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消費者へ安全・安心の米を 稲作部会・水稲連絡協議会合同会議
当JAたむら統括センターは9月9日、稲作部会・水稲連絡協議会合同会議を開きました。同部会員や同会員、JA職員ら約20人が出席し、2023年産米の精算金額と2024年産米の概算金について確認しました。
たむら地区で栽培されている米の2023年秋の概算金は、1俵(60㌔)当たりコシヒカリが1万1700円、ひとめぼれが1万900円となりました。12月に最終精算を行い、来年2月の総会で1俵当たりの最終金額を報告する予定です。また、2024年産米は昨年の猛暑による米の出回り減少で需要が高まり、多くの産地・銘柄で前年よりも約4000円増となり、当JAでも同額程度上がる見通しです。
稲作部会の佐藤正典部会長は「世間ではこれまでに無い位米が取り上げられている。今回の会議を通して今後に活かしてほしい」とあいさつしました。
同統括センターでは同月19日に2024年産米の初検査を実施し、消費者への食の安全・安心に力を入れ、取り組んでいます。
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生産者ほ場を回って生産支援 小菊個別巡回指導会
当JAたむら統括センターは9月9日、管内のほ場8カ所で、9月の彼岸需要に向けた小菊の個別巡回指導会を行いました。小菊の生育状況を確認し、彼岸出荷への数量や出荷のピークについて話し合いました。
田村市船引町の生産者ほ場では、生産者や㈱イノチオ精興園、JA職員など7人が参加しました。指導会には新規就農希望者も参加し、ほ場の見学やベテラン生産者の話を聞きました。
また、今回の個別巡回の前日には、地元の花き市場で目ぞろえ会を実施し、品質や切り前の確認を行いました。
参加した新規就農希望者は「ほ場を見たり話を聞いて、とても参考になった」と話しました。
同統括センターは、需要のピークに合わせた栽培・出荷ができるよう、生産者とJAで連携し今後も取り組んでいきます。
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JA事業理解深めて 1day仕事体験企業説明会
JA福島さくらは9月6日、郡山市の当JA本店でインターンシップの一環として「1day仕事体験企業説明会」を開きました。県内外から大学生5人が参加し、JAの事業について理解を深めました。
JA福島中央会の職員と当JA採用担当職員がJAの仕組みや事業内容について説明しました。
信用・購買事業を学ぶため、当JAの日和田支店と日和田営農経済センターを見学。また、金融部職員らが接客を想定したロールプレイングを行いました。学生は自分たちで考えた原稿を基に、職員役を実演しました。
先輩職員との座談会では、日頃の業務や仕事のやりがいなどについて学生から質問がありました。
参加した学生は「JAは農業というイメージが強かったが、インターンを通して多方面から地域に貢献できる仕事だと分かった」と話しました。
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部員同士の交流深める 女性部大越総支部パークゴルフ
当JAたむら地区女性部大越総支部は9月6日、田村市のパークゴルフ場でパークゴルフを行いました。
パークゴルフは女性部活動の一環として行っており、今年度は同地区の滝根、小野総支部と合同で17人が参加しました。
今回参加した部員の中にはパークゴルフ初心者も多く、最初は慣れない動作にぎこちなさがありましたが、仲間と励ましながらプレーしていくうちに上達していました。また、終了後には抽選会も行い、部員同士の交流を深めました。
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高校生を応援 尚志高校へ米と野菜を贈る
JA福島さくらは9月5日、郡山市の尚志高校に同市産米コシヒカリ「あさか舞」300㌔を贈呈し、激励しました。
同校は、部活生の身体づくりに米を活用しており、今回米の提供の提案を受けた当JAが地域貢献活動の一環として賛同し、米の贈呈を行いました。
贈呈式には、当JA栁沼智専務をはじめとする役職員、同校の倉又晴男校長、サッカー部監督の仲村浩二監督など教員ら約10人が出席。生徒代表としてサッカー部に所属する、男子寮長の荒川竜之介さんと女子寮長の鈴木波音さんに「あさか舞」と郡山市産野菜詰め合わせを贈りました。
栁沼専務は「地元で活躍する姿を楽しみにしている。食を扱うJAとして、生徒たちを支援していきたい」と激励し、荒川さんと鈴木さんは「いただいた野菜を食べて頑張りたい」と感謝を述べました。
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下期に向け意見交換 第2回マイスター会議
当JAたむら統括センターは9月5日、田村市の同統括センターで第2回生産振興推進員(マイスター)会議を開きました。マイスターが上期に対応した相談内容やマイスターからの問い合わせなどについての活動報告や、下期や次年度へ向けての活動の意見交換を行いました。会議には、マイスター、県田村農業普及所、当JA職員ら25人が出席しました。
今年設置された同地区のマイスターは、過去最多の16人。農業経営の安定や栽培技術の普及、営農指導の体制強化を目的に、ピーマンやトマトなど、作物ごとに経験豊富な生産者をマイスターとして選出しています。
当JAの神山布久たむら統括部長は「マイスターの皆さんには生産者のリーダー的立場となって日々活躍していただいている。今回の会議をさらなる力、指導の糧にしてほしい」とあいさつしました。
今後も同統括センターはマイスターとともに、生産者の疑問や悩みに柔軟に対応していきます。
また、同月7日には新規栽培希望者向けの現地見学会を開いたほか、11月からは個別相談会を予定しており、たむら地区の新規栽培希望者支援を進めていきます。
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女性部員と園児が協力して花植え 花育活動
当JAたむら地区女性部常葉総支部は9月5日、田村市立常葉幼稚園で花育活動を行いました。園児は、同部員らと協力しながらプランターや花壇へ秋に咲く4種類の花を植えました。
活動には、同幼稚園の年中・年長の園児47人と部員4人が参加しました。
同地区女性部では、花を育てることを通し、子どもたちとの繋がりや気持ちを豊かにすることを目的に、花育活動を積極的に行っています。
植えた花は、日日草や葉牡丹、コスモスの苗と、グラジオラスの球根。グラジオラス以外の3種類は、部員が種から大切に育てたもので、園児たちは手を泥だらけにしながら一生懸命植え付け、丁寧に水をあげていました。
参加した園児は「きれいな花が咲くといいな」と笑顔を浮かべていました。
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JA福島さくら常葉支店、は~とらいふ三春入賞 第13回田村地方消防操法大会
当JA常葉支店と当JA小規模多機能型居宅介護事務所は~とらいふ三春は9月5日、田村市の田村消防署で行われた第13回田村地方消防操法大会に出場しました。両チームとも2人操法(消火器)の部門で練習の成果を発揮し、入賞しました。
大会は、郡山地方広域消防組合と郡山地方消防防災協会が主催。「自らの職場は自ら守る」をテーマに、災害時に適切な初動活動ができる人材の育成と地域の防災活動を目的に毎年開かれています。
今回は3人操法(1号消火栓)、2人操法(2号消火栓)、2人操法(消火器)の3つの部門で、16事業所から20チーム、合計45人が出場しました。
参加した職員は「上位入賞を目指して練習を重ねてきたが、目標を持って本気で練習に臨んだことで、今後の業務に生かしていきたい」と話しました。
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県知事に梨輸出を報告
JA福島さくらは9月4日、福島県の内堀雅雄知事を訪ね、管内産梨のベトナム輸出について報告し、梨を届けました。
2024年産は、郡山市産の「二十世紀」約2.9㌧、いわき市産の「豊水」約1.5㌧、「新高」約1.0㌧をベトナムに向けて輸出します。
当JAの志賀組合長は「今年も甘味と酸味が程よく調和したおいしい梨に仕上がった」と報告しました。渡辺一男当JAいわき梨部会長は「少雨の影響で若干小玉傾向だが、部会一丸となり情報を共有しながら取り組んできた」と話しました。
梨を試食した内堀知事は「梨や米など県産農産物の生産を力を合わせて盛り上げていきたい」と激励しました。
同月13日には、ベトナムのイオンベトナムホーチミンタンフーセラドン店で内堀知事、JA福島五連会管野啓二会長、志賀組合長らが県産日本なし店頭プロモーションを開く予定です。
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生産者の声を反映させた共同購入コンバイン 出荷式で生産者へ納車
JA福島さくらとJA全農福島は9月3日、JA全農が1月に受注を開始した共同購入コンバインを生産者へ納車し、郡山市のJA全農福島農業機械センターで出荷式を行いました。
JA全農は、第1弾の大型トラクター、第2弾の中型トラクターに続く共同購入の第3弾として、7000人以上の生産者の声を反映させたコンバインを、農業機械メーカーとともに開発しました。同クラスの現行機と比較し、約15~18パーセントの価格の引き下げを実現しました。必要な機能を厳選し、機体が左右に傾いても水平に保つ車体水平制御や湿田作業でも滑らかな旋回と安定した直進ができる常時駆動方式(FDS)を搭載しています。低価格ながらも作業性に優れた機能が採用されました。
出荷式では、当JAの志賀組合長が購入者である吉田重成さんにレプリカキーを贈呈しました。その後、関係者らがテープカットをしました。
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地元企業と共同開発 あさか舞使用のスノーボール&塩糀
JA福島さくらは7月から、郡山産の一等米である「あさか舞」を使用した「スノーボール」と「塩糀」の販売を開始しました。販売店舗は郡山市の当JA農産物直売施設「あぐりあ」と農産物直売所「旬の庭」。スノーボールは1袋310円、塩糀は1本250㌘入り390円で、今後は当JA六次化商品ギフトBOXとしての販売も計画しています。
商品は地元企業との共同開発で、あさか舞の消費拡大と当JAの六次化商品の充実を目的に製造しました。
スノーボールは、同市の郡山ビューホテル㈱が製造を手掛け、あさか舞米粉を使用し、サクッとした歯ざわりとホロっと溶けていくような食感に仕上がっています。味はプレーン、きなこ、桑の葉の3種類です。
塩糀は、発酵商品などを取り扱う同市の㈱宝来屋本店が手掛け、あさか舞を100%使用し、さまざまな料理に役立つ発酵調味料に仕上がりました。キャップ付きパウチ容器で、保存しやすくなっています。
当JA担当者は「地元企業とのコラボ商品となっている。大変おいしく仕上がっているので、ぜひご賞味ください」とPRしました。
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水素吸入療法を体験 喜久田営農経済センター敷地内にサロンオープン
JA福島さくらは7月29日~8月29日まで、郡山市の当JA喜久田営農経済センター敷地内に特設会場を設け、水素吸入療法を無料体験できるサロンを期間限定でオープンしました。㈱JAライフクリエイト福島や㈱フジ医療器が協賛し、㈱フジ医療器の社員が常駐し対応しました。
近年水素は、老化や病気の原因となる活性酸素を除去する物質として医療・美容業界から注目されており、水素吸入療法は酸素とともに水素ガスを吸入し、体内に取り組む治療法です。がんの進行抑制やがん治療による副作用を受けにくい体質を目指す治療で、「心停止後症候群」に先進医療として認定されています。
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日頃から災害に備え 小野町と災害時連携協定結ぶ
JA福島さくらは8月28日、小野町と「災害時における物資等の輸送及び供給等の協力に関する協定」を結びました。
有事の際、当JAは食料品や応援対策用資材などの救援物資を提供し、物流輸送拠点として当JA施設の利用も提供する他、当JA施設での救援物資の積み降ろし作業では、フォークリフトの作業協力を行い、同町をサポートします。
小野町役場で開かれた協定締結式には、志賀組合長ら当JA役職員や小野町の村上昭正町長らが出席しました。
協定締結について、村上町長は「今回の協定締結は、同町にとってとても心強い。町民の身体・生命を守るため災害対策を推進していく」と話し、志賀組合長は「同管内は様々な自然災害に見舞われ、日頃からの災害への備えが重要だと痛感している。平時から連携を強化し、有事の際には組織を上げて協力していく」と述べました。
当JAでは小野町の他にも、郡山市、田村市、三春町、いわき市の3市1町と連携協定を締結しており、今後も管内市町村と連携協定締結を進めていく予定です。
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成り済まし詐欺を未然に防ぎ感謝状
当JA好間支店は8月28日、成り済まし詐欺を未然に防いだとして、いわき市のいわき中央警察署で感謝状を受け取りました。
事案は8月5日、来店した60代女性が携帯電話で通話をしながらATMを操作しているのを当JA職員が発見しました。報告を受けた根本武司支店長が声をかけたところ、女性は税務署からの電話だと説明しました。根本支店長は成り済まし詐欺の疑いがあると判断して振り込みを思いとどまらせ、被害を防ぎました。
同支店では、日頃から携帯電話を使用しながらATMを操作している人への声かけを徹底しています。根本支店長は「今後も職員間で連携し、被害防止に努めたい」と話しました。
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ベトナム向け輸出梨出荷開始
当JA管内で生産している梨のベトナムへの輸出を開始します。
8月28日、いわき市の当JAいわき地区梨選果場で出発式を行い、第1弾としていわき市産「豊水」1.5㌧を出荷しました。今年度は高温の影響により昨年に比べ約10日早い出荷となりました。
総輸出量は約5.4㌧で、9月中旬から11月中旬まで、品種に合わせ継続販売を計画しています。出発式には、当JA役職員の他、いわき市、郡山市、いわき農林事務所など関係機関から約30人が出席しました。
当JA志賀組合長が「当JA管内の梨は光センサーを使用し、糖度が高く高品質の世界に誇れる梨。地域のさらなる農業振興への足掛かりとなるよう、今後も努力していきたい」と期待を込め、箱詰めされた梨がトラックに積み込まれました。
イオンベトナムでは福島県産の梨を中心に販売を行う予定であり、今回輸出する管内の梨は、イオントップバリューベトナムの協力を得て、現地のイオンモール6店舗で11月中旬頃まで販売されます。
今後、郡山市産「二十世紀」2.9㌧、いわき市産「新高」1.0㌧の出荷が続きます。
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