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4万人来場 ジャパン祭りで「いわき梨」をPR

 当JAいわき統括センターは10月6日、イギリスロンドンのトラファルガー広場で開かれた「ジャパン祭り2024」で「いわき梨」をPRしました。祭りには4万人が来場しました。

 ジャパン祭りは、現地の人々や欧米圏の観光客に日本文化を紹介し、交流を促進するとともに、来日を促す観光振興への貢献を目的に行われました。特に、福島県の魅力と、東京電力グループが取り組む「発見!ふくしま」のロゴをPRし、県産農産物の販売活動により風評払拭につなげ、今後の販売拡大に向けた取り組みです。

 開会式では在英国日本大使館の林肇特命全権大使が、日英間の絆が一層強化されることへの希望と、多様性や包括性、コスモポリタンな文化の一層の形成につながることへの期待を話しました。

 広場では、約50のブースが出店し、日本各地の特産品の提供に加え、日本文化の体験や各地の観光情報を発信しました。

 当JAからは志賀組合長やいわき統括センターの職員ら3人が参加し、いわき梨の試食販売を行いました。試食した来場者からはいわき梨の新鮮さや上品な甘さが高く評価され、完売しました。

 ロンドンでは、集約農業がメインであり農業労働人口は約2%以下ですが、機械化された仕組みにより高い生産性を持っています。穀物・野菜・ジャガイモの自給率は高いものの、シャキシャキ食感の果実はほとんどありません。

 志賀組合長は「多くの外国人や在住日本人に試食と購入をしていただき、『安全・安心な福島県農産物』の生産・販売に意欲が湧くとともに、風評払拭への取り組みが着実に進んでいると実感した」と話しました。

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企画部・人見 企画部・人見

JA福島さくら本店・企画部企画課の人見です。 みなさまの生活に役立つ情報をお届けしてまいります!