木利定さん、上物率最高の部で坪井徳幸さん、田母神俊夫さん、藤田久臣さんの3人に表彰状が贈られました。
新役員は次の通り。
◆部会長=桑原伸二◆副部会長=坪井徳幸、武田勝宏◆会計=伊東仁一◆監事=田母神俊夫、渡辺政市◆幹事=武田晃一、佐々木利定(敬称略)
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コロンブス活用で事業推進を
JA福島さくらは4月15日と19日の2日間、コロンブス活用スマサポ研修会を郡山市の本店といわき市の同JAいわき地区本部で開催し、同JA職員やJA共済連福島の担当者合わせて約40人が参加しました。
共済事業推進実施に向けて、担当者支援システム「コロンブス」を活用した推進活動やLA・スマイルサポーターの育成体制の確立、コンプライアンス態勢の徹底を学ぶのが開催の目的です。
取り組み具体策として、全契約者への3Q活動(1年に1度の近況確認・3年に1度以上のあんしんチェック)の実践を視野に、オンライン面談など、対面と非対面が融合した効率的かつ利用者の利便に適う活動を展開するほか、コロンブスをはじめとしたデジタル技術の積極的な活用に取り組みます。
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需要に応じた生産を
2022年産米の需要に応じた生産にかかわる説明会を郡山市の本店で開催し、生産者やJA役職員約30人が参加しました。
当JA郡山地区管内は県内でも屈指の米どころですが、新型コロナウイルスの感染拡大による飲食店の閉店や倒産、海外からのインバウンド需要の消失により、米価が大幅下落していることから、当JAでも、主食用米から飼料用米への作付け転換や、行政に対して要請も行ってきました。
今回の説明会では、2022産以降の米の需給見通しや、県産米を巡る状況について、東北農政局より説明がなされ、郡山市農林部の職員より、2022年度「水田活用の直接支払い交付金」に係る産地交付金予定単価について説明がなされました。
主食用米の需要量については、1996年の年間944万㌧に対し、2022年の見通しでは269万㌧少ない675万㌧まで落ち込んでいます。
当JAの佐久間浩幸営農担当常務は「今後もJAと行政で連携し、生産者の収入の確保に向けた取組を強化したい」と話しました。
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