企画部・人見
中堅職員に向けたCS向上研修を開催
JA福島さくらは「CS向上研修」を開催し、「組織風土・意識改革」に向け取り組んでいます。
研修は、組合員利用者満足度(CS)向上の重要性を学び、その意識と行動力を高めることを目的として、JA福島中央会および㈱ブロックスが企画・運営を支援し、全2回の日程で開催。中堅職員15人が参加しました。
1月16日に開かれた第2回研修会では、㈱ブロックスの西川敬一代表取締役を講師に招いて、「ホスピタリティの実践編」というプログラムで研修が進められました。
研修は、CS向上に取り組む企業事例を交えながら、参加者同士が対話を通じて「気づき」を得るワークショップ形式で行われ、参加した職員は地区や部門の垣根を越えて積極的に意見を交わしました。研修のまとめに、各参加者は「明日から始めるCSチャレンジ」として、CS向上のために職場で実践する行動目標を3つ設定し、発表しました。
当JAでは、今年度から新たに常勤役員研修を実施するなど、組織風土・意識改革に力を入れて取り組んでおり、今後ますます「改革の渦」が広がることが期待されます。CS向上研修は、次年度も継続して開催する方針です。
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より活発な活動を目指して 女性部協議会と役員が意見交換
当JA女性部協議会は1月19日、郡山市のホテル華の湯でJA常勤役員との懇談会を開き、同協議会役員と当JA役職員約30人が出席しました。
同協議会の加藤満喜子会長は「常勤役員の皆さまにもご協力いただき、今後も精一杯活動に努めていきたい」とあいさつしました。
当JAの栁沼智専務は「積極的な活動で取り組みが外部にも知られており、感謝している。今後も新たな発想で活動に取り組み、部員数増加に努めていただきたい」と話しました。
懇談会では、2023年度の女性部の取組について各地区より報告。意見交換では、「職員の確保」や「施設の利活用」などについて意見が交わされました。
この懇談会は、同協議会と当JA役職員が一体となり、情報の共有やコミュニケーションをとることを目的に毎年開催しています。
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販売金額前年度比150.1% ねぎ専門部会実績検討会を開催
当JAたむら地区園芸部会ねぎ専門部会は1月16日、田村市の当JAたむら統括センターで2023年度実績検討会を開き、同部会員、田村農業普及所、当JA、市場関係者の職員ら15人が参加しました。
今年度は酷暑の影響で夏場の生育が停滞し、同部会の販売数量は前年度比98.8%の41.17㌧となりましたが、9月上旬以降の単価の上昇により、販売金額は前年度比150.1%の1735万7145円となりました。
実績検討会では、当JA担当者が今年度の販売情勢報告を行い、田村農業普及所職員が今年度のネギの生育経過と次年度の対策について説明しました。
㈱平果の担当者は「今後も目揃会等を実施し、高品質なネギの出荷をお願いしたい」と呼びかけました。
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園芸販売計画上回る実績 中部管内生産者全体研修会
当JA中部営農経済センターは1月16日、田村市の迎賓館辰巳屋で2023年度JA福島さくらたむら地区園芸部会中部管内生産者全体研修会を開き、生産者、田村農業普及所、JA全農、当JA、関係機関の職員ら約100人が出席しました。
同管内の今年度の園芸販売実績は、4億4164万3948円で計画対比105%、前年実績対比117.5%となり、計画と前年を上回る結果となりました。
開会に際して、当JAたむら統括センターの神山布久統括部長が「今年度は例年にない酷暑となり、収量の減少などがあったが、単価が高く中部管内では販売目標を達成することができた。次年度も目標達成できるようお願いしたい」とあいさつしました。
研修会では、同営農経済センターの渡辺直係長が今年度の園芸販売実績について説明したほか、田村農業普及所の職員が気象経過や生育経過について解説しました。
その後、ブイエス科工株式会社の及川晃氏が「連作障害対策及び堆肥・ボカシ肥料の発酵促進について」と題して適切な土壌改良を提案しました。
研修会終了後は懇親会や抽選会を行い、親睦を深めました。
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来年度の収量確保に向けて たむら地区トマト専門部会種苗説明会
当JAたむら地区園芸部会トマト専門部会は1月9日、田村市の当JAたむら統括センターで種苗説明会を開き、同部会員、当JAや関係機関の職員ら約30人が出席しました。
説明会では、田村農業普及所地域農業推進課の工藤夏実主査が種苗選定や作型分化について説明しました。トマトが高単価となる傾向にある9~10月の収量確保に向けて、作型分化や草勢維持の対策が必要とアドバイスしたほか、定植時期の前進化を図るため、5月下旬までに定植する作型を基本作型とし、戸別労力や他品目との作業競合を考慮し作型分化することを提案しました。
その後、㈲遠藤種苗店の遠藤太郎代表取締役から種苗の品種特性や自根・節木苗の特性について、㈱安西商会郡山営業所の沼田潤一所長から草勢のコントロールや養分補給に効果的な農薬について説明されました。
同部会は来年度、販売金額1億2,070万円を計画しています。
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市場需要に合わせ工夫 ふきのとう出荷最盛期
当JAたむら統括センター管内では、冬の主要品目であるふきのとうの出荷が最盛期を迎えました。
同管内では「八ツ頭」という品種が栽培されており、実が大きく柔らかいのが特徴。主に県内や関東の市場に出荷しており、高い評価を得ています。
同統括センターでは、個数を基準に売る市場からの要望で、100㌘単位で詰めるフードパックやトレーパックの他に、8個(L)、12個(M)でパック詰めする定数詰めを導入している(重量は100㌘単位)。定数詰めのLサイズでは、1月中旬時点で同サイズのフードパック(100㌘)より110円以上高い単価で販売されました。また、市場の需要に合わせ、従来のラップフィルムを使用するトレーパックからラップフィルム不要のかん合タイプのフードパック出荷への移行を進めるなど市場出荷に向けて工夫を凝らしています。
今年度は例年よりもやや遅めの昨年12月6日から出荷が始まりました。夏の猛暑の影響により欠株がでており、例年より出荷量はやや減少していますが品質は良好。2023年度は、数量約7.2㌧、販売額2千600万円を見込んでいます。
田村市の当JAそさいセンターでは1月15日、フードパック、定数詰めの合わせて623パックを出荷しました。出荷作業は3月まで続きます。
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今年一年の願いを込めて団子ならし
当JA郡山地区女性部日和田支部は1月15日、郡山市の当JA日和田支店で団子ならしを行い、部員4人が参加しました。
団子ならしは「団子さし」とも言われ、五穀豊穣や一家繁栄を祈願して行われる正月行事で、赤や白、緑の団子をみず木に飾りつけます。
部員たちは、「今年も健康で過ごせますように」「みんなで楽しくお話して笑って過ごしたい」など、今年1年の願いを込めながら鮮やかに色づけされた団子と、鯛や小判に見立てた縁起物を一緒に飾りつけました。
美しく飾りつけられたみず木は同支店を訪れた利用者の目を楽しませました。
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非常時に備え 支店でさすまた講習会開く
当JA船引支店は1月11日、防犯意識を高めようと、田村市の同支店で田村警察署協力のもと、強盗事件を想定したさすまた講習会を開き、当JA職員や田村警察署員約50人が参加しました。
講習会では、警察官がさすまたの使用目的や使い方を説明。ナイフなどの凶器が届かないように持ち手の遠いところを持つこと、顔を狙うこと、大きな声を出しながら近づくことなどのアドバイスを受けました。
実践演習では、強盗犯が支店窓口にナイフを持って押し入り、現金を要求する想定で行われました。犯人役が「金を出せ、早くしろ」などと来店すると、職員はすばやくさすまたを持ち出し「ナイフを捨てろ」などと大きな声を出しながら犯人に近づき、壁際まで押さえつけました。支店内には大きな声が響き渡り、緊張感に包まれていました。
参加した職員は「犯人役がとても怖く、緊張した。さすまたの使い方を学ぶことができ勉強になった」と話しました。
また、同支店の坪井徳文支店長は「防犯意識を持ち、今回の講習を活かして業務にあたってほしい」と呼びかけました。当JAでは、全支店にさすまたを設置しており防犯意識を高めています。
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伝統行事を体験 第2回子供大学「小正月行事」
当JAたむら地区女性部は1月6日、田村市の当JAたむら統括センターで第2回子供大学「小正月行事」を開き、同地区管内の親子や女性部員ら46人が参加しました。
同地区女性部では伝統行事を子どもたちに伝えていこうと毎年「小正月行事」を行っており、五穀豊穣と無病息災を願う団子さしや餅つきを楽しみました。
団子さしでは、部員が赤、黄、白に色付けした手作りの団子を準備。子どもたちは部員や保護者から習いながら、「みずき」の木に色鮮やかな団子と、鯛や俵、大判などの縁起物を一緒に飾り付け、みずきの木が花を咲かせたように華やかに完成しました。
餅つきでは、昔ながらのうすと杵を使って元気な掛け声をかけながら力いっぱい餅をつきました。その他、コマ回しやだるま落とし、竹とんぼなど昔ながらの遊びにも挑戦しました。
参加者は「伝統行事や昔ながらの遊びに触れることができて、とても良かった。今後も子どもたちに伝えていきたい」と話しました。
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皆で集まり楽しんで ふれあい広場だんだん開く
当JAたむら地区夕鶴会は1月10日、三春町のふれあい広場だんだんで健康支援活動「広場だんだん」を開き、地域住民7人が参加しました。
今回は、当JAの小規模多機能型居宅介護事業所「は~とらいふ船引」の看護師が血圧測定をしながら健康チェックを行ったほか、住民同士会話を楽しみました。一人一人、「健康に過ごしゲートボールを楽しみたい」「元気に農作業をしたい」など今年の抱負を発表しました。
また、昼食は会員が手作りした生姜の炊き込みご飯、肉じゃが、青菜とちくわのゴマ味噌和え、ゆず大根、なめこ汁を振る舞いました。午後からはおはじきやお手玉などを行い、参加者は慣れた手つきで昔遊びを楽しみました。参加者は「いつも昼食を楽しみにしている。皆で集まり楽しく過ごすことができて良かった」と話しました。
夕鶴会では高齢者の皆さんがいつまでも健康に暮らせるように定期的に「広場だんだん」開催しており、地域の方々の交流場となっています。
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新春恒例 双葉ダルマ市開催
当JAふたば地区女性部双葉支部は1月6、7日の2日間、双葉町で開かれた双葉ダルマ市で双葉ダルマを販売しました。
双葉ダルマ市は江戸時代から受け継がれる同町の伝統行事で、東日本大震災後も伝統を絶やさぬよう町民有志が避難先のいわき市で継続してきました。昨年から同町で再開し、初日は約2300人が来場しました。
ダルマ市で販売されたダルマは、同女性部員が昨年の夏から一つ一つ絵付けを行ったもので、約1000個の色とりどりのダルマが会場に並びました。訪れた来場者は、復興や1年の多幸などを願って双葉ダルマを買い求めました。
石田惠美同支部長は「ダルマ市が人々の交流の場になるのはうれしい。これからも伝統のダルマの絵付けやダルマ市を続けていき、次世代へ継承していきたい」と笑顔で話しました。
また、同月6日には名物の巨大ダルマ引きが行われ、体長約3㍍、重さ約600㌔の巨大ダルマを南北に分かれて綱を引き、商売繁盛や家内安全を願う南に軍配が上がりました。
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管内6ヶ所で廃プラを回収
当JAたむら地区では産業廃棄物の適正な処理を行うため、1月10日から16日の期間、各営農経済センター、大越農業資材センター、都路支店の管内6ヶ所で、農業用廃プラスチックの回収を行いました。
マルチ、ビニール、肥料袋、育苗箱などは産業廃棄物で一般家庭では処分できず、不法投棄など不適切に処理することは法令で禁止されています。処分に悩む組合員に代わり、当JAでは年1回回収を行い、専門業者を通じて適正処理をしています。
当日は朝から農業用廃棄物を積んだ軽トラックが並び、回収作業を行いました。会場では当JA職員が品目を確認し、重量を量って、専門業者が指定するフレコンバックに詰めました。
廃棄物を持ち込んだ組合員は「置く場所がなく、雨ざらしでの保管もあり、処分してもらえるのは助かる」と話しました。
当JAは今後も組合員に呼びかけ、環境にやさしい農業を次世代へつなげていく取り組みを強化してまいります。
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毎年恒例アレンジフラワー たむら地区女性部小野総支部
当JAたむら地区女性部小野総支部は12月26日、田村市の当JA小野支店にて毎年恒例のフラワーアレンジメント講習会を開き、部員10人が参加しました。
講習会では、松やセンリョウ、モカラなど色とりどりの花から好きな花を選び、慣れた手つきで作品を制作しました。今回は花に目と耳をつけてキャラクターアレンジにも挑戦しました。
部員らは「キャラクターアレンジに初めて挑戦したが、かわいくできてよかった」「毎回楽しく制作している。今後も続けていきたい」と話しました。
同支部は今後も生活の充実を目指し活動を行っていきます。
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販売実績前年越え たむら地区農産物直販部会
当JAたむら地区農産物直販部会は1月17日、田村市の文化の館ときわで全体研修会を開き、部会員、田村農業普及所、種苗会社、当JA職員など約70人が参加しました。
研修会では、同部会の箭内倉貴部会長が「今年度も安全安心で来店者に喜ばれる品物作りに努め、目標達成に向け取り組んでいきましょう」とあいさつしました。
当JA農産物直売所ふぁせるたむらの渡辺忠好副店長が販売実績を報告。同部会の2023年度販売実績は4億8262万8115円で、夏の猛暑の影響による収量の減少などで計画対比94.8%となりましたが、前年度対比104%で前年度販売額を上回りました。
また、月別の販売データを解説し、トマト、トウモロコシ、ほうれん草などの作付けを強化することをアドバイスしました。
その後、㈲日東種苗の社員が作付け品種の紹介と種子注文の取りまとめについて説明したほか、田村農業普及所の職員が農薬の正しい使い方を指導しました。
参加した部会員は「研修会でのアドバイスを参考に、作付けする品目を検討し、安全安心な農産物の出荷に努めたい」と話しました。
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住宅ローン利用者向け税務申告セミナー開く
JA福島さくらは1月20、21日の2日間、JA住宅ローン利用者へのアフターフォローを目的に、当JAの郡山、いわき地区で住宅借入金等特別控除(住宅ローン控除)を中心とした税務申告セミナーを当JAで初めて開きました。JA住宅ローンの利用者約100人が参加し、確定申告の手順や行政の住宅取得に関する支援制度を学びました。
JAバンク福島の顧問税理士の税理士法人三部会計事務所から講師を招き、確定申告の流れや住宅ローン控除、確定申告書の作成方法や年末調整の手続きについて説明を受けました。また、補助金や給付金を受けている場合は、行政などによく確認してから申告するよう注意を促しました。
セミナー後半では、農林中央金庫の職員が「人生100年時代、かしこいお金との付き合いかた」と題して、資産運用やNISAの改正について説明しました。
当JAの佐藤一栄融資部長は「お客様満足度を向上させた中で地域社会に根ざし、皆様に選ばれる金融機関になるため努力を重ねたい」と述べました。
参加者は「住宅取得後の申告は初めてなので、このような場があるのはとてもありがたい」と話しました。
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