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関西市場を訪問し、出荷状況を確認
当JAたむら統括センターは8月22、23日の2日間、関西市場を訪問しました。
当JAたむら地区園芸部会役員、当JA蒲生幸夫専務をはじめとした役職員、JA全農福島の役職員が大阪府の㈱東果大阪と同社直営店の八百屋&カフェ「ichica」を訪れました。青果物流通の拠点として長く活躍する同社と交流し、市場や消費者による当JAの出荷物の評価を確認しました。
市場訪問では、出荷状況や体制、作物の状態などを見て回り、特にミニトマトについて重点的に見学しました。箱詰めされたミニトマトを実際に見ながら、各地の出荷状況、作物の状態、着荷の品質を確認しました。
会議では、さやいんげんやミニトマトなどの出荷状況・生育状況に加え、今後の出荷見込みを確認したほか、直営店「ichica」にて、実際に農産物が販売されている様子や、旬の果物を使ったスイーツなど、直売所のイートインにおける生産物の活かし方も学びました。
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布引高原大根出荷はじまる 好天恵まれ生育良好
郡山市湖南町で布引高原特産「布引高原大根」の出荷が始まりました。
1・8㌶でダイコンを栽培している小山幸栄さんの農地では、午前4時ごろから大型の収穫機械を使いダイコンを収穫し、家族総出で作業に追われています。1日4000本ほどを収穫します。水洗いして箱詰めし、JAを通してヨークベニマルなどに出荷しています。
「布引高原大根」は標高1081㍍の布引高原で収穫されるダイコンで、柔らかくてきめが細かく、みずみずしさと甘さが特徴です。ダイコンの他、キャベツなどの高原野菜を栽培する布引高原野菜生産組合では1980年代、90戸ほどの農家が生産していましたが、高齢化が進み現在は4戸が栽培に取り組んでいます。
小山さんは「今年は梅雨時期の降水が多かったため、種まき作業などが大変だったが、梅雨明けからは天候も良く、例年よりも大きな大根が出来上がった。高原特有の霧や露によって水分を含んだみずみずしく美味しい大根なのでぜひ味わってもらいたい」と話しました。
出荷は9月末まで続く予定です。
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「ハッハッハ」笑って動いてストレス発散 笑いヨガ
当JAたむら地区女性部小野総支部は8月22日、「笑いヨガ」を小野町の当JA小野支店で開きました。日本笑いヨガ協会が講師となり、笑いヨガの特徴や基本動作を学びました。
同活動は今年で2年目。今回は同地区管内の滝根、大越総支部にも声を掛け、部員合わせて13人が参加しました。
講師から世界共通で笑いに欠かせない「ハヒフヘホ」の発声と呼吸の方法やヨガの基本動作を学んだ後、音楽に合わせてリズム運動をスタート。全員で大きな声で笑いながら楽しく体を動かし、幸せホルモンを分泌しました。
参加した部員は「笑いヨガで日頃のストレスが楽しく発散できた」と笑顔で話しました。
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福島県農業者政治連盟いわき市支部総会
JA福島さくらの役職員といわき地区管内の生産者は8月22日、当JAいわき統括センターで開かれた福島県農業者政治連盟いわき市支部総会に出席し、今後の農業情勢について協議しました。総会には同支部役員や代議員ら約30人が出席しました。
総会では、2023年度事業報告や2024年度事業計画などについて協議しました。2023年度は、JAグループ福島と一体となり、国や県に「資材高騰対策」や「福島県農業の振興」に関する要請を行うなど、課題への対策を求める運動を展開しました。2024年度は、JA農政活動への理解促進や本県農業の復興対策、支部活動の強化を図っていきます。
同連盟いわき支部長の当JA志賀組合長は「農業所得の向上と地域農業の振興、豊かな地域社会の実現に向けて、農業者一丸となって取り組んでいきたい」とあいさつしました。
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品質上々!ブドウ出荷開始
当JA子会社の㈱JA郡山市農業受委託は、郡山市西田町の水稲育苗ハウスに2017年6月から栽培しているブドウ「ピオーネ」が順調に成育し、収穫を迎えました。ピオーネは大粒で甘味と酸味のバランスが良く、品質は上々です。
水稲育苗ハウスを利用したブドウのアーチ栽培は、田植え前の一時期を過ぎると遊休状態となる育苗ハウスを有効活用することで、設備投資が少なくても施設栽培ができるというモデル農法を確立しました。ハウス3棟(計8.1㌃)にピオーネ33本を栽培しています。
今年は約1,650房が実っており、郡山市の当JA農産物直売施設「あぐりあ」を皮切りに、当JA管内7ヶ所の農産物直売所で販売します。9月中旬まで出荷が続きます。
同社の瀬谷孝二社長は「大粒で糖度も十分のブドウに仕上がった。ぜひ多くの消費者の皆さんに味わってほしい」と話しました。
9月上旬から出荷が見込まれるシャインマスカットの生育も順調です。
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「郡山梨」全国へ ゆうパック出発式
当JAは、郡山ブランド認証産品「特選郡山梨」を全国に届ける「JA福島さくら郡山地区梨ゆうパック」の出発式を、郡山市の当JA郡山地区梨共同選果場で行いました。
ゆうパックでの梨の発送は東日本大震災後の復興支援、風評被害払拭のため2011年から実施しています。今年度は、8月21日時点で1200箱(1箱3㌔・5㌔)以上の申し込みがあり、9月13日まで注文を受け付けています。
出発式には、当JA役職員、日本郵便㈱関係者らが出席しました。
当JAの山田賢一常務、郡山地区梨生産部会の佐東富士夫部会長がゆうパックのドライバーに梨を手渡しました。関係者らがテープカットをした後、全国に向けてトラックが出発しました。
山田常務は「ゆうパックの発送のおかげで、県内外での知名度が上がっている。地域一丸となって郡山のブランド産品を守り続けていきたい」とあいさつしました。
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最優秀賞に村松さん ロールプレイング大会
JA福島さくらは8月21日、郡山市の当JA本店で「JA福島さくらスマイルサポーター・ロールプレイング大会」を開きました。
大会には、当JA各地区の共済窓口担当者6人が出場し、審査の結果、小名浜支店の村松歩さんが最優秀賞に輝きました。優秀賞に船引支店の佐藤悠大さん、優良賞には田村支店の松岡南々さんが選ばれました。村松さんと佐藤さんは、9月に行われる県大会に当JA代表として出場します。
大会では、自動車共済の契約継続を電話で対応する想定で保障内容を説明し、適正な契約を提案した他、LAの訪問機会の創出に向け、3Qコール(3つの質問による近況確認)を実施しました。
大会後、JA共済連福島の平田幸天JA支援室郡山担当次長は「大会を通して日頃の誠実な対応が見えた」と総評しました。
今後も当JAは、利用者満足度の向上を目指し、窓口担当者の対応技術の向上を図っていきます。
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夏にぴったり季節限定味 ふぁせるたむらピーマンジェラート販売
田村市の当JA農産物直売所ふぁせるたむらは、夏の風物詩ピーマンジェラートの販売を開始しました。さわやかな淡いグリーンのジェラートで、暑い夏にぴったりの一品です。
ジェラートは、たむら地区の主要品目であるピーマンを子どもたちにも食べやすいように開発したもので、毎年ピーマンが収穫される11月ごろまで、季節限定で販売しています。
ピーマン特有の香りや旨みは残しながら、一度蒸して薄皮までやわらかくしてから使用しており、隠し味として地元産のはちみつを加えることによって、風味を甘くして苦みを抑えています。滑らかなジェラートの中につぶつぶとした果肉も入っていて、食感にアクセントのあるジェラートに仕上がっています。
同直売所ではその他にも、定番のミルクや抹茶から、珍しいナツハゼなど色々な味を楽しむことができます。
営業時間は午前9時から午後6時まで。ジェラートを販売するイートインコーナーは午前10時から午後4時まで。
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ブロッコリー定植開始 アグリサポートふたば
当JA子会社の㈱JAアグリサポートふたばは8月19日、浪江町と双葉町の圃場で機械でのブロッコリーの定植作業を開始しました。
同社は2022年から農業経営を本格的に開始し、浪江町や双葉町の遊休農地を活用し、水稲や長ネギ、ブロッコリーなどを栽培しています。
同社でのブロッコリー栽培は、東日本大震災と原発事故による長期避難の影響で、ふたば地区の担い手確保が課題となっている中、2023年より省力化・機械化で少人数でも対応可能な大規模栽培体制の構築を目指して取り組んでいます。
同社では、ブロッコリー11㌶の栽培を計画しており、11月頃から収穫を開始する予定です。
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熱中症に気をつけて 塩タブレット配布で呼びかける
JA福島さくらは、農作業時の熱中症対策として「塩タブレット」を作成し、組合員へ配布を始めました。
塩タブレットは、近年の高温により農作業中に熱中症になるリスクが高まっていることを受け、農作業事故ゼロ運動の啓発活動の一環として配布します。JA共済の地域・農業活性化積立金を活用し、3万3000セット(1セット・3個入り)作成しました。タブレットが入った袋の中には「農作業事故に注意!熱中症予防!」と書かれたメッセージカードを同封し啓発を行います。
イベントや指導会等で配布するほか、職員が組合員を訪問した際に、農作業事故防止のチラシと一緒に配布します。
塩タブレットを受け取ったいわき市小川町の梨農家、鈴木市子さんは、「去年よりも暑く、一時間おきに水分補給をして予防している。もらった塩タブレットを補給して夏を乗り切りたい」と話しました。
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郡山梨出荷スタート 選果場開所
当JAは8月19日、郡山市の当JA郡山地区梨共同選果場で2024年度開所式を開き、梨の本格的な出荷をスタートしました。今年度は天候に恵まれ平年よりやや大玉で、糖度は高く仕上がっています。
当JA郡山地区梨生産部会の今年度の生産者数は42人、作付面積は18.6㌶。出荷は9月下旬まで、「幸水」88㌧、「豊水」102㌧、「二十世紀」16トン、「あきづき」23㌧の約229㌧を計画しており、販売額1億200万円を見込んでいます。
当JAでは2017年度からベトナムへの梨の輸出に取り組んでおり、今年度は「二十世紀」2.9㌧を計画しています。
開所式には当JA、JA全農福島、県中農林事務所の役職員、品川萬里郡山市長、同選果場従業員ら約60人が出席しました。
当JAの柳沼智専務は「JAと各関係機関が一体となって出荷体制を整備し、甘くておいしい梨を消費者に提供できるよう努力する。選果場の従業員の皆様は体調管理を万全にし、作業にあたってほしい」とあいさつしました。
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トマト出荷最盛期を迎える
当JAたむら統括センター管内の主要品目であるトマトの出荷が最盛期を迎えています。2024年度は、たむら地区の生産者29人で栽培面積529㌃、販売金額1億2000万円を目指しています。
田村市船引町の当JAトマト選果場では、約30人体制で出荷作業を進めています。8月16日の出荷数量は259コンテナ(1036㌔)とほぼ平年並みで、品質は良好でした。
同地区では、現地巡回指導会による収量向上に向けた対策や、出荷規格指導会及び目ぞろえ会での規格統一などに取り組んでいます。また、第三者認証GAP(農業生産工程管理)の取得にも力を入れています。
今後出荷は、県内と京浜の市場を中心に10月下旬頃まで続く予定です。
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出荷開始目前 「幸水」目揃い会
当JA郡山地区梨生産部会は8月16日、郡山市熱海町の当JA梨共同選果場で、19日から出荷が開始される梨「幸水」の目揃い会を開きました。
目揃い会には、部会員、県中農業事務所、JA全農福島、当JA職員など約50人が参加し、JA全農福島と卸売市場㈱郡山大新青果が出荷の注意点と現在の販売概況について報告したほか、県中農林事務所が今後の栽培管理について説明しました。
また、同部会の佐藤政雄副部会長と当JA担当者が梨の出荷規格について指導しました。その後、部会員らは実際に幸水を見ながら規格を確認しました。
同部会の佐東富士夫部会長は「今回の目揃い会を生かし、良い梨を出荷しよう」とあいさつしました。
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五穀豊穣や安寧祈る 麓山の火祭り
当JA富岡支店管内の富岡町にある麓山神社で8月15日、「麓山の火祭り」が開かれました。
400年以上続く伝統行事で県の重要無形民俗文化財に指定されている火祭りは麓山神社氏子総代会、はやま青年会、麓山神社伝統芸能保存会が継承しています。新型コロナウイルスの感染拡大で2020年から休止していましたが、昨年から再開しました。
火祭りには、神社総代を務める当JAふたば統括センター遠藤圭一統括部長らが参加しました。
約30人の参加者が上半身裸にさらし姿で燃え盛るたいまつを持って山道を駆け、地区の安寧や五穀豊穣などを祈願しました。頂上の奥の院で祈願成就の万歳三唱をしてから一気に駆け下り、社殿を右回りに巡って祭事を締めくくりました。
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太鼓の音色に体を弾ませ デイサービスセンターきららで盆踊り
当JAデイサービスセンターきららは8月13、14日の2日間、田村市の同センターで盆踊り大会を開きました。施設利用者らは、和太鼓を囲んで三春盆唄などの民謡に合わせ盆踊りを楽しみました。盆踊り大会には、施設利用者、同センター職員ら約40人が参加しました。
盆踊り大会は、利用者に夏を感じてもらうことを目的に開きました。参加した利用者には浴衣も用意し、華やかな装いで太鼓の周りをぐるぐると回って踊ったり、手拍子で音楽に乗ったり、それぞれに盆踊りを楽しんでいました。
利用者が和太鼓の演奏を体験したり、カラオケで民謡を歌ったりと流れる民謡に懐かしみながら、力強い音色や歌を響かせ、とても盛り上がりました。大会の最後には抽選会も開きました。
参加した利用者は「面白かった。夏の良い思い出となった」と笑顔で話しました。
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