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未来の町の特産品に 生米粉バウムクーヘン
当JAふたば統括センター管内の富岡町にある「BAUM HOUSE YONOMORI(バウムハウスヨノモリ)」は、新たな町の特産品を広めようと町の特産である米「天のつぶ」を100%使用した生米粉のバウムクーヘンを販売しています。
同町の基幹産業として、東日本大震災前まで盛んだった農業ですが、福島第一原発事故による長期避難の影響で農業再開率は以前の半分以下となっています。同町で栽培される「天のつぶ」は、毎年純米吟醸酒「天の希(き)」に醸造され販売されるなど、農業振興のため6次化商品への加工にも力を入れています。
代表取締役オーナーの遠藤一善さんは、新たな特産品を目指し、2023年8月に同店をオープン。町内の農家から直接仕入れた米を原料にした生米粉は、店内で自家製粉し、使う分だけ都度製粉することで、パサパサになりやすい米粉でも水分を適度に含んだしっとりふわふわな生地に仕上がっています。
生米粉バウムクーヘンは、「プレーン」のほか、玄米を使用し、表面はサクッと中はモチっとした食感を楽しめるハードタイプの「玄米」、同店がある夜の森地区で有名な桜並木をイメージした「さくらもち風」の3種類を販売し、通常サイズの他に食べ切りサイズの「樹望バウム」も各種取り揃えています。
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寒さ忘れる熱戦 年金友の会広野支部パークゴルフ大会
当JAふたば地区年金友の会広野支部は22日、広野町の二ツ沼総合公園で第3回パークゴルフ大会を開き、会員11人が参加しました。
この大会は、パークゴルフを通じて、健康で明るく潤いのある生活の実現と、会員の親睦を図り、生涯スポーツの振興に資することを目的として行われました。
選手たちは、日頃の練習の成果を発揮し楽しくプレーしました。熱戦の末、門馬貞雄さんが優勝に輝きました。
参加者は「みんなで声を掛け合って楽しくプレーできた。年内最後の大会として良い締めくくりとなった」と話しました。
優勝以外の結果は次の通り。▽準優勝=塩史子▽3位=横山仁一(敬称略)
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郡山地区女性部日和田支部が市農業奨励賞
当JA郡山地区女性部日和田支部は1月12日、郡山市役所で行われた2023年度郡山市農業賞の表彰式で、農林水産業発展への貢献度が高い個人や団体に贈られる郡山市農業奨励賞を受賞しました。
同支部は部員78人で構成し、郡山市立日和田中学校の3年生に対し、日和田町産米550㌘を袋に詰めた「合格祈願米」を2014年から2023年度の10年間継続して贈呈しているほか、震災後から毎年「七夕飾り」、「お盆花市」、「団子ならし」等の伝統行事を行い地域活性化に向けて活動に取り組むなど、地域農業振興への貢献が認められました。
式では、同市の品川萬里市長から同支部の増子八重子支部長と浅野雅子副部長が表彰状や記念品を受け取りました。その後取組事例発表を行いました。
同日、郡山市の当JA本店を訪れ、志賀組合長らに受賞を報告しました。志賀組合長は「大変喜ばしいこと。皆さんの努力があったからこそ。今後も日和田支部の活躍を期待している」と祝福しました。
増子支部長は「長年の活動が認められての受賞。周囲の支えがあってからこそだと思う。これからもみんなで支え合い頑張りたい」と受賞を喜びました。
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みつばちで労力軽減、効率化 みつばち花粉交配講習会
当JAたむら地区青年連盟は1月10日、園芸作物の生産における研鑽を積むことを目的として、田村市の当JAたむら統括センターでみつばち花粉交配講習会を開き、盟友、㈱杉養蜂園、JA職員など約20人が参加しました。
開会に際して、同青年連盟の猪狩徳孝委員長は「今年も皆で集まり意見交換や勉強会を開き、研鑽を積んでいきましょう」とあいさつしました。
みつばちによる花粉交配は、イチゴ、メロン等の果菜類などの生産に用いられており、受粉作業の労力軽減や効率化が期待されています。
講習会では㈱杉養蜂園の職員が自社製品「花粉交配用みつばち アッピー」の特徴を説明しました。「アッピー」は作物の栽培期間に応じて短期交配、長期交配が選択でき、使用する期間と面積に応じて蜂数を選ぶことができます。また、実際に巣箱を使用しながら、設置方法や到着後の巣門の開放、導入後の温度と湿度管理、給餌方法、農薬散布時の対応について解説しました。
参加した盟友は「みつばちの花粉交配についてとても勉強になった。今後、労力軽減のために色々な方法を取り入れ、工夫していきたい」と話しました。
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枝肉初せり開催 枝肉共励会で坪井徳幸さん最優秀賞
JA全農福島は1月15日、郡山市の福島県食肉流通センターで2024年和牛枝肉初せりを開きました。当JAの枝肉共励会も同時に開催しました。
初せりでは、当JAの24頭を含め県内から63頭が上場し、全頭取引されました。1㌔平均価格は前年より63円安の2143円となりました。
1㌔最高価格は2804円で1頭の最高価格」は162万9124円でした。平均枝肉重量は523.4㌔、平均月齢29.3ヶ月。4等級以上の上物率は93.7%でした。
当JAの枝肉共励会の1㌔平均価格は前年より44円安の2266円となりました。最優秀賞には坪井徳幸さん(大越)が輝きました。
その他の結果は次の通り。かっこ内は支店名。◇優秀賞=佐々木利定(富久山)、藤田久臣(田村)◇優良賞=㈲武田ファーム(郡山)、松川延安(田村)、伊東仁一(逢瀬片平)(敬称略)
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決意新たに 仕事始め式
JA福島さくらは1月4日、郡山市の本店と各統括センターをテレビ会議システムで繋ぎ、2024年仕事始め式を開きました。当JA役職員ら約90人が出席し、今年1年が飛躍の年となるよう誓いを新たにしました。
式では志賀組合長が「今年の干支である辰は、物事が成長・発展し、形を成す年になるといわれている。JAとしても今年は3年に渡ったコロナ禍を克服し、より創造的・発展的な次なるステージへの挑戦の年としたい」とあいさつしました。
あいさつの後、今年20歳を迎える職員9人を祝い、志賀組合長が記念品を贈呈しました。職員を代表して、郡山総合支店の七海陽香職員が「これまで支えてくれた家族や職場の上司、先輩方に対して感謝の気持ちを忘れず、責任ある行動と人を思いやる心を持って社会や職場に貢献していきたい」と誓いを述べました。
その後、郡山市産最高級ブランド米「ASAKAMAI887」を原料とした米麹を使用した「ASAKAMAI887あまざけ」で乾杯しました。
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今年度の出荷を振り返る いわき梨部会出荷反省会
当JAいわき梨部会は12月26日、いわき市の「正月荘」にて2023年度出荷反省会を開き、部会員、当JAや関係機関の職員ら約40人が出席しました。
今年度は高温による小玉果、果実の蜜症等の影響で製品数が減少し、出荷数量は前年同比83%の277㌧となりましたが、平均単価の上昇により、販売金額は前年同比101%の約1億430万円となりました。
反省会では、いわき農林事務所の職員より「令和5年度ナシ栽培を振り返って」と題して、栽培経過の報告がなされました。
また、販売計画対実績や梨選果場利用率、等級・階級の比率が優れた優良出荷団体と、出荷数量、赤色度、糖度の審査基準を満たす優良出荷者を表彰しました。
結果は以下の通り。◇優良出荷団体賞=小川支部◇優良出荷者賞▽幸水=草野富夫(平窪支部)、青木治美(好間支部)▽豊水=小川智(高萩支部)、桑名良則(内郷支部)▽新高=根本正子(平窪支部)(敬称略)
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米・食味分析鑑定コンクール国際大会開催地決定 知事に報告
当JAの志賀組合長と各開催地首長、各JA組合長ら7人は12月27日、福島市の県庁に内堀雅雄知事を訪ね、3年後から同県で3年連続開催される米・食味分析鑑定コンクール国際大会開催地決定を報告しました。
米・食味分析鑑定コンクール国際大会は、国内最大規模の米の品評会で、国内外のお米を一堂に集め、審査・評価します。同大会は今年で第25回を迎え、12月1、2日に新潟県津南町で開催されました。
今回、2026年から2028年の3年間、福島県の中通り、会津、浜通りの順での3年連続の開催が決定したことを受け、今回の表敬訪問に至りました。
コンクールは、「国際総合部門」や「都道府県お米選手権」、「お米甲子園・大型農業法人・栽培別部門」など部門に分かれ、米の出品検体数約5000体で審査を進めます。
志賀組合長は「大会開催を通じて双葉郡を訪れる国内外の多くの方々に被災地の復興の現状を見ていただき、風評の払拭を図り、同郡の魅力にも触れていきたい。福島県の力強いご支援をお願いしたい」と話しました。
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地元産のイチゴ食べて 子会社でイチゴの収穫はじまる
当JA子会社の㈱JAアグリサポートたむらでは12月24日より今年から栽培を開始したイチゴの収獲が始まりました。同日、田村市の当JA農産物直売所ふぁせるたむらで販売し、来店客から好評でした。
同社では、地元産イチゴの生産拡大を図ろうと、昨年9月に10㌃のハウスに「とちおとめ」の苗を5000本定植しました。
今年は暖冬の影響で生育が遅れていますが、味は良好です。ハウス内は甘いイチゴの香りがただよい、職員が収穫用のトレイに一つ一つ丁寧に手で摘み取っています。
同社の櫻田春夫社長は「栽培管理を徹底し、味は良好に仕上がっている。ぜひ、地元産のイチゴをたくさんの方に食べていただきたい」と話しました。
出荷は、5月頃まで続く予定です。同社ではイチゴの生産が軌道にのれば、今後摘み取り体験ができる観光農園を目指していきます。
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ふぁせるたむら 年末年始大盛況
田村市の当JA農産物直売所ふぁせるたむらは12月27~30日の4日間、歳の市を開催しました。期間中は、日替わりイベントや生産者手作りのお正月飾りやしめ縄、餅などを豊富に準備し、お正月用品を買い求める来店者で賑わいました。
27日はニンジンやタマネギなどの野菜の詰め放題を行いました。来店者は詰め方を工夫しながら袋いっぱいに野菜を詰め、「たくさん詰められた。食卓にニンジンが並ぶ日が続きそう」と笑顔で話しました。
また、1月5日に初売りを行い、来店者に先着で粗品をプレゼントしたほか、地元の農産物や加工品が入った福袋を販売しました。1000円以上お買い上げの方を対象に、田村市産米「ひとめぼれ」など豪華景品が当たる福引も実施。また、店内では手作りの温かい甘酒を振る舞いました。
その他、1年の無病息災を願う1月7日の「春の七草」に合わせて七草セットの販売も行いました。
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猛暑乗り越え トマト専門部会実績検討会
当JAたむら統括センターは12月19日、田村市のあぶくま高原の宿「開宝 花の湯」でトマト専門部会実績検討会を開きました。
検討会には部会員、JAや関係機関の職員ら約30人が参加し、今年度販売実績及び販売情勢、次年度の栽培取組について協議しました。
今年度の同統括センター管内のトマトの販売実績は約1億3050万円となりました。7月以降全国的に高温の日が続き、お盆前に出荷数量が増加し相場が下落しましたが、9月以降は前進出荷と低温の影響が重なり出荷数量が少なくなったことで相場が高騰しました。
また、次年度の取組方針として、当JA職員より栽培面積と出荷量の確保、出荷時の色目、作型分化による長期出荷について説明がなされました。
同部会の猪狩徳孝部会長は「今年は例年にない猛暑、収量の減少、9、10月の高値と異例づくめの年だった。夏の猛暑は来年以降も続くと思われるので、皆で研鑽を積み対策していきましょう」とあいさつしました。
また、優良生産者4人を表彰しました。
表彰者は次のとおり。▽最優秀賞=渡辺元▽優秀賞=白岩吉治、木村和代▽部会特別賞=樽井忠雄(敬称略)
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1day仕事体験でロープレを実演
JA福島さくらは12月26日、郡山市の本店でインターンシップの一環として「1day仕事体験」を開き、県内外の大学生3人が参加しました。
当JA総務部人事教育課の中井祐一課長は「JA福島さくらのことを知っていただいて、有意義な時間にしていただきたい」とあいさつしました。
JA福島中央会の職員がJAの事業内容を、JA職員が当JAの概要を説明したほか、事業シートを用いて街に携わるJAの役割について学生同士意見を出し合いました。
また、信用・購買事業を学ぶため、日和田支店と日和田営農経済センターを見学。その後、金融部職員らによる接客を想定したロールプレイングを見学し、学生が考えた原稿を基に、学生が職員役を実演しました。参加した学生は「お客様の相談に合った提案をするのが難しかった」と話しました。
先輩職員との座談会では、日頃の業務や仕事のやりがいなどについて質問が飛び交いました。
参加した学生は「JAは農業のイメージが強かったが、信用や購買など多方面から地域に貢献出来る仕事だと分かった。様々な部署の先輩職員と話せて大変参考になった」と話しました。
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丁寧な作業に信頼感 片付け作業で農福連携
JA福島さくらは、福島市の福島県授産事業振興会やJA全農福島と協力して農福連携事業に力を入れています。
農福連携事業では、農家と社会福祉法人等の福祉事業者が連携し、障がいのある方の農業分野での就労を支援する取り組みとして、「農業側」の労働力不足と「福祉側」の就労先の確保や工賃向上という双方の課題解決が期待されています。当JAでも農家と福祉事業所がマッチングできるようなサポートをしています。
郡山市の就労継続支援B型事業所「NPO法人みんなのまーち」は、同市でピーマンを栽培する宍戸善浩さんの依頼により、昨年12月14日から週3回、同事業所の職員と利用者が4人1班で1日4時間の作業に当たり、農家の人手不足の解消と障がい者の自立支援に一役買っています。
宍戸さんの圃場での受け入れは1月下旬までの予定で、主な作業はピーマン栽培終了後の株の引き抜き作業やネットはずし等の後片付け。宍戸さんが、片付けの順序を丁寧に説明します。宍戸さんは「一生懸命作業に取り組んでくれて助かった。今後も継続的に利用したい」と話しました。
当JAは、今後も農福連携に取り組んでまいります。
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春高バレー出場校へ激励金贈呈
JA福島さくらは12月26日、郡山市の本店で「第76回全日本バレーボール高校選手権大会」に福島県代表として出場する郡山女子大学付属高校バレーボール部に激励金を贈りました。
当JAは同行と包括連携協定を結んでおり、贈呈式では、同バレーボール部の後藤涼風主将、佐藤浩明監督と同校の平栗洋三教頭が訪れました。
当JAの栁沼智専務は「優勝を目指して頑張っていただきたい。応援しています」と激励し、後藤主将に激励金を手渡しました。
同校は8年連続25度目の出場。試合は1月4日に行われ、東京都の東京体育館で愛知県代表の誠信高校と対戦しました。
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さらに地域から愛される施設へ は~とらいふ小野10周年記念式典
当JAたむら地区の小規模多機能型介護事務所「は~とらいふ小野」は12月25日、2013年の開所から10周年を迎えたことを受け、小野町の同事業所で記念式典を開きました。
記念式典では、当JA蒲生幸夫専務があいさつした後、来賓らが祝辞を述べ、同事業所の管理者を務める齊藤勇一係長が施設の歩みを紹介しました。その後、利用者全員で歌を披露しました。
式典の後には、クリスマス会も催され、サンタクロースに仮装した当JA役職員や事業所が設置されている地区の区長らが利用者にクリスマスプレゼントを配ったほか、手作りのケーキを食べるなど、地域住民と利用者は楽しい時間を過ごしていました。
齊藤係長は「今後も地域に根差した活動を展開していきたい」と話しました。
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