特集

川内村産イチゴ 収穫体験もはじまる

 当JAふたば統括センター管内の川内村にあるベジテック川内㈱では、ハウスイチゴの収穫が行われています。

 同社の遠藤元一代表取締役は、東日本大震災および福島第一原発事故による風評被害等により同村内の農業が厳しい状況になったことをきっかけに就農を決意。大学を卒業後、同村の植物工場へ就職し、2020年9月から同村内でイチゴの栽培を始め、2021年に同社を設立し、代表に就任しました。

 現在は、12棟のハウスで約50㌃のイチゴ「紅ほっぺ」を栽培しています。収穫は昨年12月から6月頃まで続き、4月頃には最盛期を迎えます。今年は1~2週間程度収穫時期が遅れましたが、生育は昨年よりも良好です。今の時期は、1日に100パック(1パック250㌘)程のイチゴを収穫しています。

 また同社では2月から、予約制でイチゴ狩り体験の受け入れをはじめました。予約は、℡080-6024-4805からすることができます。10時~15時まで対応可能。

via

企画部・人見 企画部・人見

JA福島さくら本店・企画部企画課の人見です。 みなさまの生活に役立つ情報をお届けしてまいります!