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泥の感触楽しんで 田植え体験

 当JA郡山地区本部は5月16日、包括連携協定を結ぶ郡山市の開成学園の学生と同市三穂田町の田んぼで田植え体験を行いました。

 今年度は、郡山女子大学付属高等学校食物科1年生から3年生の生徒約100人が参加し、昔ながらの手植えによる田植え作業を体験しました。

 同活動は、調理技術や食に関する専門知識を学んでいる生徒に、日本の主食である米の重要性を再認識してもらうことを目的に食農教育として2016年から行っています。毎年5月に田植え、10月に稲刈りを体験してもらっていましたが、新型コロナの影響で3年ぶりの田植え体験となりました。

 参加した生徒らは、当JAの営農指導員から手ほどきを受けながら、約25㌃の田んぼに苗を植え付けました。小雨が降る中、泥に苦戦したり、尻餅をつく生徒もいましたが、終始笑顔で楽しんでいました。

 閉会式では、田植え作業が早かった生徒3人に市のブランド米「あさか舞」2㌔がプレゼントされ、代表生徒が「今回植えた苗が成長し、秋に最高においしいお米が収穫できることを楽しみにしています」とあいさつしました。

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田植えを行う生徒ら

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「あさか舞」を受け取る生徒

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あいさつをする代表生徒

企画部・人見 企画部・人見

JA福島さくら本店・企画部企画課の人見です。 みなさまの生活に役立つ情報をお届けしてまいります!