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NHKラジオ「ふくどん!」で管内の農産物をPR
当JAいわき地区女性部顧問の草野京子さんと同女性部小川支部の松本ヨネ子支部長は5月9日、NHKラジオ「ふくどん!」の「絶品市場」で当JA管内の農産物を紹介しました。
「絶品市場」は、福島県内の特産品や旬の食材を取り上げ、その魅力を紹介するコーナーです。
二人は「葉ねぎ」を紹介し、スタジオには草野さんが栽培・収穫した「葉ねぎ」を準備しました。「葉ねぎ」は青ねぎ、小口ねぎ、万能ねぎとも呼ばれています。
普段の食べ方として「万能ねぎと言われるようにどんな料理にも合う」とPRし、実際に餅焼き、ぬた、卵焼きを用意し試食しました。試食した出演者は「毎日食べたいくらいおいしい」と太鼓判を押しました。
草野さんはいわき市で唯一葉ねぎを水耕栽培しており、年間50㌧出荷しています。
草野さんは「夏井川の伏流水や良質な地下水を使用して栽培している。ぜひ食べてみてください」とPRしました。
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品質の良い梨の出荷に向けて 摘果指導会
当JA郡山地区梨生産部会は5月7~9日の3日間、郡山市の圃場で梨の摘果指導会を開き、同部会員、福島県県中農林事務所、郡山市、JA全農福島、当JAの職員ら62人が参加しました。
同月9日は、佐東富士夫部会長の圃場で指導会を開き、佐東部会長が「指導を受け、梨生産者にとって良い1年にできるよう努力していこう」とあいさつしました。
指導会では、同事務所の職員が梨の開花状況を報告しました。同市熱海町では、「幸水」と「豊水」が平年よりも約7日早く開花し、ともに平年より9日早く満開期を迎えました。
また、梨の予備摘果や芽かきについて説明し、摘果で残す果実や着果させない果そうを説明したほか、病害虫対策を指導しました。その後、圃場での摘果指導を行い、参加者は質問しながら熱心に摘果を学びました。
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若手職員が農業研修で理解を深める
JA福島さくらは入組5年未満の若手職員を対象とした農業研修を開始しました。当JA職員104人が6月まで1人3日間の日程で、作物の収獲や選別、育苗管理などを行います。
この取組は2024年度職員研修の一環で、農作業を体験することにより農業に対する理解を深め、今後のJA職員としての業務に生かしていくことを目的に、2021年度から実施しています。研修の受け入れ先は、当JA子会社や管内の圃場など4ヶ所。
郡山市の当JA子会社㈱JA郡山市農業受委託では5月9日、かん水作業と苗の引渡しを行いました。
研修を行った職員は「研修は農業を知る良い機会。研修先の皆さんは体力があり、農業は力仕事だと実感した」と話しました。
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県内初 養蜂発展に期待
いわき市の養蜂振興の一環で、ミツバチが育つ環境を維持するため、県内で初めて蜜源を広げる植林や種まきが進められています。
この取組は、福島県養蜂推進協議会が農林水産省の補助を受けて展開しており、本年度は同市の田人地区や平地区にビワ、ソメイヨシノ、トチノキやビービーツリー(イヌゴシュユ)の苗木198本を植えたほか、遠野地区にレンゲ、菜の花の種100㎏などを播種しています。
植栽を手がける同協議会には、福島県養蜂協会、福島大学、行政関係者などが参加。同協会には138人が所属していますが、浜通り支部の会員は8人にとどまっています。
蜜源植物の植栽は、農林水産省の補助事業「持続的生産強化対策事業」の「蜂群配置調整適正化支援事業」を活用して始まりました。年々蜜源植物の減少などが進み、ミツバチの飼育場所の確保が難しくなっているため、新たに蜜源植物を植えることで養蜂の発展・維持を図ることを目指しています。
今後は、12月上旬に会津からいわきへ巣箱の移動し3月下旬まで養蜂を計画しており、越冬に向けて、圃場の草刈りや管理作業を進めながら環境整備に努めていきます。
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病害虫を予防 高品質な梅の産地を維持
郡山市西田町の西田梅生産グループの生産者と当JAの職員は5月8日、害虫や黒星病などの病気予防のため、約600本の梅の木に薬剤を散布しました。
同町は地域特産品の導入を目的に1990年から梅の栽培を始め、梅団地を形成し、「梅の里」として地域に親しまれています。現在は約10人の生産者がJAと協力し生産に取り組んでいます。
同日は新規就農者2人も参加し、防除を学びました。防除に参加した新規就農者の太田聖美さんは「梅の防除は生産者同士が協力して行っていると感じた。今後梅の栽培を考えているので、生産者の方から学んでいきたい」と話しました。
同グループ代表の渡辺喜長さんは「今年は4月の天候が影響し実りがいまいち。品質を維持できるよう防除含めJAと協力して取り組んでいく」と話しました。
収穫・出荷は例年通り6月中旬ごろを予定しています。
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綺麗なお花を育ててね 郡山地区女性部安子島支部花育活動
当JA郡山地区女性部安子島支部は5月8日、郡山市の安子ヶ島駅と郡山市立安子島小学校で花育活動を行い、部員10人と同校の1、2年生12人が参加しました。
この取り組みは、児童らに花や緑に親しみ、優しさや美しさを感じる気持ちを育んでもらうことを目的に行われました。
児童らは部員に教わりながら、同駅にマリーゴールドを、同校にアサガオの種と野菜の苗を植えました。
参加した部員は児童へ「きれいなお花とおいしい野菜を育ててね」と声をかけました。
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繁殖牛放牧スタート
いわき市のいわき市営芝山牧場で5月7日、牛の放牧が始まりました。繁殖牛の雌牛22頭が青々と茂った草の感触を楽しみました。
放牧は妊娠牛が中心で、環境の良い放牧場での適度な運動や、新鮮な牧草を与えることで出産に良い影響を与えるため、出産の1カ月前まで放牧されます。
芝山牧場は、面積50㌶、標高819㍍に最大で約80頭の放牧ができます。1969年に公共牧場として放牧を開始し、畜産農家の労働軽減、コスト低減を目的に運営しています。放牧前の検査のほか、定期的に健康状態観察やワクチン接種を行っています。東北地方の中でも早くに放牧を開始し、11月下旬まで行い、東北地方では一番遅い閉牧となります。
同牧場は、いわき市役所が管理運営をしています。今年度の放牧申し込みについては相談に応じています。
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14年ぶりの出店 女性部浪江支部大せとまつり
当JAふたば地区女性部浪江支部は5月3日、4日、5日の3日間、浪江町の大堀相馬焼物産会館「陶芸の杜おおぼり」で大堀相馬焼協同組合主催の「大堀相馬焼・大せとまつり」に出店しました。
大せとまつりは、300年以上前から伝わるとされる国指定の伝統工芸品・大堀相馬焼の魅力を紹介するまつりとして親しまれており、東日本大震災と東京電力第一原発事故により休止していましたが、昨年13年ぶりに再開されました。今年は初日の3日に14年ぶりに「登り窯まつり」も復活し、県内外から3日間で約1000人の来場者となりました。同女性部でも震災前から町民との交流を目的に出店しており、今回14年ぶりに参加しました。
同女性部では、豚汁を3日間で600杯用意し、販売を行いました。久しぶりに再会した町民と会話を楽しみ、参加した部員からは「来年もまた出店したい」との声も上がりました。
今後も同女性部は、浪江町復興と町民との交流を目的に地域のおまつりなどに参加していく予定です。
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旬の野菜を味わって アスパラガス試食会
JA福島さくらは5月1、2日の2日間、郡山市の当JA農産物直売施設あぐりあで、同市産アスパラガスの試食会を行いました。この取組は、旬のアスパラガスのおいしさを来店者に味わってもらい、購買意欲の向上を目的に行いました。
試食会では、当JA職員がその場で焼いて塩で味付けたアスパラガスを来店者に提供しました。店内のアスパラガスコーナーは来店者で賑わい、試食した来店者は「瑞々しく、柔らかくておいしい。今日の夕飯は決まった」とアスパラガスを手にしていました。
試食会の効果もあり、1日の販売数は前日を119束上回る455束となりました。
また、4月28日には当JAたむら地区で栽培された規格外品のピーマン「みおぎ」と福島県産銘柄豚「麓山高原豚」を味噌で合わせた6次産業化商品「うま辛ピーマン肉味噌」の試食会を実施し、商品をPRしました。
当JAは、今後も売上増加に向けて直売所でのイベントを計画していく。
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福島県農林水産部長が富岡町野菜集出荷施設を視察
福島県農林水産部の沖野浩之部長は5月8日、当JAが運営する富岡町の富岡町野菜集出荷施設を視察しました。
同施設は、被災地域農業復興総合支援事業(福島再生加速化交付金事業)をもとに同町が建設し、今年4月から当JAが管理・運営を行っています。
視察には、山本育男富岡町長や当JA志賀組合長をはじめとする県・町やJAの役職員ら約40人が参加しました。当JA復興対策部復興推進課の田中宏課長が施設の概要を説明しながら、出席者は施設内を回りました。
同施設は本州で最大級の規模となっており、同町で基幹作物として栽培されるタマネギの選別機や乾燥・貯蔵庫を導入し、年間4000㌧選別が可能となります。施設の整備により、タマネギの生産面積拡大と品質向上のほか、営農再開する生産者や新たな雇用が期待されています。
同施設は今後6月に稼働式を行い、本格稼働する予定です。
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早期成園化を目指して ジョイント栽培研修会
当JA郡山地区梨生産部会ジョイント栽培研究会は5月7日、郡山市の谷代栄一同会長の圃場で梨のジョイント栽培研修会を開き、同会員、福島県県中農林事務所、JA全農福島、当JAの職員ら17人が参加しました。
ジョイント栽培は、隣接樹と接ぎ木連結し成園化する技術で、整枝剪定の簡略化や早期成園化を図ることができます。
研修会では、同事務所職員がジョイント栽培における新梢管理や着果量管理、結果枝確保技術について説明しまし
た。その後、同職員と谷代会長、同生産部会の佐東富士夫部会長が接ぎ木接合を実演しました。
谷代会長は「自分の圃場と比べて課題を見つけ、ジョイント栽培を自分のものにしてほしい」と話しました。
今後も同研究会は、産地の維持と活性化を目的に、作業の省力化と早期成園化を図るため、ジョイント栽培に取り組んでいきます。
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いわきFC快勝 プレゼンツマッチで農産物をPR
いわき市のハワイアンズスタジアムで5月3日、サッカーJ2第13節の試合が行われた。試合は「JA福島さくらプレゼンツマッチ」として開かれた。同市と双葉郡をホームタウンとするいわきFCがジェフユナイテッド市原・千葉と対戦し、1-0で勝利を収め、J2昇格後初の3連勝を飾りました。観戦チケットは完売し、5,025人の観客が訪れました。
試合前には、当JAの志賀博之組合長といわき小名浜菜園㈱の石田信一郎代表取締役社長が両チームに同市産春トマト「うらら~ulala~」を贈呈しました。
また、当JAは販売ブースを出店し、市内の農産物をPRしました。
志賀組合長は選手へ向けて「ケガの無いよう、日頃の練習の成果を十分に発揮してほしい。サポーターの皆様と共にJA福島さくらも熱い声援を送っていく」と激励しました。
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子どもたちに美味しい地元の思い出を イチゴ収穫体験
当JAたむら統括センターは5月1日、田村市の当JA子会社(株)JAアグリサポートたむらの圃場で、三春町立第一・第二保育所の年長クラスの児童約50人を対象に、イチゴ収穫体験を行いました。
同社では昨年度からイチゴの栽培を開始し、冬季より隣接する当JA直売所ふぁせるたむらで販売しています。
今回の取組は、食農・食育活動の一環とし、地域住民にたむらの農産物を直に感じてもらうことを目的に初めて開催しました。
収穫体験はとても賑やかな様子で行われ、児童らは大きな実を探しあうなど笑顔で楽しんでいました。児童からは、イチゴでいっぱいになった収穫用のカップを持ちながら「おいしかった」「もっと食べたい」と楽しむ声が多く上がりました。
当JAの神山布久統括部長は児童へ向け「ハウスには甘いイチゴがたくさん実っている。いっぱい食べて楽しんでください」とあいさつした後、それぞれの保育所の児童へ記念品を贈呈しました。
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豊富な資材活用を 園芸品目高温・乾燥対策説明会開催
当JAたむら統括センターは5月1日、園芸品目(施設・露地栽培)高温・乾燥対策説明会を開催しました。説明会には、生産者、肥料・資材メーカー、田村農業普及所、JA全農福島、当JAの職員ら約30人が参加しました。
昨年は7月中旬から9月中旬まで連日猛暑日が続くなど、近年の気温上昇に伴い、農作物栽培時の高温・乾燥による肥大不足や衰弱などが問題となっています。今年も昨年に引き続き、高い気温の上昇・持続が予想されており、高温・乾燥による作物への影響防止のために生産者支援の一環として行いました。
説明会では、高温乾燥対策に関する技術として、田村農業普及所より施設栽培や露地栽培での対策や研究試験結果の事例を紹介しました。植物へのストレス軽減によって良い生理状態に導く、農薬でも肥料でもない新しい農業資材として注目されているバイオスティミュラント資材を紹介しました。また、ソーラー自動灌水装置の実演も行いました。そのほか、当JAやJA全農福島で設けている補助事業についての説明も行いました。
生産者の熱中症対策や助成支援事業の活用を図りながら、技術や資材の導入により、高温・乾燥や干ばつの防止、そして安定した生産を目指します。
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経営理念の達成へ向けた共有価値観の醸成へ さくらウェイカード作成
JA福島さくらは、経営理念の達成のための行動原則や共有価値観を記した「さくらウェイカード」を作成し全役職員へ配布しました。
この取り組みは、経営理念である農業の振興と地域社会への貢献の実現のために必要な職員のあり方や組織の普遍的な方向性を明示したさくらウェイを策定し、職員全体で意識を共有し、当JAと地域をつなぐ行動指針を明記することで役職員が価値観を共有し業務に取り組むことを目的としています。
このカードは両面フルカラー印刷の二つ折りの名刺サイズで職員が携行し、いつでも確認できるほか、会議の冒頭や朝礼での唱和を検討しています。
当JAの加藤拓企画部長は「今回作成したカードで職員が経営理念の達成に向けて共有した価値観を持つことで、地域におけるJAの役割を発揮したい」と話します。
当JAでは今後もさくらウェイの浸透に向けてポスター等を作成し周知を図り、CS・ES向上に取り組んでいきます。
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