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生育状況を確認 梨の肥大調査実施

 当JA郡山地区梨生産部会は6月15日、梨の肥大調査を実施し、同部会員、当JA職員、郡山市などの関係機関職員ら約30人が参加し、部会員全員のほ場47ヶ所を8班に分けて調査しました。

 肥大調査は、約40年前から部会を中心に行われ、郡山市産梨の品質の均質化を目指して行われ、生育状況の確認や、病害虫の発生状況を確認することを目的としています。また、6月に発生した降雹被害の状況を合わせて調査しました。

 現在生育は平年並みですが、降雹により傷がついた果実も多くみられるほか、黒星病が確認されたほ場もありました。

 佐東富士夫同部会長は「降雹の被害があったが、落ち込んでもいられない。今後部会全体で力を合わせて、梨の出荷に向けて取り組んでいきたい」と話しました。

 当JAでは7月15日にも肥大調査を実施し、適切な防除について指導を行っていきます。

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調査を行う部会員

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企画部・人見 企画部・人見

JA福島さくら本店・企画部企画課の人見です。 みなさまの生活に役立つ情報をお届けしてまいります!