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いわき市と福島大学が連携 成果報告会を開く

 いわき市と福島大学食農学類は2月5日、いわき市のいわき芸術文化交流館アリオスで「福島大学食農学類との連携推進事業」「福島大学連携によるマーケティング調査研究」2023年度成果報告会を開き、同大学の学生約30人が調査研究結果を発表しました。

 同事業は学生と教員らが中心となり、同市内の農業課題や地域課題を明らかにし、解決の手がかりを探るため、2021年度から開始しました。2023年7月・8月には、「市場向け以外のナシ・トマトの有効な利活用方法について」「飲食店との連携など、地元農産物等の地域内流通の有効性と課題」「JAが提唱しているギガ団地構想(ネギ)の戦略分析」の3テーマに分かれ、フィールドワークやワークショップを行いました。

 当JAも同事業に参加し、フィールドワークでのギガ団地構想予定地の見学受入や、ワークショップでいわきネギについて学生と意見交換をしました。

 報告会では、3テーマの調査研究の成果を発表した他、同市産農産物の今後の販売戦略構築に向けて、主要品目の4品目を対象に、市場データ等を用いた動向分析とマーケティング方策について、調査研究の結果を発表しました。

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企画部・人見 企画部・人見

JA福島さくら本店・企画部企画課の人見です。 みなさまの生活に役立つ情報をお届けしてまいります!