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こおりやま産業博で農産物をPR
当JA郡山統括センターは10月12、13日の2日間、郡山市のビッグパレットふくしまで開かれた「こおりやま産業博(KORIYAMA EXPO 2024)」に参加しました。当JA農産物直売施設「あぐりあ」が出展し、地元農産物の販売を行いました。
同イベントは、持続可能な地域産業および経済の振興を図ることを目的に行われました。商業・工業・農業・観光・福祉および文化産業など同市の多様な事務所による総合展示会で、190社を超える企業団体が出展しました。
当JAは農業分野に出展し、米くじや味噌すくい、農産物・お菓子類・エーコープ品の試食販売を行いました。特に、郡山産米コシヒカリ「あさか舞」が当たる米くじや、内池醸造㈱の味噌すくいが幅広い世代から人気を集めました。
参加したJA職員は「多くの来場者に農産物を知ってもらう機会となった」と話しました。
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農青連の圃場で稲刈り体験 なみえ創成小学校
浪江町立なみえ創成小学校は10月11日、当JAふたば地区青年連盟の半谷啓徳副委員長の水稲圃場で稲刈りを行いました。稲刈りには同校の5年生4人が参加しました。
収穫した稲は児童らが5月に田植えを行った「コシヒカリ」で、半谷副委員長のほか、同地区青年連盟の猪狩信康委員長や当JA職員の指導のもと、鎌を使った稲の収穫や、刈った稲をワラで束ねる作業を体験しました。
稲刈りを行った児童は「もっと簡単だと思っていたけど、自分たちで稲刈りしてみると大変な作業だった。農家の方の苦労が分かった」と話しました。
収穫した稲は乾燥させ、学校で脱穀作業を行う予定です。
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現場課題に対する思いを目ぞろえ 常勤役員ワーキンググループ
当JAとJA福島中央会は10月10日、郡山市の当JA本店で常勤役員ワーキンググループを開きました。組織改革に向けた方向性の明確化を目的に、同月1日に実施した常勤役員インタビューの結果に基づき、役員の現場課題に対する考えの目ぞろえを行いました。
ワーキンググループは当JAの常勤役員、企画部、総務部、JA福島中央会JA総合支援部で構成します。
意見交換では、人事制度や組織風土の課題となっている「職員の配置・異動」「職員の評価・処遇」「さくらウェイの浸透」「コミュニケーション」の項目について、役員間で共通している思いの共有や、各役員の考えに共感できるかなど協議しました。
意見交換後、現場課題への対応について方向性を検討しました。役員からは、「職員の評価・処遇」への対応として、管理職・職員間で相互に評価する仕組みづくりや、8月に実施した役職員アンケートの継続について意見があがりました。
今後は、「人事制度改革ワーキンググループ」と「組織風土改革ワーキンググループ」を11月下旬まで各3回実施し、当JA人事教育課等の職員やJA福島中央会で、課題に対するアプローチを検討していきます。
志賀組合長は「職員が満足する組織にするために役員の考えをまとめ、ひとつの方向性を導き出さなければならない。インタビューでの共通点や個別見識を整理し、職員に語りかけて同じ方向を向いて進んでいけるようにしたい」と話しました。
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現場の声を聞きたい 常勤役員が行く!vol.5
JA福島さくらの志賀博之組合長ら常勤役員は、JA自己改革の一環として、地域の担い手・大型農業法人・集落営農組織等を訪問し、今後のJA運営に反映させるため各所で組合員の皆さまの貴重なご意見・ご要望を伺っています。
今回は、三春町の黒羽実樹さんを山田賢一常務が訪問し、現場の"生の声"を伺いました。
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組織風土改革の実践に向けて 常勤役員インタビュー
当JAとJA福島中央会は、郡山市の当JA本店で、組織風土改革の実践に向けて常勤役員8人に聞き取り調査を行いました。8月に実施した役職員アンケートの結果に基づき、常勤役員それぞれの現場課題に対する考え、思いを引き出すことを目的に、JA福島中央会のJA専任担当部長らが聞き取りました。
インタビューの結果は、10月10日に行われる「常勤役員ワーキンググループ」で活用し、各インタビュー内容を常勤役員間で共有します。組織・現場に対する考え方の「目揃え」を行います。
聞き取り調査では役職員アンケートの結果を踏まえ、課題となっている「組織の人事配置・異動が職員育成の目線に立っているか」「職員は処遇に満足していると思うか」「組織に理念が浸透していると思うか」などの項目に対して意見を聞きました。
志賀組合長は「JAの事業・サービスを担う職員は、農業や地域社会を守るかけがえのない存在である。職員からの意見を受け止め、今後の組織改革に生かすことで、関わる全ての人が感動と幸せを感じられる組織作りを果たしたい」と話しました。
JA福島中央会は本年度から、県内JAの事業改善などを支援するため、JA総合支援部を設置しています。JA駐在を含むJA専任担当を置いています。
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郡山地区女性部がデイサービスセンターひなたを訪問
当JA郡山地区女性部は10月8、9日の2日間、郡山市の当JA日和田デイサービスセンターひなたを訪問し、芋煮の提供と大正琴の演奏を行いました。
8日は同女性部小田原支部が芋煮会で提供する芋煮の調理を行いました。完成した芋煮は、昼食として利用者と女性部員が一緒に食べ、交流を深めました。
9日は同女性部山根支部が大正琴を披露しました。利用者は琴の音色に合わせて歌うなど楽しんでおり、「また来てほしい。たくさんの女性部の人に来てもらって迫力ある音色を聞かせてほしい」と話しました。
今後も当JA女性部は、管内の介護施設を訪問し、利用者との交流を図っていきます。
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4万人来場 ジャパン祭りで「いわき梨」をPR
当JAいわき統括センターは10月6日、イギリスロンドンのトラファルガー広場で開かれた「ジャパン祭り2024」で「いわき梨」をPRしました。祭りには4万人が来場しました。
ジャパン祭りは、現地の人々や欧米圏の観光客に日本文化を紹介し、交流を促進するとともに、来日を促す観光振興への貢献を目的に行われました。特に、福島県の魅力と、東京電力グループが取り組む「発見!ふくしま」のロゴをPRし、県産農産物の販売活動により風評払拭につなげ、今後の販売拡大に向けた取り組みです。
開会式では在英国日本大使館の林肇特命全権大使が、日英間の絆が一層強化されることへの希望と、多様性や包括性、コスモポリタンな文化の一層の形成につながることへの期待を話しました。
広場では、約50のブースが出店し、日本各地の特産品の提供に加え、日本文化の体験や各地の観光情報を発信しました。
当JAからは志賀組合長やいわき統括センターの職員ら3人が参加し、いわき梨の試食販売を行いました。試食した来場者からはいわき梨の新鮮さや上品な甘さが高く評価され、完売しました。
ロンドンでは、集約農業がメインであり農業労働人口は約2%以下ですが、機械化された仕組みにより高い生産性を持っています。穀物・野菜・ジャガイモの自給率は高いものの、シャキシャキ食感の果実はほとんどありません。
志賀組合長は「多くの外国人や在住日本人に試食と購入をしていただき、『安全・安心な福島県農産物』の生産・販売に意欲が湧くとともに、風評払拭への取り組みが着実に進んでいると実感した」と話しました。
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イチジク出荷終盤へ 1㌔当たり800円の高値で取引
当JAいわき統括センター管内でイチジクの出荷が終盤を迎えています。
当JAいわきいちじく部会の2023年度出荷数量は21㌧、販売金額は1370万円となりました。2024年度は同部会員18人が330㌃で、約20㌧の出荷を目指しています。
同センター管内では、転作の一環で、1990年ごろから出荷用の栽培が始まりました。イチジクは3年で収穫を始めることができ、日当たりを好む植物で、日照時間の長い同管内で栽培に適していることと、果実が軽く女性や高齢の方でも比較的作業しやすいことから選定されました。
主な品種は「桝井ドーフィン」で、果肉が柔らかく優しい甘みが特徴です。栽培が始まった当初は「北限の桝井ドーフィン」とも呼ばれていました。
今年は高温の影響で出荷が早まりました。8月中旬の台風接近による強風の影響で果実に傷がつき、一時単価が下がりましたが、10月4日時点では、1㌔当たり800円の高値で取引されています。出荷は11月上旬まで続く予定です。
担当職員は「ラストスパートをかけ、最後まで安全安心なイチジクを出荷したい」と話しました。
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フードドライブで支援 食品ロスの削減を目指す
当JAいわき地区女性部は、持続可能な開発目標(SDGs)活動の一環として、同女性部員やJA役職員に各家庭で使い切れない食料品の提供を呼びかけ、食品ロスの削減につながる「フードドライブ」に取り組んでいます。
同女性部は10月2日、いわき市社会福祉センターで寄贈式を開き、集まった米やレトルト食品、調味料など約25箱分の食料品を同市社会福祉協議会に寄贈しました。
寄贈式では、当JA女性部協議会顧問を務める中根まり子JAいわき地区理事から同協議会生活支援課の職員へ食料品が手渡されました。
寄贈品は同協議会「生活困窮者生活サポート事業」の利用者や、同市保健福祉課が所管する「いわき市生活困窮者支援官民連携プラットフォーム」に参画している団体へ提供されます。
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出荷数前年比107% 郡山地区梨共同選果場閉所
郡山市熱海町の当JA郡山地区梨共同選果場は10月2日、2024年度閉所式を開きました。
同選果場は8月19日に開所し、「幸水」「豊水」「あきづき」「二十世紀」の4品種を選果しました。今年度は天候に恵まれ平年よりやや大玉で、糖度が十分な高品質の梨に仕上がりました。
今年度の出荷数は2万5640箱(1箱10㌔)で、前年比107.2%となりました。「幸水」の販売金額は約3670万円で、その他は10月末に精算する予定です。
閉所式には、当JA郡山地区梨生産部会員やJA役職員のほか、県などの関係者ら約50人が出席しました。
当JAの山田賢一常務は「今までにない暑さの中、精一杯作業していただいたことに感謝申し上げる。皆様のおかげで『郡山梨』は消費者から高い評価をいただいている」とあいさつし、選果場の従業員らを労わりました。
同部会の佐東富士夫部会長は「場内の事故やケガもなく無事に終えることができて嬉しく思う」と話しました。
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9月末時点過去最高額更新 ピーマン販売金額6億5000万円
JA福島さくらのピーマンの販売実績が9月末時点で約6億5000万円となり、年間販売額で過去最高となった2023年度を上回る見通しとなりました。
目標達成の要因としては、猛暑や台風などの降雨による影響で全般に市場入荷量が不安定となり価格が高値で推移し、品質面では昨年に引き続き他産地と比べ「イタミ果」の発生が少なく安定したこと、さらに販売促進面では食品メーカー永谷園とのコラボパッケージでの販売や、市場との相対取引増加などが挙げられます。
ピーマン選果場の稼働は、10月30日までの予定です。同月3日に行った第3回ピーマン専門部会役員会では、佐久間良一専門部会長は「皆さまのご尽力に大変感謝している。根がある限り出荷を続け、大いに宣伝なども行い、好成績で終えたい」と話しました。
目標達成を受け、同専門部会では、12月上旬に祝賀会を予定しています。
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秋の実りを見守る個性豊かな地域の風物詩 かかし
当JA郡山地区管内では、収穫間近の稲穂を鳥獣被害から守る個性豊かな「かかし」が今年も設置されています。
郡山市下白岩町の水稲農家・大和田正幸さんのほ場では、かかしとブリキ製のオブジェが田んぼを守っています。かかしとオブジェは大和田さんの手作りです。かかしは足の関節が動かせる造りになっており、草刈り機や噴霧機を持ち作業しているポーズや、ハシゴを上る作業員、風で回転するかかしなどユニークで、「リアルかかし」と呼ばれ、見る人を楽しませています。
また、同市安積町では、地域住民が地域を盛り上げることを目的に「あさか野柴宮案山子まつり実行委員会」を設立し、「かかしロード」と呼ばれる約800㍍の農道に毎年かかしを立てています。今年は50体ほどが並んでいます。かかしは住民らが手作りし、アニメのキャラクターや昔ながらのかかしに仕上がっています。設置期間は、稲刈りが終わりを迎える10月6日まで。
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規格外農産物をカット野菜に、干し芋・焼き芋を瞬時冷凍 田村市農産物振興施設工事の安全を祈願
当JAたむら統括センター管内の田村市船引町で9月30日、新たな農産物振興施設の建設安全祈願祭を行いました。規格外農産物などをカット野菜に加工したり、干し芋・焼き芋を瞬時冷凍できる機械、ソバの製粉機などを設置し、付加価値の高い商品を開発する場として活用されます。
同施設は、鉄骨造で延床面積約697㎡。㈱南東北クボタが施工し、契約金額は7億3920万円。施設は2025年8月下旬に完成予定です。
建設予定地の隣には、当JAが運営している同市サツマイモ貯蔵施設が既設されています。同貯蔵施設は「被災地域農業復興総合支援事業」再生加速化交付金を基に同市が2021年に建設しました。今回建設される農産物振興施設も当JAが運営を行う予定です。
祈願祭では、田村市、田村市議会、㈱南東北クボタ、当JAなどの関係者23人が出席しました。祈願祭では白石高司田村市長、当JAの神山布久統括部長ら関係者が玉串を捧げるなどしました。
白石市長は「この施設が農業の新たな拠点として愛され、ここで作られたものが将来、田村市の特産品として人々の手に届くことを願う」とあいさつしました。
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稲刈りに挑戦!安子島小学校
当JA郡山地区管内の郡山市立安子島小学校は9月30日、同校の「すくすく水田」で稲刈りを行い、児童らは稲を育てる大変さや収穫の喜びを学びました。
稲刈りには全校児童50人が参加し、同地区の水稲作業を請け負う若手団体・米米倶楽部の指導のもと行われました。当JA郡山地区女性部安子島支部、当JA郡山地区青年連盟北部支部、安子島老人会も参加しサポートしました。
5、6年生は鎌を使って稲を刈り取り、1~4年生は上級生が刈り取った稲を束ねて運び、棒かけ作業を行いました。また、6年生はコンバインの運転席に座り、記念撮影を行いました。
稲刈りを行った6年生は「去年よりもたくさんきれいに収穫出来て楽しかった」と笑顔を見せました。
刈り取った新米は、11月に収穫祭を開き、地元住民に振る舞う予定です。
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部員手作りの味に笑顔 たむら地区女性部滝根総支部があぶくま洞秋まつりへ出店
当JAたむら地区女性部滝根総支部は9月28、29日の2日間、田村市滝根町のあぶくま洞広場で行われた「あぶくま洞秋まつり2024 食と交流の祭典」に出店しました。部員らは飲食出店ブースにて同支部伝統の味ふかしをはじめ豚汁やみそこんにゃくなどを販売し、来場者から好評でした。
まつりには、部員や当JA滝根支店の職員ら2日合わせて約20人が参加しました。
当日は気温が低かったこともあり、温かい豚汁が大好評でした。お手頃な値段のふかし芋も人気で完売となりました。来場者の中には伝統の味ふかしを求め、足を運んだ人もおり、購入した来場者は「温かくておいしい」と笑顔で頬張っていました。
あぶくま洞秋まつりは毎年、多数の地元企業・団体によるパフォーマンスや飲食の出店をしています。同女性部も地域住民に向けたPRを目的に毎年出店しています。
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