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次代を担う農業者vol.7
次代を担う農業者へインタビューvol.7 タマネギ(浜の輝き・ターザン)を栽培している川島雄大(かわしま だい)さん(双葉郡浪江町)
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農業に希望 新規就農に向け広野で実習
JA福島さくら広野支店管内の農業法人フロンティアひろのでは、新規就農を目指す若手の受け入れを行っています。
今年の4月より実習生として入社した楠本みゆきさん(23)は、3DCGを専攻する専門学校を卒業しましたが、元々農業にも興味を持っていたことから南相馬市で一週間の農業ボランティアに参加し、農業に対する思いが強くなり、北海道で一年間酪農の仕事を行ったのち、実家のいわき市の隣町の双葉郡広野町で農業に携わっています。
同町では、東日本大震災後全町避難を強いられ震災前から比べ耕作面積が減少している中、現在同法人では、約9,000箱の育苗と約30ヘクタールの刈取り調整を受託しています。
これは同町の約2割の水田耕作面積に上ります。その他にも直売所や道の駅へ出荷する野菜を作っています。
橋本さんは「実際農業に携わり地域の人との関わりが強く皆さん新設に農業について教えてくれるのでありがたい。将来的には、震災後増えてきた遊休農地の解消に向けて広野町に住み、この町で農業をしていきたい」と力強く話しました。
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組織の活性化を目指し作成した動画をお披露目
JA福島さくら青年連盟は12月9日、郡山市の本店で盟友らが撮影した1分間動画を当JA代表理事に披露しました。
今回作成した動画は「集まれ青年!ともに未来へ」というタイトルで、一緒に活動する仲間を募集することに主眼を置き、各地区の盟友が当JAイメージキャラクター「さくらちゃん」を盟友から盟友へ手渡し、つながりや未来へつなぐことを表現しました。
また、撮影地にもこだわり、各地区の自然豊かな風景として郡山市布引高原のひまわり畑などをバックにしています。
動画を作成した箭内倉貴同委員長は「今回盟友らで協力して素晴らしい動画になりました。次回は、方部ごとにさらに特色を出して、動画を起点にさらに活発な活動にしたい」と話しました。
今回作成した動画は、11月27日に行われた2021年度福島県JA青年大会の中で、試写会が行われ、投票により県の代表となりました。
この動画は、当JAの公式YouTubeチャンネル「さくらちゃんネル」や当JAの各支店に設置されている情報表示システムのモニターにて随時放映されます。
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ASAKAMAI887使用「海苔のりべん887」味覚賞受賞/JR東日本「駅弁味の陣」
JA福島さくら郡山地区で生産している郡山産最高級米「ASAKAMAI887」を使った㈱福豆屋の「海苔のり弁887」がJR東日本主催の「駅弁味の陣2021」において、味覚賞を受賞しました。
同コンテストは今回で10回目の開催となり、東日本エリアから67品がエントリーし、3万6454票の投票がありました。
今回受賞した「味覚賞」は、アンケート評価で最も味覚の評価が高かったものです。
「海苔のりべん887」の特徴は時間が経っても主役の米が「旨さ」を見事に継続していること。また、郡山産最高級米や県産の牛肉など地元産品を使用していることなどが受賞に繋がりました。
もともと、東北6県を対象としたJR東日本の「デスティネーションキャンペーン(東北DC)」に合わせ、1914年創業弁当の老舗㈱福豆屋が素材を厳選し、手仕事にこだわって作り上げた逸品です。
姉妹品の「海苔のりべん」は「駅弁味の陣2018」で第7代駅弁大将軍に選ばれ、TVでも取り上げられるほど注目の高い人気弁当です。
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山菜の王様 たらの芽の出荷始まる
JA福島さくらふたば地区管内の川内村で12月10日より春の訪れを告げる山菜の王様たらの芽の出荷が始まりました。
同村で栽培を行っている坪井利一さん(84)は現在ビニールハウスでの促成栽培を行っており、12月6日にモニタリング検査を行い、出荷を開始しました。
坪井さんは、村でたらの芽を名産品にしようと約30年前に村と連携して生産組合を立ち上げ、栽培に取り組み、今では年間約1,000キロ出荷しています。
現在では当JAでも専門部会があり、同地区で約20名の生産者が栽培を行っています。
坪井さんは「2011年の東日本大震災による原発事故の際には、避難を余儀なくされ、その年のたらの芽は出荷できず悔しい思いをした。一度は栽培をあきらめようとも考えたが、村の名産品を守り、次代につなぐため、丁寧に栽培を行っている」と話しました。
収穫は、来年4月ごろまで行う予定です。
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いわき市長へ報告
JA福島さくら根本一雄いわき地区本部長が委員長を務めるいわき市農業・農村復興基本計画審議委員会は12月21日にいわき市役所を訪れ、「いわき市農業・農村復興基本計画(原案)」を内田広之いわき市長に報告しました。
報告では、原案を根本委員長と鈴木光栄副委員長(株式会社平果代表取締役社長)から内田市長へ手渡し、その後委員長が原案の概要説明を行いました。
根本委員長は「今回の原案作成は、2019年9月1日に委員として委嘱を受けてから、計7回委員会を開催し、委員からの積極的な意見とアドバイザーからの助言を受けながら、これからの展開すべき施策について検討・整理した。市の方々には、原案の内容を十分にお含みいただき、実効性のある計画として、今後も様々な施策展開に努めていただきたい」と話し、内田市長は『「いわき市農業・農村復興基本計画」の原案作成に2年以上の長期にわたり携わっていただきありがとうございました。今後はこの原案をもとに、本市農業・農村の柱となるプランを策定していく。本計画の実現に向け、引き続き支援・協力を願いたい』と話しました。
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意見交換を行いさらなる質の向上へ
JA福島さくら福祉センター「居宅介護支援事業所ほほえみ」は12月14日、いわき市のいわき地区本部で他法人との事例検討会を行いました。
検討会は、2018年4月の介護保険制度改正により、特定事業所加算の算定要件のひとつとして、他法人が運営する居宅介護支援事業所との共同の事例検討会の実施を義務付けられたことから開催されています。
今年度は、松村居宅、ケアコンシェルジュ、きづかいケアプランの3事業所をZOOMで繋ぎ、計4回の開催を計画し、今回で3回目の開催となります。
事例は、ケアマネジメントを行う中で、難しいと感じた事例を中心に持ち回りで提出しています。
参加した職員は「これまでの支援を振り返り、参加者から様々な意見をいただくことで新たな気付きを得ることができ、利用者や家族との関わり方、社会資源の活用方法などについて勉強になっている。今後さらに事例検討会を充実させて、ケアマネジメントの質の向上を図っていきたい」と話しました。
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牛乳消費拡大へ 組織全体での取組図る
JA福島さくらは、コロナ禍で牛乳・乳製品の消費が落ち込み、年末年始の生乳廃棄が懸念される中、牛乳の消費を促進し、酪農家を応援することを目的に理事会や内部の会議等で使用される飲料に牛乳を使用することを決定しました。
またJA福島さくら管内の直売所では12月27日から29日までの3日間、「『牛乳飲んで!!』応援キャンペーン」を開催しました。
このキャンペーンは、当JA郡山地区管内の「あぐりあ」「旬の庭」、たむら地区の「ふぁせるたむら」で農協牛乳の大特価販売を行い、普段よりも手頃な値段で農協牛乳を購入することができました。
担当者は「キャンペーンで消費を呼びかけて、一人でも多くの人に牛乳を飲んでもらい、酪農家を応援していきたい」と話しました。
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還付金詐欺未然に防止し感謝状贈呈
JA福島さくらいわき地区は、「還付金詐欺」を未然に防いだとして、ファーマーズマーケットいがっぺ勤務の國井真澄さんと、勿来支店の蛭田祥司支店長、職員の北郷祐美子さんに感謝状を贈りました。
表彰は12月16日に勿来支店で当JA根本一雄いわき地区本部長から、17日にファーマーズマーケットいがっぺで木田聖一責任者からそれぞれ手渡されました。
この事件は、國井さんが9月27日午後1時30分頃、同支店のATMに並んでいたところ前にいた同市の70代女性が電話をしながら操作をしているところを見かけたことがきっかけです。
「銀行?番号間違えた」など呟きながら時間がかかっているのを不審に思い同店の職員に声かけを行い、その後蛭田支店長と北郷さんが対応し、還付金詐欺と発覚しました。
10月4日には、いわき南警察署から感謝状が贈られていました。
今後も当JAでは、職員一丸となり窓口・渉外担当等での注意喚起を強化していきます。
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トマトのブランド化を目指す
JA福島さくら郡山地区本部は12月23日、郡山市の日和田総合支店で「2021年度郡山地区トマト生産振興セミナー」を開き、生産者ら約80人が参加しました。
当JA全体の作付面積2367aで販売額7億7600万円、同地区では677aで1億4600万円とし、トマトのブランド化を進める生産、販売方針の取組みを目指しています。
同地区のトマトは、管内で一年を通し出荷されている産地ですが、まだまだ知名度が低いことを受け、知名度を上げるのに必要な課題やブランド化するまでの過程などについて、当JA本店販売流通課の新田課長補佐が説明しました。
また、県中農林事務所農業振興普及部の早田正子主査が生育経過と今後の対策について、JA全農福島園芸部の長津太一氏が2021年度のトマト販売経過を報告しました。
宗形郡山地区本部長は「湖南夏秋とまと生産部会では1億600万の販売金額となっており、同部会では毎年1億円程の実績を上げている産地である。これからはブランド化ため、我々JAとしても全面的に支援していきたい。」と話しました。
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郡山地区女性部活動活発に! アレンジフラワー講習会開催
JA福島さくら郡山地区女性部はコロナ禍に伴い活動を縮小して行っていましたが、年末に向けコロナウイルス感染予防を徹底し、支部ごとに活動を行っています。
主な活動として、野外で行う寄せ植え講習会や新年に向けてのお正月用アレンジフラワー講習会を行っています。
女性部担当職員は「コロナウイルスの感染拡大により普通の生活が一変し、思い通りの女性部の活動が出来なかった。ソーシャルディスタンスを守り前向きな活動していくことで部員らの心身を守ることを一番に考え活動を進めていきたい」と話しました。
お正月用アレンジフラワー講習会は、12月20日を皮切りに29日まで14カ所で行いました。
26日には、当JA女性部喜久田支部で部員約30人が参加し、講師から生け方のポイントなどを教わりながら新年らしいアレンジメントを完成しました。
参加した部員は「毎年この講習会には参加している。今年も華やかな花とともに正月を迎えることが出来る。来年も元気に女性部の活動をしていきたい」と話しました。
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香り・味を確認 新米試食会
JA福島さくらは12月27日、管内で生産されている米の食味を確かめる「2021年産新米試食会」を本店で開催しました。
試食会には、郡山市品川萬里市長、役職員ら約20人が出席しました。
品種は日本一厳しい7つの生産基準を満たした郡山産コシヒカリ「ASAKAMAI887」、いわき産米コシヒカリ「Iwaki Laiki」、福島県オリジナル米「福、笑い」、楢葉産米「楢葉う米GABA米」、山形県産米「雪若丸」の5品種を食べ比べた。
管野啓二組合長は「今年もおいしい米が採れた。一粒一粒味を確かめたい」とあいさつしました。
同じ条件で炊飯したものを準備し、外観、香り、味、粘り、硬さ等で評価をしました。
参加者らは「管内産の米はどれも光沢、香り、粘りはもとより申し分ない味」と評価をしました。
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スマホを楽しく活用しよう! 女性部スマホ教室
JA福島さくらいわき地区では、同地区の女性部に向けてスマホ教室を開催しています。
この取り組みは地域貢献活動の一環として、スマホ操作への苦手意識を少しでも解消し、社会との繋がりをつくるツールとして楽しく活用してもらうことを目的としています。
5支部で開催を予定しており、12月14日に神谷支部、21日に平窪支部、23日に遠野支部で行い、あわせて女性部員33人が参加しました。
教室では、ドコモショップの店員が講師となり、入門編・基本編・応用編からなるスマホの基本操作やメール・アプリの活用方法など様々な内容で行われています。
当JA担当者は「部員の皆さんがスマホを活用し、様々なサービスの提供を受けながら楽しく過ごせるよう定期的に開催しサポートしていきたい」と話しました。
今後は1月14日に小川支部、20日に常磐支部にて開催される予定です。
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お米を食べて全国へ 磐城高校へ米贈呈
JA福島さくらいわき地区は12月23日、いわき市の福島県立磐城高校ラグビー部にいわき産コシヒカリ「IwakiLaiki」200㎏を贈呈しました。
同校ラグビー部は10月24日~11月13日に開催された福島県ラグビーフットボール大会高校生の部で優勝し、28日に大阪府で開催される第101回全国大会へ出場しました。
今回の贈呈は、日頃の練習の成果を十分に発揮し、全国大会で活躍することを祈念して行われました。
贈呈式は同校で行われ、当JA根本いわき地区本部長から代表生徒へ手渡されました。
根本地区本部長は「地元のお米を食べて力を蓄え、ぜひ全国でこれまでの努力の成果を存分に発揮してほしい」と話しました。
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ASAKAMAI887ポップアップストア「あま酒BAR」オープン
JA福島さくらも会員となっている「こおりやま食のブランド協議会」は、郡山産米「あさか舞」のフラッグシップとなるプレミアムブランド米「ASAKAMAI887」のポップアップストア「あま酒BAR」を2022年1月1日~5日の5日間限定で郡山市の開成山大神宮向かいの開成山公園内にオープンします。
特製トレーラーハウスを店舗に仕立てた「あま酒BAR」では、ASAKAMAI887を贅沢に100%使用した特製あま酒を数量限定で販売するほか、ASAKAMAI887も販売します。
あま酒は郡山市の「㈱宝来屋」が製造し、同市のコーヒーストア「オブロスコーヒー」が協力し、オール郡山のコラボレーションで実施し、今年で4回目の開催となります。
今回は、ドリンクメニュー限定で、その場で客の希望に応じ、フレーバーシロップ「ゆず」または「ジンジャー」を追加する新サービスを実施し、「あま酒BAR」でしか味わえない特別な味が楽しめます。
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