特集

仲間と連携し地域の農業を盛り上げていく 齋藤英憲さん

 当JA船引支店管内で野菜苗の生産・販売を行う齋藤農園代表の齋藤英憲さんのハウスでは、約50種類、10万本の苗の出荷を迎えています。

 齋藤さんは20年前に就農し、春先は野菜苗の栽培を行うハウスを活用し、トマト約130㌃、ズッキーニ約150㌃、ネギ約100㌃栽培しています。

 齋藤さんの育てた苗は直売所等へ出荷するほか、自宅敷地内での直売も行っており、種類も多く好評で、リピーターも多く訪れています。

 また、地域の農業を盛り上げる活動にも力を入れ、田村市と連携し、同市の若手農家約10人で構成される「アグリクリエイターズたむら」の代表としても活動し、年数回、同市内外でマルシェを開催し好評を博しています。同組織は2018年2月に同市の若手農業者が「ずっと暮らしていける地域の実現」に向け、新たな挑戦をすることを目的に設立しました。メンバーの多くは当JA青年連盟の盟友としても活動しており、齋藤さんは同連盟の幹事長を務めています。

 齋藤さんは「これから若手農家の仲間みんなで、経営の規模拡大を目指し、地域の農業を盛り上げていきたい」と話しました。

via

野菜を育てる齋藤さん

via

企画部・人見 企画部・人見

JA福島さくら本店・企画部企画課の人見です。 みなさまの生活に役立つ情報をお届けしてまいります!