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抑制キュウリの栽培管理を確認 第3回きゅうり栽培指導会

 当JA、郡山市、JA福島中央会、JA全農福島、県中農林事務所で構成する郡山地域きゅうり振興プロジェクトチームは9月17日、郡山市田村町の圃場で栽培指導会を開き、抑制キュウリの栽培管理を指導しました。

 指導会には、同市内の生産者、県中農林事務所、郡山市、当JAの職員ら約20人が参加しました。

 郡山市はきゅうりの販売高5億円の一大産地を目指しており、品質向上や栽培防除体制を統一するため、従来支店単位で行っていた指導を郡山地区管内全体での指導会とし年4回の指導会を計画しており、今回が管内全体で行う3回目の指導会となりました。

 指導会では、野菜の育種を行う㈱埼玉原種育成会の村上裕志さんを講師に迎え、抑制キュウリの栽培管理について説明しました。今年度は猛暑ですが、前年度より日照時間が少なく、湿度が高い日が多いため、徒長気味。ハウスでの管理について、窓を全閉して湿度90%以上が続くと、結露し発病の恐れがあると注意喚起しました。

 説明後、圃場で生育状況と摘心のポイントを確認しました。

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企画部・人見 企画部・人見

JA福島さくら本店・企画部企画課の人見です。 みなさまの生活に役立つ情報をお届けしてまいります!