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就農希望者が農業について学ぶ 福島県たむら地方農業の現地見学会
当JAたむら統括センターは9月27、28日の2日間、たむら地域(田村市、三春町、小野町)の行政、田村農業普及所、当JA、当JA子会社の㈱JAアグリサポートたむらと連携した田村地域就農支援プロジェクトとして、「福島県たむら地方 農業の現地見学会」を行いました。福島県内外から参加した新規就農希望者6人は、小野町の圃場や酪農畜舎を見学し、農業経営について学びました。
同プロジェクトは、たむら地方の新規就農者の確保・育成を目的に活動しています。
見学会では、ピーマン、トマト、花きなどの圃場と酪農畜舎を見学。それぞれの農家から経営概況や農業経営などの話を聞き、就農のアドバイスをもらいました。
参加者は「実際に見学してとても勉強になった。これからの就農先として検討したい」と話しました。
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IAEA(国際原子力機関)福島視察研修
大阪大学は9月26日、大熊町にある大阪大学福島県拠点でIAEA(国際原子力機関)福島視察研修における交流会を開きました。当JA三春支店管内の有限会社M&Aふぁーむ・わたなべなど地元企業が食材を提供し、海外から日本を訪れた同機関の研修生が福島県産の野菜や魚介類を味わいました。
交流会には、大阪大学、同機関の研修生、東北大学、大熊町、地元住民、地元企業ら約60人が参加しました。
同機関は、原子力事業における課題や未来を研究討議するため、研修生が9月23日から27日にかけて福島県を視察していました。
交流会でM&Aふぁーむ・わたなべは、自社で生産したシイタケやネギ、三春町産のナス、ピーマンの炭火焼きを振る舞い、醤油などの日本特有の調味料をかけて楽しんでもらったほか、同社の渡辺俊史社長が研修生に向けて農業の面白さを説明しました。
参加した研修生は「福島の野菜や魚はとてもおいしかった。実際に大熊町を訪れることで、安全安心でとても良いところだと知ることができ良い経験になった」と話しました。
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皮籠石チームV JA福島さくら組合長杯ソフトボール大会
当JA小野支店と小野町ソフトボール協会は9月26日、小野町の多目的グラウンドで、JA福島さくら組合長杯ソフトボール大会を開きました。
大会には同協会の会員ら約70人が参加し、4チームに分かれて試合を行いました。熱戦の末、皮籠石チームが優勝、浮金チームが準優勝に輝きました。
試合では、各チーム仲間と声を掛け合い、楽しみながらも真剣にプレーしていました。最後は笑顔でお互いの健闘を称え合っていました。
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安全な生活のために 広野小学校で交通安全教室実施
当JAふたば統括センターは9月25日、広野町の同町立広野小学校で開かれた交通安全教室で模擬信号や標識を貸し出しました。
交通安全教室は、児童らに正しい道路の歩行や自転車の安全な走行を理解してもらうことで、安全な生活を営む能力を養うことを目的に行われました。
同教室には全校児童約140人が参加し、1~3年生と4~6年生に分かれて、双葉警察署の指導のもと、横断歩道の渡り方や自転車の正しい交差点の渡り方を実際に校庭で練習しました。その他、交差点での巻き込み事故や飛び出し横断、車の死角の危険性を実演を通して学びました。
乗用車を使用した実演を見た児童らは「私から車が見えていても車からは歩行者が見えないこともあると知った。これからは気をつけて道路を歩きたい」と話しました。
当JAは、今後も地域貢献活動として交通安全教室に協力していきます。
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最高級米刈取り ASAKAMAI887
当JA郡山統括センター管内で、郡山産米「あさか舞」の最高級米「ASAKAMAI887」の稲刈りが始まりました。
「ASAKAMAI887」は、食味値が88点以上で日本米の平均(60~65点)を4割以上上回り、タンパク質含有率6.1%以下、ふるい目2.0ミリなどとした生産基準を厳格に設定しています。ブランド名は、米作りにかかる88の手間と厳格な7つの基準から名付けました。品質を確保するため、農業生産工程管理(GAP)認定取得者だけが栽培できます。
また、昨年度より温室効果ガス削減を目指し、メタンガスの抑制効果がある一時的に水を抜く「中干し」の延長により、水田でのカーボンニュートラルの実現に向け取り組んでいます。
当JAのASAKAMAI887生産部会員の池澤吉雄さんは9月24日、郡山市安積町の圃場で、刈り取り作業を開始しました。今年は8月中旬まで順調に生育し、その後曇天や降雨が交互にありましたが、高温障害の影響が少なく平年通りの出来となりました。
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初めての稲刈りを楽しむ 美山小学校
当JAたむら地区青年連盟中部支部は9月24日、田村市の盟友の田んぼで田村市立美山小学校5年生22人を対象に稲刈りを行いました。
稲刈りを行った田んぼは、5月下旬に食育活動の一環として行った「田植え学習会」で同児童が手作業で植えたもの。同校では昨年までバケツ稲作りを行っており、田植えと稲刈りは今年が初めての挑戦となりました。
児童は自分たちで植えた苗が大きく育ち、穂をつけたことに喜びながら、地元農家や盟友に教わりながら手作業で稲を刈りました。
参加した児童は「自分たちで植えた稲が無事に育ってうれしかった。初めての稲刈りも楽しかった」と笑顔で話しました。
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郡山CEが稼働開始
郡山市の当JA郡山カントリーエレベーター(CE)が9月14日、稼働を開始しました。10月下旬~11月初旬まで「コシヒカリ」「ひとめぼれ」「天のつぶ」の3品種、約2500㌧の受け入れを予定しています。
組合員が刈り取ったもみをフレコンで搬入し、当JAの作業員が品種や水分量などを確認します。
当JAは、組合員にCEの利用を促し、農業経営の低コスト化に努め、高品質な米を出荷します。
施設の運営管理を行う当JA子会社の㈱JA郡山市農業受委託の瀬谷孝二社長は「この施設を使い、農作業の効率アップと利便性向上を図ってほしい」と話しました。
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観光農園目指し約5000本植える ㈱JAアグリサポートたむらイチゴ定植
当JA子会社の㈱JAアグリサポートたむらは9月19、20日の2日間、田村市の同社ほ場でハウス栽培のイチゴを定植しました。
同社は、地元産イチゴの生産拡大を目的に2023年からハウス栽培を行っています。今年度は、昨年度とほぼ同様にハウス3棟(10㌃)に「とちおとめ」の苗を約5000本定植しました。
今回定植したイチゴは12月頃から収穫を行い、当JA農産物直売所ふぁせるたむらで販売を行う予定です。また、同社ではイチゴ狩りができる観光農園を目指しており、今年5月には、三春町立第一・第二保育所年長クラスの児童約50人を対象にイチゴ収穫体験を開きました。
来年1月には「親子で学ぼう農業体験」と題して、親子向けにイチゴ狩りを開催する予定です。同社では、今後も引き続き観光農園の確立に向けて取り組んでいきます。
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自分たちで育てたサツマイモを収穫
当JA郡山統括センターは9月19日、包括連携協定を結んでいる郡山市の郡山開成学園の屋上菜園でサツマイモの収穫を行い、郡山女子大短期大学部の健康栄養学科2年生約40人が参加しました。
同学科では、食農教育の一環として野菜への理解を深めることを目的に毎年屋上菜園で野菜を育てており、今回収穫したサツマイモは5月に苗を定植しました。
学生らは、当JA職員や同短期大学部會田久仁子教授の指導のもと、慎重に収穫を行いました。
当JA職員は「自分たちで育てた野菜を収穫する喜びを学んでもらいたい」と話しました。
参加した学生は「皆で定植したサツマイモが立派に育ってうれしい。調理して食べるのが楽しみ」と笑顔を見せました。
収穫したサツマイモは、学生らがお菓子作りに活用し、10月に開催される研究成果発表会「もみじ会」で販売する予定です。
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平塚宏さん・美津子さんが農業賞農業経営改善部門を受賞 市長に報告
当JA小川支店管内の平塚宏さん・美津子さんは第64回福島県農業賞の農業経営改善部門を受賞したことから9月19日、いわき市の内田広之市長を表敬訪問し、受賞を報告しました。
福島県農業賞は、県内の農業分野における褒賞で最も権威があります。農業経営の改善や集団活動に意欲的に取り組み、顕著な業績を上げている経営団体などを表彰し、農業経営者の意欲高揚と、県農林業の振興と発展に寄与するとともに、県民への理解を深めることを目的としています。
平塚さん夫婦は、水稲20㌶を栽培する大規模経営で、エコファーマーの認定やFGAPの導入により、環境負荷の低減や安全安心な米づくりに取り組むほか、ドローンによる省力化技術の導入など、地域のモデル的経営を行っています。また、小学校の食育活動やまちづくり活動も評価されました。
表敬訪問には、宏さんと息子の伸哉さん、いわき農林事務所、当JA役職員ら5人が訪れ、受賞報告や記念撮影を行いました。宏さんは「地域のために取り組んできたことが評価されたと思う」と話しました。
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部員が笑顔で過ごせる計画を ふたば地区女性部役員会
当JAふたば地区女性部は9月19日、富岡町の当JAふたば統括センターで役員会を開き、石田惠美部長をはじめとする女性部役員やJA職員ら8人が出席しました。
役員会では、同女性部で10月と11月に計画している「ウォーキング大会」と「研修会」について協議しました。ウォーキング大会は、「JA健康寿命100歳プロジェクト」の一環で、東日本大震災後から行っています。ストレス解消や健康増進を目的にしている他、各地に避難している部員らと再会できる場にもなっています。
石田部長は「部員が集まるせっかくの機会なので、笑顔で過ごせるよう役員とJAで意見を固め、計画を策定しよう」と話しました。
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厳密検査で米の安全安心を 2024年産米たむら地区買入業務開始式
当JAたむら統括センターは9月19日、田村市の当JA七郷倉庫で、2024年産米たむら地区買入業務開始式を開きました。初日の米検査では「コシヒカリ」「里山のつぶ」計818袋(1袋30㌔)が持ち込まれ、84.9%が一等に格付けされました。
式には、県田村農業普及所、当JA農産物検査協議会たむら支部をはじめとしたJA職員28人が出席しました。同普及所職員から同地区の米の作柄概況、当JA職員から検査の衛生管理と検査中の留意事項について説明しました。
当JA蒲生幸夫専務は「今年も良い結果を目指し、12月まで無事故で怪我無く業務にあたってほしい」とあいさつしました。
同統括センターでは、今年度7万7000俵(1俵60㌔)を集荷目標としています。
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旧田村支店解体工事に向け安全祈願祭
JA福島さくらは9月19日、郡山市の旧田村支店の解体工事安全祈願祭を開きました。
同支店は、組織再編により旧二瀬支店、旧御代田支店、田村支店が統合したことから、組合員・利用者の利便性、地域の実績を考慮し、支店事務所と集出荷施設を新たに整備し、2022年に新店舗へ移転していました。遊休施設として老朽化の進行や近隣への影響を考慮し、今回解体することとなりました。
祈願祭では、当JA役職員、JA全農福島、工事施工管理業者ら18人が出席し、神事が行われました。
当JAの栁沼智専務は「来年2月までの工事の安全と無事竣工を心よりお願いする」と解体工事中の安全を祈願しました。
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色づきの早まりに合わせ規格確認 ギンナン出荷規格指導会
当JA西部営農経済センターは9月18日、三春町の同センターでギンナン出荷規格指導会を開きました。暑さが続き、ギンナンの色づきが早まっているため、例年より時期を早めて開かれました。
指導会には、当JAたむら地区園芸部会ギンナン特産部会の部会員、県田村農業普及所、JA職員ら10人が参加しました。
同普及所職員より出荷作業の流れや注意点について、当JA職員より出荷要領について説明しました。ギンナンは日に当たると黄色く変色してしまうことから、乾燥の際は陰干しを行うように呼びかけました。生産者からは収穫の時期や昨年の出荷量などについて質問があがりました。
同部会の渡辺正久部会長は「まもなく出荷の時期を迎える。今回の指導会で安全な収穫方法や規格をしっかり確認しよう」とあいさつしました。
同センターでは、栽培管理日誌の記帳や営農指導員の訪問で生産者と情報共有を図っており、来年は部会で視察研修も予定しています。今後も協力・連携し、栽培技術の向上や産地の信頼維持を図っていきます。
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「なっちゃん弁当♡24」が最優秀 100歳弁当コンテスト
当JA女性部協議会は9月18日、郡山市の当JA本店で2024年度第1回委員会を開き、同協議会役員、当JA役職員ら16人が出席しました。
委員会では「健康寿命100歳弁当コンテスト」の審査を行い、いわき地区女性部夏井支部の「なっちゃん弁当♡24」が最優秀作品に選ばれました。
同コンテストは「JA健康寿命100歳プロジェクト」の一環として、栄養のとれたバランスのよい食事を取ることを目的に開催しました。
審査員は、総合的に地場産の旬の食材が活かされているか、弁当の見栄え、5色のバランスがとれているかを基準に、19品の弁当から審査を行いました。
来年1月に開催する当JA女性部協議会リーダー研修会では、入賞した支部の表彰をする他、最優秀賞に選ばれた弁当を再現し、昼食に準備する予定です。
その他、委員会では、2024年度上期の活動報告や下期事業について協議しました。
100歳弁当コンテストの結果は次の通り。◇優秀賞=二瀬支部(郡山)、勿来支部(いわき)◇優良賞=小野コスモスグループ(たむら)、浪江支部(ふたば)
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