企画部・人見
現場の声を聞きたい 常勤役員が行く!vol.3
JA福島さくらの志賀博之組合長ら常勤役員は、JA自己改革の一環として、地域の担い手・大型農業法人・集落営農組織等を訪問し、今後のJA運営に反映させるため各所で組合員の皆さまの貴重なご意見・ご要望を伺っています。
今回は、富岡町の吉田和史さんを高野順復興専任理事が訪問し、現場の"生の声"を伺いました。
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郡山地区管内でお盆花市開催 大盛況
JA福島さくらは当JA郡山地区管内でお盆花市を開き、大盛況を収めました。
郡山市の当JA農産物直売施設「あぐりあ」と農産物直売所「旬の庭」は8月9~13日の期間、特設ブースを設置しさまざまな種類の切り花を販売しました。また、あぐりあでは、贈答用の桃やお供え用にホオズキを一緒にパックしたリンゴなどが店頭に並びました。
その他、当JAの各支店でも花市を開き、同月10日には日和田支店で当JA郡山地区女性部日和田支部の女性部員11人が新鮮な切り花を販売しました。
支店にはお盆用の花を買い求めようと開店から多くの来店者で賑い、花を購入した来店者は「たくさん種類があって迷ったが、良い花が見つかった」と話しました。
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JA福島さくら年金友の会総会
当JA年金友の会は8月9日、郡山市の当JA本店で2024年度通常総会を開きました。現在の会員数は3万6318人です。
総会には同会役員、農林中央金庫福島支店、当JAの役職員ら23人が出席し、2023年度活動報告や2024年度の事業計画案、本部役員改選の全3議案が提出され、全会一致で承認されました。
同会の三輪林治会長は「現在JA福島さくら年金友の会の会員は減少することなく増加を続けている。今年も支部ごとに立案し活動を行うので、総会については慎重な審議をお願いしたい」とあいさつしました。
同会は会員相互の親睦を図るとともに、健康で豊かな暮らしを実現し、会員の生活安定と福祉の向上を目的としています。
2024年度本部役員は次の通り。(敬称略)▽会長=三輪林治▽副会長=寺田博明、石川雄彦
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糖度十分!いわき梨出荷スタート 選果場操業開始
JA福島さくらは8月9日、いわき市の当JAいわき梨選果場で「2024年度操業開始式」を開き、梨の本格的な出荷を開始しました。
出荷は10月中旬まで、「幸水」160㌧、「豊水」180㌧、「あきづき」10㌧、「涼豊」15㌧、「新高」35㌧の計400㌧を計画しており、販売額1億5000万円を見込んでいます。
当JAいわき地区梨部会の今年度の生産者数は59人、作付面積は約23㌶。今年度は7月~8月上旬までの高温の影響でやや小玉ですが、糖度は十分の「いわき梨」に仕上がっています。
操業開始式には当JA役職員、同選果場運営委員会、いわき農林事務所など関係機関から約30人が参加し、概況報告や販売宣言を行った後、同選果場長の合図で操業をスタートしました。
当JAの蒲生幸夫専務は「梨はいわき市を代表する人気の農産物。GAP認証の取組など、安全で安心な『サンシャインいわき梨』としてブランド力の強化を図りながら、消費者に信頼される産地を目指し、高単価販売を目指していく」とあいさつしました。
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報道機関に農業の現場をPR 記者懇談会
JA福島さくらは8月9日、報道関係者を対象に、JA管内の現地視察と報道機関懇談会を開きました。当JAの施設を視察し、管内の農業をPRしました。
懇談会には、報道関係者ら13人が参加しました。懇談会は、マスメディアの関係性強化に向け、管内報道機関の担当記者などを招き、現地視察や懇談会などを行うことで、戦略的なイメージ向上を図ることを目的に行っています。
今回は、今年完成した富岡町の富岡町野菜集出荷施設と三春町のピーマン選果場を視察しました。
富岡町野菜集出荷施設では、当JAの職員が施設内の選果機械の説明をしながら案内をし、ピーマン選果場では、ピーマンが選果され箱詰めされるまでを見学し、スマート農業の現状の取り組みを説明しました。また、立ち寄った当JA農産物直売所ふぁせるたむらでは、たむら地区で主要作物として栽培されているピーマンを使ったピーマンジェラートを振る舞いました。
志賀博之組合長は「今後も効果的な情報発信を行い、管内の農畜産物をPRしていきたい」と話しました。
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サンシャインいわき梨収穫はじまる
当JAいわき地区管内で栽培されている梨の収穫作業が始まりました。
同地区では「幸水」「豊水」「涼豊」「新高」「あきづき」を栽培し、「サンシャインいわき梨」のブランドで、同地区の農業を支える基幹品目に位置付けられています。2017年からはベトナムへの出荷もはじまり、昨年度は計3.7㌧(豊水2.0㌧、新高1.7㌧)を輸出しました。今年度は、生産者59人、栽培面積約23ヘクタールで、合計約400㌧の出荷を計画しています。
いわき市小川町で23㌃の畑で梨を栽培している当JAいわき梨部会の草野博明副部会長は「今年は着果量が多く病害虫被害が少ないため、昨年より収量が見込める」と話しました。
8月9日には、当JAいわき地区梨選果場で操業開始式が行われ、県内外や海外に向けて本格的に出荷が始まります。
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輸出梨の栽培園地を検査病害虫の発生見られず
JA福島さくらは8月8、9日の2日間、当JA喜久田営農経済センター管内で栽培されているベトナム向け輸出梨の収穫を前に、栽培園地検査を行いました。検査には当JA、横浜植物防疫所、福島県の職員7人が参加し、病害虫による被害の有無や袋かけの実施状況を確認しました。
検査は、郡山市内の24戸、合計11.75㌶の有袋「二十世紀」の指定園地で行いました。梨の生育は順調で、ベトナムへの輸出を予定している「二十世紀」から病害虫の発生は見られませんでした。
同管内の梨は、安定した糖度とおいしさで同市を代表するブランド認証産品の一つになっており、当JAによるベトナムへの輸出は今年で7回目です。
今年度の収穫は昨年度より10日前後遅くなる見込みで、9月下旬に大阪府の堺泉北港からベトナムに輸出される予定です。
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たむらの主要品目ピーマン出荷最盛期
当JAたむら地区の主要品目であるピーマンが出荷の最盛期を迎えました。三春町の当JAピーマン選果場では、約30人体制で出荷作業を進めています。
8月7日の出荷数量は約1600コンテナ(約17㌧)で平年並み。品質は良好で、価格は1袋(150㌘)約90円と昨年同時期と比べ高い価格で取引されています。
昨年同様、猛暑が続いていることから指導会を開き、尻腐れ果や生理障害に対して灌水や高温による被害低減への対策を重点に講じてきました。さらに管内各地で目ぞろえ会を行い、一次選別の徹底による品質維持も呼びかけています。
選果場ではMサイズ(150㌘入り)の袋詰めを中心に、L、Sサイズを選別。箱詰めされたピーマンは、県内と京浜の市場を中心に出荷し、10月下旬頃まで続く予定です。
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ホップ収穫が最盛期 一つ一つ丁寧に手摘みで
当JAたむら地区管内の田村市で8月6日、ホップの収穫が最盛期を迎えています。今年度の同市での作付面積は90㌃。
収穫したホップは、同市都路町の醸造所ホップジャパンがクラフトビールの醸造に使用します。
出荷時期は例年より7日早い7月25日から始まり、8月12日ごろまで続きます。今年度は5、6月の少雨とその後の高温で平年より2割減の収穫量で、まり花の大きさは大ぶりですが、香りや苦味のもととなる成分は良好です。収穫日に同醸造所に納品し1ヵ月をかけて醸造して、9月中旬にはクラフトビールとして発売します。
1950年代は国内有数のホップの産地だった福島県ですが、葉タバコ栽培が盛んになり、一時は途絶えてしまいました。
同市のホップジャパン新田ファーム代表の新田浩さんは6年前に田村市のモデル栽培でホップを導入。ウインチ式設備のワイヤー栽培で、全て手摘みで収穫しています。
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今年も好評 女性部浪江支部菊販売会
当JAふたば地区女性部浪江支部は8月5日、浪江町の当JA浪江支店駐車場で菊の販売会を開きました。花束と一輪挿し用の2種類で合計150束を販売し、販売開始から3時間ほどで完売しました。
販売会には、同支部の渡邉栄子支部長をはじめとする部員ら5人が参加しました。購入した来店者からは「とても和やかな雰囲気の菊で心が癒された。仏壇にお供えしたい」と好評でした。
同支部では、東日本大震災以降県内外へ避難し同町へ帰還した部員らが、地域貢献の一環として同町の震災復興に寄与したいと菊の栽培勉強会を開き、栽培の知識・技術の向上を図っています。
昨年は部員らが丹精込めて栽培した菊を持ち寄り、初めて販売会を開き、好評でした。
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加工用トマト収穫 アグリサポートふたば
JA福島さくら子会社の㈱JAアグリサポートふたばは8月5日、浪江町の圃場でカゴメ株式会社と契約する加工用トマトの収穫を開始しました。
同社は2022年から農業経営を本格的に開始し、浪江町や楢葉町の遊休農地を活用し、水稲や長ネギ、ブロッコリーなどを栽培しています。
同社では加工用トマトを60㌃栽培しており、カゴメから貸し出された機械での収穫を行っています。収穫後は、カゴメの那須工場へ納品し、当JAが販売している「100%トマトジュース」などのトマトジュースに加工されます。
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斑点米カメムシ 無人ヘリで防除
当JAふたば統括センターは8月2日、広野町の水稲圃場で斑点米カメムシ防除のため、無人ヘリコプターによる農薬の空中散布を開始しました。
カメムシによる斑点米の混入は品質低下の要因となり、水稲の品質向上と収量アップを目指すためには適期の薬剤防除が必要となります。防除に無人ヘリを使用することで省力化が見込まれます。
同町では、約25㌶の圃場で防除が実施されました。今後は8月中旬までに、同統括センター管内の約130㌶の圃場で無人ヘリや農薬散布ドローンでの防除が実施される予定です。
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昨年より1週間早い収穫ジュース用トマト 機械収穫始まる
当JAふたば統括センター管内で8月2日、機械でのジュース用トマトの収穫作業が始まりました。
ジュース用トマトは露地で無支柱の栽培ができ、規格も簡素。カゴメ株式会社より収穫機械と伴走台車、収穫コンテナが貸し出され、面積が拡大しやすい利点があります。
ジュース用トマトの機械収穫は、福島県内で同統括センター管内の2法人のみが取り組み、2024年の栽培面積は140㌃で県全体の約40%を占めています。
機械収穫は、1件の農家あたり50㌃以上の作付けが要件。カゴメ推奨の生分解性マルチとカゴメ指定品種での作付けが必要となります。収穫開始時に収穫可能果実が60%以上で収穫を開始します。
収穫作業は、双葉郡川内村にある株式会社緑里の圃場80㌃で開始しました。同社社員7人で作業を行います。今年でジュース用トマトの栽培が4年目を迎え、昨年より1週間早い収穫となりました。一日あたり20㌃の収穫が可能なため、約4日間で収穫が終了します。
株式会社緑里の河原修一代表取締役は「過去の中で一番作柄が良い。今後、人手が増えれば面積を拡大したい」と話しました。
ジュース用トマトの収穫終了後は、9月上旬にブロッコリーの定植を予定しています。
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JAの理解を深めて応募促進 応募前職場見学
JA福島さくらは7月29日、いわき市のいわき統括センターで同市内の高校生を対象とした応募前職場見学を行いました。
この取組は、高卒採用の募集を前に地元の高校生にJAの事業について理解を深めてもらい、応募の促進や、採用後のギャップによる早期離職の防止を図ることを目的としています。
見学には2025年3月卒業予定の高校3年生9人が出席し、当JAの採用担当職員が経営理念や事業内容、福利厚生など組織概要を説明した後、同市の当JA飯野支店と夏井営農経済センターを巡回し、事業所を見学しました。
職場見学を行った当JA採用担当職員は「JAの事業を理解してもらい、1人でも多くJA福島さくらに応募してもらいたい」と話しました。
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最優秀賞に村松さん いわき地区ロールプレイング大会
JA福島さくらは7月29日、いわき市のいわき統括センターで「JA福島さくらいわき地区スマイルサポーター・ロールプレイング大会」を開きました。
大会には、同地区管内の共済窓口担当者6人が出場し、審査の結果、小名浜支店の村松歩さんが最優秀賞に輝きました。優秀賞には小川支店の根本美和さんと草野支店の堀川美樹さんが選ばれました。村松さんと根本さんは、8月に行われる当JAの本大会に同地区代表として出場します。
大会では、自動車共済の契約継続を電話で対応する想定で保障内容を説明し、適正な契約を提案しました。
今後も当JAは、利用者満足度の向上を目指し、窓口担当者の対応技術の向上を図っていきます。
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