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生活インフラの整備へ 上水道開通

 当JA西田支店管内の高野・三町目上地区で上水道が開通したのを記念して、11月7日、郡山市の西田公民館高野分館で上水道事業完成竣工式が行われ、品川萬里郡山市長や同地区上水道組合の役員ら約60人が参列しました。

 式では、同市の鹿島大神宮禰宜の渡邉雅子さんが神事を執り行ったのち完成を記念した石碑の除幕式を行い、参加者らで完成を祝いました。  

 同地区では、東日本大震災による原発事故により井戸水や湧水に対する住民の不安が大きく、上水道設置を求める声が大きくなり、2014年3月に上水道組合を設立し、同市の未給水地区解消事業として約7年かけて整備を進め、今年3月に同地区281戸の住宅に給水されました。またJAより、1戸100万円の受益者負担金全戸数分を農業近代化資金として借入し、事業費の手立てをしてきました。

 同組合の丹伊田正儀組合長は「7年の月日をかけ、地域住民が待ち望んだ上水道の給水が開始され非常にうれしい。今後は、地域に安全な水を安定的に供給ができる」と話しました。

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企画部・人見 企画部・人見

JA福島さくら本店・企画部企画課の人見です。 みなさまの生活に役立つ情報をお届けしてまいります!