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アルミ缶風車で葉タバコの鳥獣害対策
当JA郡山地区女性部田母神支部長の先﨑美恵子さんは、アルミ缶を使ったカラフルな風車を葉タバコの圃場の周辺に昨年から設置しています。
風車は、同支部の活動の一環でアルミ缶の再利用を目的に制作しました。アルミ缶風車は、わずかな風でカラカラと涼しげな音をたてて回転します。アルミに光が反射することで、鳥よけとして家庭菜園にも活用が期待できます。
先﨑さんは農業を始めて50年になり、今年は葉タバコ100㌃と水稲460㌃を栽培しています。毎年、栽培期間中にイノシシが圃場に侵入し葉タバコを倒伏させる被害が続いていたため、鳥獣害対策を目的に、昨年から同支部で制作したアルミ缶の風車を参考に家族で作り、葉タバコの圃場周辺を囲むよう設置しました。
昨年はイノシシによる葉タバコの被害もなく、今年も被害ゼロを目指し継続して設置していきます。
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夏秋野菜の出荷本格化 安全輸送と目標達成願い出発式開催
当JAたむら統括センターは7月10日、主要品目であるピーマン、トマト、インゲンなど夏秋野菜の出荷開始を受け、田村市の船引そさいセンターで2024年度たむら地区夏秋野菜出発式を行いました。
同統括センターは今年度、夏秋野菜生産量約2300トン、販売額11億6000万円を目標としています。主に関東、関西、県内に出荷します。
式には生産者、輸送関係者、県、JA全農福島、当JAの役職員ら約40人が出席。安全・安心、新鮮な農産物の提供と販売目標必達を誓いました。
当JAたむら地区園芸部会の佐久間良一部会長が「今年は天候が良く成育も順調で、昨年よりも多く出荷できている。無事故で安全安心の輸送をお願いし、生産者一同目標必達に向けて努力したい」とあいさつしました。
当JAの蒲生幸夫専務が「今後夏秋野菜の本番となりますので、最後まで無事故で迅速な輸送で、新鮮で安全安心な美味しい農産物を届けていただきたい」と話しました。
その後、佐久間部会長、蒲生専務らがテープカットを行い、出席者は安全輸送を願いながら、首都圏へ出発する夏秋野菜を乗せた大型トラックを見送りました。
当JAでは、主要品目のピーマンでの園芸ギガ団地構想と、生産者の軽労化に繋がるスマート農業の取り組みを行っています。
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現場の声を聞きたい 常勤役員が行く!vol.2
JA福島さくらの志賀博之組合長ら本店常勤役員は、JA自己改革の一環として、地域の担い手・JA自己改革の一環として、地域の担い手・大型農業法人・集落営農組織等を訪問し、今後のJA運営に反映させるため各所で組合員の皆さまの貴重なご意見・ご要望を伺っています。
今回は、いわき市小川町の長谷川順一さんを栁沼智専務が訪問し、現場の"声"を伺いました。
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デイサービス利用者 音色に癒される 日和田小学校特設吹奏楽部演奏会
当JA日和田デイサービスセンターひなたは7月9日、郡山市立日和田小学校で同校の特設吹奏楽部による演奏会に出席しました。同センターの利用者らは児童が奏でる音色に聞き入り、癒されていました。
演奏会は、新型コロナウイルスの影響により吹奏楽部の演奏会の機会がなくなってしまったことを受け、同校が地域交流の一環として同センターに依頼し、実施されました。演奏会には、同センターの利用者、職員ら約30人が参加しました。
吹奏楽部は「ロマネスク」「川の流れのように」「名探偵コナン メインテーマ」の3曲を披露しました。児童が手書きした歌詞カードを手にした利用者は、演奏と共に「川の流れのように」を歌って楽しみました。
演奏会後には、利用者が「ありがとう」の言葉と共に感謝の気持ちとして手づくりしたお守りを代表児童へ手渡し、児童が利用者へ用意したプレゼントを受け取りました。
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相性抜群!!たむらの米×ピーマンみそ 来店者に振る舞う
当JAたむら統括センターは、福島県が設定している毎月8日の「ごはんの日」に合わせ、当JA農産物直売所ふぁせるたむらで食育ソムリエ活動「ごはんの日」を行っています。たむら地区管内で生産しているお米とオリジナルの具材で作ったおにぎりを来店者に振る舞い、米の消費拡大を図っています。
8日には、当JA職員が「ピーマンみそおにぎり」を振る舞いました。おにぎりの具材は、同直売所でも販売している「うま辛ピーマン肉みそ」。規格外品ピーマンの有効活用を目的に、栃木県の㈱ダルマフーズと当JAが連携して制作し、同県の㈱ミツボシフーズが製造を行っている商品で、ピーマンと福島県産銘柄豚「麓山高原豚」がピリ辛の味噌に合わさり、ごはんとの相性も抜群です。今回振る舞ったおにぎりも、たむら産の米とピーマンみそがお互いを引き立て合う、おいしいおにぎりに仕上がりました。
おにぎりを受け取った来店者は「出来立てでおいしそう」と話し、おにぎりに使われているうま辛ピーマン肉みそにも興味を示していました。
同直売所では、「ごはんの日」に米を購入するとポイント8倍のキャンペーンも開催しています。
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出荷規格の統一目指し目揃い会開催 郡山地区野菜部会日和田支部
当JA郡山地区野菜部会日和田支部は7月8日、郡山市の当JA日和田営農経済センターで夏秋野菜目揃い会を開きました。同支部の2024年度販売計画は、促成・抑制栽培合わせて、きゅうりが950万円、トマトが700万円となっています。どちらも11月頃まで出荷が続く計画で、今後抑制栽培のトマトの出荷がはじまります。
目揃い会には同支部員、福島中央青果卸売㈱、県中農林事務所、公益財団法人福島県農業振興公社、当JA職員ら約20人が参加しました。
目揃い会では、福島中央青果卸売㈱の社員が2024年度夏秋野菜の販売計画や実績、販売情勢について報告し、県中農林事務所の職員が生育概況と病害虫の発生予察について説明しました。
その後、参加者はきゅうりとトマトを実際に手に取りながら出荷規格を確認しました。
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地域の老人会と交流 夕鶴会あじさいグループ「一日ミニデイサービス」
当JAたむら地区夕鶴会あじさいグループは7月6日、田村市常葉町の新田作集会所で「一日ミニデイサービス」を開催しました。健康チェックや体操、脳トレゲームなどを通して、地域の老人会との交流を楽しみました。一日ミニデイサービスには、老人会とあじさいグループのメンバーら17人が参加しました。
今回で3年連続の開催となり、当JAの小規模多機能型居宅介護事業所は~とらいふ船引の看護師を招き、脳トレとして間違い探しや漢字クイズに挑戦したり、割りばしや洗濯ばさみなどの身近なものを使ったゲームで盛り上がりました。
また、今回の活動は老人会への料理講習会も兼ねており、昼食には同グループメンバーお手製のひじきのちらし寿司、オクラとモロヘイヤの卵とじスープ、3種のミルフィーユカツなど様々な料理を振る舞いました。盛り付けや配膳は老人会と一緒に協力し、おいしく食べて楽しみました。
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生活の充実を目指し 女性大学いわき校開校式
当JAいわき統括センターは7月6日、いわき市の同統括センターで2024年度当JA女性大学いわき校(サンシャインカレッジ)の開校式を開催しました。
同大学は、女性が教養を深め、生活の充実を目指し、文化・福祉・教育等を通じて、元気な地域づくりと心豊かな仲間づくりを目的に行われています。
開校式には、同市内の女性や同JA役職員約30人が出席しました。
同統括センターの新井孔絵統括部長と当JA女性部いわき支部長の大津佐代子理事長があいさつし、開校の説明と申し合わせ事項の確認を行いました。
式終了後は、第1回の講義として、一般社団法人福島県農協共済福祉事業団のよる健康教室が行われました。健康教室では、健康体操で体をほぐした他、握力測定や足指筋力測定、毛細血管観察体験を行い、受講者は運動習慣の重要性を学び、生活習慣の見直しを行いました。
講義は来年の1月まで今回を含め全5回行い、様々な体験から、農業、生活、美容・環問題境、地産地消・食事等について学んでいきます。
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実証圃場の効果を確認 キク電照処理効果現地検討会
当JAたむら統括センターは7月5日、田村市常葉町でキクの電照栽培実証を行っている坪井令士さんの圃場で、キク電照処理効果現地検討会を開きました。今年度は電源の確保が難しい圃場を想定し、太陽光移動蓄電装置を使って検証を行い、その状態や効果を確認しました。
キクは、8月の盆の時期や9月の彼岸の時期に安定的な出荷が求められますが、露地栽培では開花時期が安定しないことが課題となっています。その課題解決に向け、たむら地区管内では、消費電力の少ない電球型LEDランプを用いた電照で8月上旬に安定した出荷ができるよう実証に取り組んでいます。
昨年までの実証において、赤色・ピンク色・電球色のそれぞれの電照による効果で8月上旬の出荷率が85~100%となりました。
検討会には管内生産者、スマート農業社会実装推進事業田村地域推進協議会、県など関係機関、当JA職員約30人が参加し、各関係機関から今回の実証の経過や課題について説明しました。その後、実証を行った圃場で県内のキクの生育状況について情報交換を行いました。
同統括センターでは安定したキクの出荷実現に向け、今後も実証と検討を重ねていきます。
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介護施設を踊りと歌で盛り上げる 郡山地区女性部安積支部
当JA郡山地区女性部安積支部あさかクラブは7月5日、郡山市の当JA小規模多機能型介護施設は~とらいふ八山田を訪問し、歌と踊りを披露しました。
訪問した女性部員8人は、軽やかなステップで踊り、「ふるさと」や「高原列車は行く」を歌って盛り上げました。施設利用者は女性部員の踊りに合わせて手拍子をしたり、一緒に歌を口ずさむなど楽しんでいました。
同クラブの冨塚キサ子代表は「新型コロナウイルスの影響により3年ぶりの訪問となった。コロナに負けず練習してきたので、今日は皆さんに楽しんでいただきたい」とあいさつしました。
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ふたば地区の復興に対する現況を確認 復興対策委員会視察研修
当JA復興対策委員会は7月5日、復興対策委員会視察研修会を行い、ふたば地区の復興に対する現況を確認しました。研修会には同委員会委員ら10人が参加しました。
研修先は、今年6月に稼働式を行った富岡町野菜集出荷施設と大熊町の中間貯蔵管理センターおよび中間貯蔵施設の2カ所。同地区の施設整備の進捗具合や課題など、今後の見通しを共有しました。
同地区は2011年の東日本大震災による福島第一原子力発電所の事故から13年経ちますが、現在でも町民の帰還や基幹産業である農業の復興が課題となっています。
当JAでは、同地区の基幹品目である稲作・サツマイモ・タマネギの一大産地化に向け、関係機関と連携し、施設や機械の整備など地域営農の支援を行っています。
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毎年人気!農業受委託のブルーベリー販売開始
当JA子会社の㈱JA郡山市農業受委託は、栽培しているブルーベリーの販売を開始しました。当JA管内7カ所の農産物直売所で取り扱い、毎年人気を集めています。価格は230gが500円、500gがサイズに応じて900~1000円です。
同社では、耕作放棄地の解消と地域農業活性化を目的に2015年から郡山市西田町の耕作放棄地にブルーベリーやサツマイモを栽培し、農地の再生を図っています。現在は、1㌶の栽培面積で13品種、約1400本のブルーベリーを栽培しています。出荷は8月上旬まで続く予定です。
同社の瀬谷孝二社長は「今年も生育は順調。大粒のブルーベリーが収穫できたのでぜひ皆さんに食べていただきたい」と話しました。
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「cafe nda焙」 全国放送で大反響
田村市にある「お米と発酵」がコンセプトの「cafe nda焙(んだばい)」は、自家栽培や契約農家、当JA農産物直売所ふぁせるたむらなどから仕入れた米や野菜を使ったランチや玄米コーヒー、米粉パンなどを提供しています。5月には、テレビ朝日系のドキュメンタリー番組「人生の楽園」で取り上げられ、大きな反響を呼びました。
同店は、東京都出身の篠崎加奈さんと郡山市出身の橋本妙子さんが、東日本大震災後の風評被害で苦しむ農家さんの現状を知り、福島県産米を使った「玄米コーヒー」を開発し、多くの人に知ってもらおうと2023年10月にオープンしました。「nda焙」は、福島県の方言「んだばい」と「焙煎」の「焙」をかけ合わせて名付けました。
玄米はコーヒーと違い硬く火が入りにくいため、特注の焙煎機でじっくり焙煎して作ります。米の品種によって味が異なり、ノンカフェインで玄米茶のような香ばしさがくせになる味わいです。
篠崎さんは「テレビ放映の反響が大きく、全国から来店者が増えた。Webでの注文が増えてありがたい」と喜びました。二人は田村市をさらに活性化するため、今後も親しまれるカフェを目指します。
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女性部船引総支部 美山小学校で花育活動
当JAたむら地区女性部船引総支部は6月5日、田村市立美山小学校で花育活動を行い、同部員や同校のボランティア委員会の児童、教師ら約20人が参加しました。
同地区女性部の花育活動は、同月3日の大越総支部による大越こども園に続いて今年2回目です。
同活動は子どもたちが花や緑に親しみ、育てることにより、人との繋がりを作り広げる活動で、優しさや美しさを感じ取る気持ちを育むことを目的に行っています。
参加した児童は、同部員と協力し、10個のプランターに色とりどりのペチュニアを植え、アドバイスを受けながら苗の植え付けや水を与える作業を楽しみつつも真剣な様子で取り組んでいました。
参加した児童は、同部員の「楽しかったですか」という問いかけに「とても楽しかった。これからしっかりお世話していく」と笑顔で答えました。
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本格出荷に向け稼働式 トマト選果場稼働開始
たむら統括センターは7月2日、田村市のJAトマト選果場で稼働式を行いました。同統括センター管内の主要作物であるトマトの本格出荷に向け、共同選果作業をスタートしました。
2024年度の同管内のトマトは、栽培人数29人で栽培面積約5.3㌶、数量約290㌧、販売高約9700万円の計画になっています。
選果場では約20人の従業員が傷などがないか一つ一つ丁寧に確認しながら、規格ごとに選別されたトマトを袋・箱詰め作業を行いました。
今回選果が始まったのは、管内で栽培されている「りんか409」と「麗月」で、京浜地区と県内の各市場に出荷されます。出荷は10月下旬まで続く予定です。
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