企画部・人見
いわきの太陽の恵みを浴びたいちじく出荷へ
当JAいわき統括センター管内でいちじくの出荷が始まりました。
同センター管内では、転作の一環で1990年ごろから出荷用いちじくの栽培が本格的に開始されました。いちじくは3年で収穫を始めることができ、日当たりを好む植物で、日照時間の長い同管内では栽培に適していることと、果実が軽く女性や高齢の方でも比較的作業しやすいことから選定された。主な品種は「桝井ドーフィン」で、果肉が柔らかく優しい甘みが特徴で、栽培が開始された当初は「北限の桝井ドーフィン」とも呼ばれていました。
現在では当JAいわきいちじく部会として活動し、今年度は部会員25名で450㌃の栽培面積、年間約16㌧の出荷を目指しています。
担当職員は「同地区では昔から自家消費用に栽培はしていたので、普及が進んだと思う。今年は天候に大きく左右されることもなく品質も上々」と話しました。
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「事故ナシよ」 事故無しの願い込めて梨を配布
JA福島さくらは9月22日、福島県県中農林事務所と連携し、郡山市の農産物直売施設あぐりあと田村市の農産物直売所ふぁせるたむらで、秋の農作業安全運動及び秋の全国交通安全運動キャンペーン「事故ナシよ」を開催しました。
この取り組みは、収穫期に伴い農業機械を使用する機会が増え、農作業中の事故の多発が予想されることや、現在、秋の農作業安全運動推進期間及び秋の全国交通安全運動期間であることから、農業者及び県民等を対象とした啓発イベントを行うことにより、事故防止と農作業安全の啓発を目的としています。
昨年を振り返ると、農作業中の死亡事故は県内で7件発生し、うち5件が当JA管内で起きており、今年度においてもすでに1件発生している状況です。
キャンペーンでは、秋の農作業事故無しの願いを込め、郡山市産の梨400個と、農作業安全及び交通安全パンフレット400部を配布しながら農作業安全を呼びかけました。
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農家所得の向上と持続的な農業経営を応援!
当JA郡山統括センターは9月22日、農家応援団事業として、支援を行う組合員を決定する抽選会を行いました。
同事業は、農業の生産基盤の維持・拡大による農家所得の増大により、持続的な農業経営が図れるよう支援することを目的にしています。内容は、「水稲に対する支援」「園芸に対する支援」「鳥獣害に対する支援」「新規就農・定年帰農支援」「農業労働力確保に対する支援」「アグリテック普及推進に対する支援」「ブランド価格向上に対する支援」の7項目。
今回は水稲に対する支援として、労力軽減及び低コスト生産に向けたフレコン出荷設備導入と、病害虫による被害粒等の混入を防ぎ、良質米生産のための機器導入に対する助成で、申込者多数だったため、同統括センター小泉昭光統括部長が抽選を行いました。
今後は、各事業とも対象者に通知後、助成を行っていきます。
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田村市で米の買い入れ始まる
当JAたむら統括センターは9月28日、2022年産米たむら地区買入業務開始式を田村市の都路低温倉庫で開始しました。
初日となった米検査では、「ひとめぼれ」282袋(一袋30㌔)を検査員が厳正に検査しました。
田植え時期の低温により生育に遅れが見られたが、その後の高温により生育は回復し、平年並みの作柄となる見込みです。
初検査にあたり蒲生幸夫代表理事専務は「生産者が丹精込めて作った米を公平公正に検査していただきたい。米の買い入れにあたり、集荷や検査含め作業中の事故には十分に注意して業務にあたっていただきたい」と話しました。
同センター管内では今回の検査を皮切りに、11月中旬まで米検査を行い、7万9000俵(一俵60キロ)の買い入れを行います。
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サンシャインいわき梨 選果場視察
当JAいわき梨選果場は9月26日、「市長と地域ふれあいトーク」に係る視察を受け入れました。
いわき市では、市長が地区内で活動する団体等の活動状況の視察・懇談をする事業を行っており、今回は、梨の出荷最盛期を迎えている同選果場を視察しました。
視察では、当JA草野和弘小川営農経済センター長が施設内を周りながら、光センサーによる選果から箱詰めまでの流れについて説明を行いました。
その後、同日から出荷が始まった福島県オリジナルブランド「涼豊」の試食を行いました。
視察を終えた内田広之市長は「実際に選果している様子を見学し、よりいわき梨に愛着が湧いた。これからも出荷がんばってください」と話しました。
今後も同選果場では、11月頃まで出荷を行っていく予定です。
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2012年から始まった米の全量全袋検査 今年度で最後
たむらの恵み安全対策協議会は9月22日、田村市船引町の田村米調べるセンターで、2022年度たむらの恵み安全対策協議会稼働式を行い、米の放射性物質の精密・迅速な検査を心がけ、安全安心な米を消費者へ送り出すことが誓われました。
式には、当JAたむら地区担当職員、田村市、三春町、小野町、田村農業普及所、シルバー人材センター、たむらの恵み安全対策協議会会員ら約20人が参加し、式の後には、実際に検査の様子を視察しました。
協議会では2011年の原発事故以降、たむら地区の米の安全安心を第一に全量全袋検査を行ってきましたが、田村市がモニタリング検査へ移行することとなり、来年度より同地区管内全てでモニタリング検査を実施します。それに伴い、2012年から始まった米の全量全袋検査は今年度で最後となります。
三春町産業課農林グループの宗像哲志主任主査兼グループ長は「たむら地区、福島県産米の信頼確保を継続するとともに、安全管理に注意しながら検査業務の遂行をお願いしたい」とあいさつしました。
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検査員研修で鑑定技術の向上を図る
JA福島さくらは21・22日の2日間、郡山市の日和田総合支店といわき市のいわき統括センターで、農産物検査員鑑定研修会を行い、検査員登録をしている当JA職員55人が参加しました。
当JAでは国内産のもみや玄米等の農産物検査を行っており、66ヶ所の検査場所を設けています。
研修会では、農産物検査に係る改正点の申し合わせ事項や各種報告書の確認のほか、農産物鑑定に向けて実際のうるち米、もち米を用いての研修を行いました。参加した職員らは、カルトンに入った米粒を真剣に観察していました。
当JAは今後も、安全安心な農産物の供給と産地信頼確保・維持のため、検査技術の向上を図っていきます。
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はじめての全共出品牛 上位入賞目指す
当JA郡山地区和牛繁殖部会中田支部の宗像勝彦さんと繁殖雌牛「りおん」(父=美国桜、母の父=勝忠平)が10月6日から開催される第12回全国和牛能力共進会に県代表として出品することを受け、品川萬里郡山市長から激励品が贈呈されました。
宗像さんと「りおん」は、第4区(繁殖雌牛群)で出品。県代表牛として全共に出場するのは同市ではじめてとなります。
9月29日に同市中田町で行われた激励会では、同部会役員、当JA、郡山市農林部、中田行政センター役職員ら約16人が出席しました。品川市長が「本市から初めての代表牛として出品されるのは大変名誉なこと。ぜひ良い成績を残してきてほしい」とあいさつし、激励品として配合飼料が贈呈されました。
宗像さんは「残る日数はわずかだが、上位入賞を目指して、良い報告ができるように頑張ってきたい」と決意表明をしました。
当JA管内では今回、県内JA最多の8頭の出場が決定し、本番に向けて出品牛の調教支援などを行っています。
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コンプライアンス担当者研修会開催
JA福島さくらは9月27日、いわき市のいわき統括センターでコンプライアンス担当者研修会を開催し、当JA志賀博之組合長や各部署の管理者23人が出席しました。
志賀組合長よりコンプライアンス意識の重要性について話があり、下期事業方針やコンプライアンスマニュアルの内容について確認を行った後、内部通報制度などについて研修を行いました。
参加者らはコンプライアンスマニュアルの内容を確認するとともに、個人情報の取り扱いについて認識を深めました。
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次代を担う農業者vol.16
次代を担う農業者vol.16 今回は、郡山市湖南町で水稲やトマトなどを栽培している近藤嘉一(こんどう かいち)さんを取材しました。
🌸この記事は広報誌「さくら」9月号にも掲載しています。
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次代を担う農業者vol.17
次代を担う農業者vol.17 今回は、田村郡小野町でピーマンを栽培している荒谷瑞穂(あらたにみずほ)さんにお話を聞きました。
🌸この記事は、広報誌「さくら」10月号にも掲載しています🌸
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下期事業計画について協議 いわき・ふたば地区女性部
当JAいわき・ふたば地区女性部は9月28日、下期活動計画の策定を目的に、いわき市のいわき統括センターと富岡町のふたば統括センターで女性部支部長会議を行いました。
役員会では、女性部創立70周年記念式典や健康増進活動など下期事業計画について協議したほか、いわき地区では、健康寿命100歳プロジェクトの一環である100歳弁当コンテストいわき地区大会にて受賞した支部の表彰が行われました。
会議に出席した役員は「一人でも多くの参加者に喜んでもらえるような活動をしていきたい」と話しました。
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日本一厳しい米ASAKAMAI887 稲刈り始まる
当JA郡山統括センター管内で生産している郡山産「あさか舞」の最高級ブランド米「ASAKAMAI887」の稲刈りが始まりました。
同品種は、食味値88点以上、タンパク質含有量6.1%以下など厳格な七つの基準をクリアした米のみがなれます。品質を確保するため、GAP認証(農業生産工程管理)、エコファーマ―認定者だけが栽培することができます。
10月3日、当JAのASAKAMAI887生産部会の遠藤昭夫部会長は、郡山市安積町のほ場で刈り取り作業を始めました。
今年は猛暑が続き、高温障害の影響で乳白米が少し目立ちましたが、平年通りの出来となりました。
遠藤部会長は、コンバインで刈り取りしながら、タンパク質含有量を確認するなど、基準クリアに向けて「今年も無事クリアできるように願っている」と意気込みました。
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さつまいも現地指導会
当JAたむら統括センターは9月28日、収穫を目前に控えた田村市の生産者のほ場でさつまいも現地指導会を行い、生産者、当JA職員、田村農業普及所職員等約30人が参加しました。
当JAでは、耕作放棄地の解消やさつまいもの面積拡大のため、2021年2月に部会を設立し、産地化を目指しています。
指導会では、同普及所職員から、収穫時期を判断するための試し掘りや、病害虫発生の確認、さつまいもの生理障害について説明がなされたほか、共選基準の共有や病害虫の次年度対策を学びました。
たむら地区は10月3日~11月9日までの出荷を予定しており、10月3日に同市船引町の貯蔵施設を稼働開始しました。
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新嘗祭に献上 献穀米抜穂式
宮中行事の新嘗祭に献上される献穀米の抜穂式が10月5日、当JA郡山統括センター管内の郡山市安積町の遠藤昭夫さんのほ場で開かれました。
同市からの献穀は44年ぶり。今回は、福島県オリジナル品種の「福、笑い」をはじめて献納します。
遠藤さんは、当JAでASAKAMAI887生産部会会長として、郡山産最高級米「ASAKAMAI887」を栽培するほか、「福、笑い」の試験栽培を担当し、2021年に当JA「福、笑い」栽培研究会会長に就任しています。
式には、品川萬里郡山市長、郡山市議会議員、県、市、当JA役職員、郡山女子大学附属高等学校の生徒ら約35人が出席し、たわわに実った稲を丁寧に刈り取りました。
遠藤さんは「関係機関の協力もあり順調に生育し、無事にこの日を迎えることができた。今後も地域農業の発展を手伝っていきたい」とあいさつし、志賀組合長は「44年ぶりに同市で献穀が決まり、JAとしても大変名誉なこと。献納される際には、この地域の思いも合わせて届けてきてもらいたい」とあいさつしました。
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