特集
今年もまた 昨年に引き続き降雹
JA福島さくら南部営農経済センター管内の田村郡小野町では6月2日、降雹による被害が発生しました。
現在当JAでは、被害の全容を把握するため、営農指導員を中心に生産者のほ場を巡回しています。
同町では、5月に定植したピーマンや収穫間近のブロッコリー、スナップエンドウなどで被害が発生しており、営農指導員らは生産者に対し、折れた茎や破れた葉から雑菌が侵入するのを防ぐため、殺菌剤や液肥の散布を指導しています。
また当JAでは、被害のあったピーマンの植替え分の苗の準備や傷がついてしまったブロッコリーの販路についてJA全農福島との調整を進めています。
同町赤沼地区で園芸野菜の生産をする矢吹一郎さん(74)は「昨年の6月15日に引き続き今年も被害を受けた。ブロッコリーも放射能検査も終わり収穫を始める直前だったのでショックを受けている。今後ピーマンについては、JA指導の下殺菌を行いながら経過を見守っていきたい」と話しました。
当JAでは、今後も巡回をして被害状況を把握し、防除等の適正な指導を行っていきます。
- 企画部・人見
JA福島さくら本店・企画部企画課の人見です。 みなさまの生活に役立つ情報をお届けしてまいります!