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マルシェを通じて農産物をPR
田村市の当JA農産物直売所ふぁせるたむらでは2月5日、あぶくま高原あぐり会による「真冬のいきなりマルシェ」が開催され、多くの来場客で賑わいました。
同会は、二本松市でリンゴの栽培や加工品の販売を行う「菊池果樹園」、田村市でサツマイモの栽培や焼き芋、干し芋などの加工品販売を行う「松や農園」、しいたけやキクラゲ栽培を行う「移ヶ茸」で構成され、年間を通して県内各地でマルシェを開催し、今年度は13回の開催となりました。
移ヶ茸の安田悟さんは「マルシェで対面販売することにより消費者のニーズを聞く機会にもなる。ニーズを知ることで、袋に入れる量を調整したり、新たな品種の生産にもつながるのでやりがいを感じる」と話しました。
ふぁせるたむらの荻野典光店長は「今後も様々なイベントを通じて、地元農産物のPRや販売につながる活動を展開していきたい」と話しました。
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いわきトマト指定産地登録に向けて説明会実施
当JAいわき統括センターは1月31日、いわき市の同統括センターで、いわきトマト指定産地登録に伴う、国・県価格補償制度の概要及び収入保険との兼ね合いについての説明会を開きました。
当JAは、標高差のある地理的特性を生かしたJA管内の産地リレーによりトマトの通年出荷体制を構築するなど、トマトの栽培に力を入れており、いわき市の指定産地化を目指しています。
トマトを栽培する組合や会社の役職員、市、JAの職員ら約25人が出席した説明会では、公益社団法人福島県青果物価格補償協会より価格補償制度の説明がなされ、野菜価格安定制度と収入保険制度の比較や関係性について、資料を用いて説明されました。
当JAでは、県や市と連携し、生産者の理解を得られるよう今後も説明会などを通じて指定産地登録に向けて取り組んでいきます。
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住宅ローン新規実行額200億円を突破 さらなる事業目標達成に向けて
当JAは3月3日、郡山市の本店と各統括センターをテレビ会議システムで繋ぎ、2023年度渉外担当者進発式を開催しました。式には渉外担当者を含むJA役職員ら約180人が参加しました。
進発式では、蒲生幸夫専務が「組合員・利用者との絆の強化を図り、さらなる安心と満足をお届けできるよう渉外担当者の活躍を期待している」と激励しました。
昨年度の信用事業実績は、JAバンクローンをはじめ各種目標を達成した他、住宅ローン新規実行額が200億円を突破し、県域で最多の実績となりました。共済事業も各種目標を達成しました。
その後、信用事業と共済事業の2023年度活動方針を各担当部長が説明しました。
進発式終了後、各統括センターは2022年度優績者の表彰を行いました。
当JA郡山統括センターでは、LAとMAの代表職員が「多様化する組合員・利用者のニーズを的確に捉え、顧客基盤の拡大に努める」と決意表明しました。また、がんばろう三唱を行い、職員らは目標必達に向けて一致団結しました。
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3年ぶり開催で親睦深める ふたばの集い
当JAふたば統括センターは2月3、4日の2日間、石川町の母畑温泉「八幡屋」にて、3年ぶりとなる第4回ふたばの集いを開催し、同統括センター管内の組合員およびその家族、JA役職員ら95人が参加しました。
この取り組みは、東日本大震災以降県内外へ避難している組合員へふれあいの場を提供することを目的に2017年より実施していましたが、新型コロナウイルスの感染拡大により開催延期が続いていました。
集いの会では女性部員らによる芸能発表が行われ、各女性部支部が演舞や創作ダンス、カラオケ等を披露し、会場を盛り上げました。会の最後には恒例の豪華景品が当たるお楽しみ抽選会を行い、ふたば地区矢内豊理事の一本締めで閉会しました。
当JA髙野順復興専任理事は「コロナ禍もあり、なかなか集まる機会が設けられなかった。3年ぶりの開催となる今回、仲間同士親睦を深める機会としてほしい」とあいさつしました。
参加者は「コロナが収束して今回のようにみんなで集まれる機会がどんどん増えてほしい」「組合員で集まるのはやっぱり楽しい。また企画してほしい」と話していました。
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みんなで鬼退治 デイサービスセンターきららで豆まき
田村市のJA福島さくらデイサービスセンターきららは2月3日、利用者23人が参加して節分の豆まきを行いました。
年男、年女の利用者4人が当JAのピンク色の法被を着て、「鬼は外、福は内」と元気な掛け声とともに玄関や施設内に豆をまきました。
その後、赤鬼、青鬼に扮した職員2人が登場し、利用者全員で大きなかけ声をかけながら豆まきしました。鬼退治に成功すると施設内は大きな笑い声に包まれました。
利用者は「鬼が出てきたのでびっくりしたが、みんなで豆まきができて楽しかった」と嬉しそうに話していました。
おやつには節分にちなんで甘納豆が提供され、利用者らはおいしく食べました。
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ピーマンの播種作業スタート 約25万本の健苗育成に努める
当JAの子会社、㈱JAアグリサポートたむらでは2月2日から、当JAたむら地区の主要品目であるピーマンの播種作業が始まりました。
初日は三春町の委託先の農家でハウストレー約70枚分の作業を行いました。スタッフはトレーを機械にセットし、播種作業が終わったトレーを手際よくハウス内に並べました。
同社では委託先の農家と協力し、JA管内全体のピーマンの苗を育苗しており、今年は約25万本を育苗する計画です。
播種を担当する社員は「ピーマンは当JA管内の主要品目。良質な苗を生産者へ届けられるよう、栽培管理を徹底していきたい」と話しました。
苗は、健苗育成のために、温度管理やかん水に細心の注意を払い育苗し、3月~5月下旬ごろまで、JAの営農経済センターを通して順次生産者のもとへ届ける予定です。
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農業者政治連盟たむら支部総会開催
福島県農業者政治連盟たむら支部は2月27日、当JAたむら統括センターからテレビ会議システムで繋ぎ、2022年度福島県農業者政治連盟たむら支部総会を開きました。総会には委員や代議員など約20人が出席しました。
総会では、22年度事業報告並びに収支決算の承認、23年度事業計画並びに収支予算の設定、23年度会費の賦課並びに徴収方法についての全3議案を提出し、すべて原案通り承認されました。
23年度は、本県農業の復興対策や現場からの政策提案の積み上げによる基本農政の確立、支部活動の強化等に取り組んでいきます。
議案承認後、同統括センターの神山布久統括部長より、福島県農業者政治連盟地区協議会体制と、政治連盟各支部の国政選挙に向けた今後の取り組み案について報告されました。
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震災前のピークを上回る 葛尾村で伝統食の凍み餅製造
当JAふたば統括センター管内の葛尾村で食品加工・販売を行っている「ふるさとのおふくろフーズ」で、凍み餅作りが最盛期を迎えました。
凍み餅は、もち米とうるち粉に山野草「ごんぼっぱ(オヤマボクチ)」とヨモギを混ぜてつきあげ、均等な厚さにして切り、水に浸して凍らせます。屋内で40日ほど吊るして乾燥させることによってうま味が凝縮します。この凍み餅は、昼夜の寒暖差や冬の冷え込みが厳しい同村では、古くから製造されており、同村内の小学校でも給食で提供され、村の伝統食材として様々な年代に浸透しています。
同社は現在4人で生産加工を行っており、地域の協力もあり原料となるごんぼっぱが確保できた今年は、9,000連を生産する予定で、震災以前のピーク時の8,800連を上回る見通しです。
製造を行う担当者は、「今シーズンは冷え込みが厳しかったこともあり、上々の仕上がりとなっている。生産量を震災以前の水準に追いつくことを目標にやってきたのでうれしく思う」と話しました。
出荷は3月中旬以降の予定で、JAの直売所や、地域の百貨店、商業施設で販売されます。
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枝肉共励会で受賞した牛肉 いわき市のスーパーで販売
福島県立磐城農業高校は2月4日、和牛甲子園へ出品し、枝肉共励会で優良賞を受賞した牛肉がいわき市のスーパー「マルト」各店で販売開始されたことを受け、肥育に携わった生徒らが店頭でPRしました。
販売された牛肉は、当JAの子会社、㈱JA和牛ファーム福島さくらで繁殖され、同校で肥育したものです。先月東京都で開催された和牛甲子園において、出品牛55頭の中から優良賞に選ばれ、A5等級でBMS12、オレイン酸や不飽和脂肪酸の数値も最優秀賞を取った牛肉に引けを取りませんでした。
同校では、「いわきの畜産を盛り上げたい」との思いから2019年から黒毛和種の肥育を始め、飼養方法を試行錯誤しながらブランド牛づくりの挑戦を続けています。
販売当日は同校の生徒11人が参加し、来場者に声掛けしながら自分たちで育てた牛肉の販売を行いました。また、ブランドの確立に向けて、来店したお客様に対しアンケートを行い、市場調査も実施しました。
参加した生徒は「和牛甲子園でも高い評価を受け、手塩にかけて育てた牛肉をぜひ味わって食べてほしい」と話しました。
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准組合員アンケートプレゼント抽選会
JA福島さくらは2月9日、郡山市の本店で准組合員アンケートプレゼント抽選会を開き、志賀組合長をはじめ役職員6人が出席しました。
アンケートは、JAで取り組む不断の自己改革の一環として、一番身近な消費者である准組合員の実態を見える化し、意思反映につなげることを目的に、昨年11月15日から30日まで郵送とWEBで1,000人を対象に実施し、458人から回答を回収しました。
抽選会では、応募者342人から1名に福島牛(5,000円相当)、30名に当JAで販売している「あさか舞・IwakiLaikiパックごはんセット」をプレゼントし、当選者の発表は商品の発送をもって代えます。
当JAでは、アンケート調査を踏まえて、准組合員を「農業振興の応援団」と位置づけ、ニーズを把握しつつ、農業者の所得増大と農業生産の拡大につながるよう正組合員と准組合員が一体となった運営を目指していきます。
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福島県花き品評会受賞報告
JA福島さくらで2月10日、第48回福島県花き品評会で金賞となる農林水産大臣賞を受賞した田村市の新田秋次さんと銅賞となる福島県花き振興協議会会長賞を受賞した田村市の佐久間カネ子さんが、郡山市の当JA本店で受賞報告会を行い、JA役職員ら13人が出席しました。
品評会は、生産者の生産技術向上と、県産花きの需要拡大、花き産業並びに文化の発展を目的に毎年開催しています。
今回は、県内各地から187点が出品され、金賞3点、銀賞10点、銅賞23点が選出されました。
新田さんはリンドウ「尾瀬の愛」、佐久間さんは小菊「精はちす」を出品し、枝の広がりや花のボリューム、発色の良さが評価され、それぞれ賞を受賞しました。
報告会では、今回の受賞について報告後、志賀組合長をはじめとする役職員らが受賞をたたえました。
その他当JAからは、小野田浩宗さん(いわき市)のロシアンオリーブが銅賞(福島県花き振興協議会会長賞)を受賞しました。
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いちじくの生産振興を促進 郡山地区いちじく生産部会設立
2月7日、JA福島さくら郡山地区いちじく生産部会が発足しました。2023年度は、生産者30人で297㌃作付けする計画で、栽培品種はホワイトゼノアを予定しています。今後は加工品の販売も視野に入れ、生産技術の向上及び流通の合理化を図り、部会員の所得向上を目指します。
当JA郡山統括センターは同日、郡山市の本店で設立総会を開催し、生産者、関係機関、JA役職員ら31人が出席しました。
今回の設立総会では、規約の設定、役員選出、2023年度事業計画並びに収支予算、会費の賦課及び徴収方法の4つの事項が議案にあがり、すべて原案通り承認されました。
当JA山田賢一営農経済担当常務理事は「販路を見つけて価格を付けていくのがJAの役割。今後郡山地区のいちじくをますます広めていきたい」とあいさつしました。
部会長に就任した力丸祐一さんは「いちじくは美容・健康・食という点で注目されている作物。JAや各関係機関のご協力を賜り、部会を盛り上げていきたい」と話しました。
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農家の仕事や想いに理解深める 干し芋作り体験
田村市立船引南小学校の5年生14人は1月26日、たむら統括センター管内の松や農園を訪問し、干し芋作りを体験しました。
松や農園の佐藤松美さんから地元で農業を営む想いや作業工程について話を聞いたあと、作業を開始しました。サツマイモを洗い、蒸し器にかけたあと、蒸しあがったサツマイモの皮むきに挑戦しました。児童たちは試行錯誤しながらも楽しそうに作業に取り組み、「思っていたよりサツマイモが柔らかくて皮を剥くのが難しかった」と話しました。また、干し芋の試食が配られると「とても甘くておいしい」と感激していました。
その後は学校へ戻り、冷ましたものをスライスして専用かごにサツマイモを干しました。
後日、出来上がった干し芋の試食を行ったほか、佐藤さんをゲストティーチャーとして招き、学校の畑でサツマイモの栽培をしました。
この取り組みは、児童が自ら作物の栽培や加工をする体験を通じて、生産者の食品加工にかける工夫や努力、願いについて理解を深めることを目的に行っています。
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女性部の元気な活動を発信 かわら版「きらり」を発行
当JAたむら地区女性部情報誌発行委員会は、多くの人に女性部に興味を持ってもらおうと、女性部で行っている取り組みや活動を紹介したかわら版「きらり」を発行しました。毎年1回発行しているもので、広報誌とともに当JAたむら統括センター管内の組合員約12,000戸へ配布します。
かわら版「きらり」はA3サイズ表裏のカラーの紙面です。表面には女性部全体で行っている女性大学や家の光大会などを特集。裏面には6総支部すべての活動内容を掲載し、ミニ運動会や手芸教室など各総支部の楽しくパワーあふれる活動内容を豊富に掲載しています。
当JA女性部では、「自分たちの文字で自分たちの情報誌を作りたい」という熱い思いから、2008年に情報誌発行委員会が発足しました。各総支部から選ばれた委員が何度も話し合いながら、写真を選び、文章を作成して、内容や紙面構成を行ってきました。
同委員会はこれからもかわら版を発行し、女性部の情報発信の強化と部員の増員に努めていきます。
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介護事業施設新築工事安全祈願祭
JA福島さくらは、2023年9月、田村市常葉町に小規模多機能型居宅介護事業所「は~とらいふ船引」のサテライト施設をオープンする予定です。
施設は木造平屋で、建築面積207.46㎡、延べ床面積178.86㎡。利用者定員は18人でデイサービス(通所)、ショートステイ(宿泊)、ホームヘルパー(訪問)のサービスを、1ヵ所の事業所で対応できます。
当JAは2月13日、新築予定地で新築工事安全祈願祭を行い、JA役職員ら約30人が出席しました。志賀組合長らが、くわ入れや玉串奉てんを行いました。志賀組合長は「地域住民が安心して生活できる地域づくりを目指したい」とあいさつしました。
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