特集

サツマイモ産地化目指す さつまいも部会実績検討会及び栽培指導会

 当JAたむら地区園芸部会特産専門部会さつまいも部会は1月25日、田村市の当JAたむら統括センターで実績検討会及び栽培指導会を開き、部会員、田村農業普及所、当JA職員ら8人が出席しました。

 同地区では、耕作放棄地の解消や生産面積拡大のため、サツマイモの産地化を目指しています。

 実績検討会では同統括センター営農課の職員が今年度収穫実績について説明しました。今年度は、生産者19人で5.2㌶を作付けし、収穫量(貯蔵施設や自家用による貯蔵含む)は83㌧となりました。

 栽培指導会では田村農業普及所の職員が今年度の生育経過と次年度以降の対策について話しました。今年度は植付け後、土壌水分不足などで枯死した株も散見されましたが、活着後は気温が高く経過し、サツマイモの肥大も良好でした。次年度は連作障害対策として土づくりを行うようアドバイスしました。

 佐藤松美部会長は「今後も反収の確保と品質の向上を図り、今年度の反省をしながら次年度に活かせるようお願いしたい」とあいさつしました。

via

企画部・人見 企画部・人見

JA福島さくら本店・企画部企画課の人見です。 みなさまの生活に役立つ情報をお届けしてまいります!