企画部・人見
きゅうりの一大産地を目指して
郡山市園芸振興センターは7月26日、今年度の新規生産者を対象としたきゅうり栽培指導講習会を開催し、郡山市園芸ギガ団地組合の組合員、新規栽培予定者、JA職員、県中農林事務所職員ら約20人が参加しました。
同指導会は、4月19日に設立した同園芸ギガ団地組合の園芸ギガ団地構想と連動し、年5回の指導会を計画しており、今回で4回目の開催となりました。
今回は、同組合の組合長を務める影山和雄氏の圃場で現地視察を実施しました。指導会は質疑応答形式で進められ、きゅうり栽培を始めたきっかけや栽培管理における大変さ、追肥の量、きゅうり収穫後の保管方法など様々な質問が投げかけられました。
参加者は圃場で実践されている栽培管理方法や他産地におけるきゅうり栽培の事例などを交えながら説明を受け、栽培管理への理解を深めました。
指導会の最後に、東北地方は向こう1か月の平均気温が高く推移すると見込まれていることから、積極的に家族や周囲の人による声掛けを行い、作業者の体調管理や作業環境の改善に十分注意し作業にあたってほしいと呼びかけられました。
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検査員研修で鑑定技術の向上を図る
JA福島さくらは7月21日、いわき市の当JAいわき統括センターで農産物検査員鑑定研修を行い、検査員登録をしているいわき、ふたば地区の職員36人が参加しました。
当JAでは、国内産のもみや玄米などの農産物検査を66ヶ所の検査場所を設けて行っています。
研修会では、農産物鑑定に向けて実際のうるち玄米、もち玄米を用いて等級を見分ける研修を行い、参加した検査員は、容器に入った数種類の米粒を真剣に観察していました。
この研修は、同月20日にも郡山市の当JA日和田総合支店で郡山、たむら地区の職員を対象に行われました。
当JAは今後も、安全安心な農産物の供給と産地信頼確保・維持のため、検査技術の向上を図っていきます。
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希望を込めた胡蝶蘭「ホープホワイト」
葛尾村のかつらお胡蝶蘭合同会社は、胡蝶蘭を栽培しています。
同社は、同村が福島県再生加速化交付金を活用し整備したハウスを借り受け、2017年に栽培を開始しました。現在従業員13人でハウス600坪、年間5万6000株の胡蝶蘭を栽培しており、今年は平年並みの出荷量です。
同社で栽培する胡蝶蘭は、大輪で見栄えの良いV3です。復興への希望を込めて「ホープホワイト」と名付け、2018年には復興大臣賞を受賞しました。
生産量の8割を東京市場を中心とした市場に出荷し、その他は同社での現地販売やホームページで販売しています。
同村では通常、商品として胡蝶蘭を栽培することは気候上困難ですが、同社は太陽光発電設備と室内温度調節システムを導入することで、周年栽培を可能にしています。
同社従業員の丸山剛史さんは「胡蝶蘭はお客様からお客様へ贈られるお祝いの花。皆さんの思いに応えられるように栽培していきたい。また、東北にこんな会社があるということを知っていただきたい」と話しました。
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ふぁせるたむら18周年感謝フェア イベント大盛況
当JAたむら統括センター管内の農産物直売所ふぁせるたむらは7月22、23日の2日間、オープンから18周年を迎えたことを受け、感謝フェアを開きました。
フェアでは両日、麓山高原豚やひとめぼれ5㌔など豪華景品が当たる抽選会を行ったほか、旬の農産物の特価販売や、管内産ピーマンの詰め放題、たまごのつかみどりも行い、家族連れなど多くの来店者で賑いました。
また、福島県内のJA直売所5店も集結し各地の名産を販売したほか、屋台コーナーでは、かき氷、ポップコーンなどを販売し、子どもたちから大人気でした。
同直売所の佐久間完治店長は「2日間とも酷暑の中ご来店頂き大変感激しています。今後も農産物直売所として地域に貢献できるようスタッフ一同尽力して参ります」と話しました。
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湖南夏秋トマト 出荷に向けて選果基準を確認
当JA湖南夏秋トマト生産部会は7月21日、夏秋トマトの出荷最盛期を前に生産者間で出荷規格を確認することを目的に、郡山市の湖南東総合支店で夏秋トマト出荷目ぞろえ会及び販売対策会議を開き、生産者、JA職員、県中農林事務所、市場関係者ら32人が参加しました。
目ぞろえ会では、現物を用いて、大きさや形、キズなどの出荷基準について市場関係者と念入りに確認しました。その後開かれた販売対策会議では、当JA職員から現在の生育概況と販売計画について、市場関係者から現在の販売状況と今後の見通しについて説明がなされました。
湖南地区は夏の昼夜の寒暖差が大きく、夜温が低いため糖の消費が抑えられ、甘いトマトが育ちます。同部会は2019年に福島県GAPを取得しており、生産者は基準に則った安全安心で高品質なトマトを出荷しています。今年度、同部会員全員が福島県GAP認証を取得しました。
今年度は、作付面積336㌃、出荷数量400㌧、販売金額1億2,000万円を計画しています。
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リーダーの役割を共有 ネクストリーダー研修会
JA福島さくらは7月21日、当JA本店でネクストリーダー研修会を開き、当JAの本店、郡山・たむら地区の役職員30人が参加しました。
研修会では、㈱日本マネジメント協会の職員を講師に招き、組織を取り巻くトレンド、管理の基本、ネクストリーダーとしての期待役割、組織における人づくり、SL理論を活用したリーダーシップの発揮について講習を受けました。
事前課題で実際に見聞きした手本にしたい上司の部下指導を各自記入し、講師が良いポイントを説明したほか、6人1グループでグループワークを行い、ネクストリーダーとして上司、組合員、同僚、部下からそれぞれ求められる役割を話し合い、班ごとに発表して意見を共有しました。
佐久間浩幸常務理事は「求められる管理者像は時代ごとに変化している。次のリーダーとして、求められる役割を果たすことを期待している」と話しました。
他地区でも同月に開催しており、JA全体でのレベルアップを図りました。
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バランスのとれた食事を いわき地区100歳弁当コンテスト
JA福島さくらいわき地区女性部は8月2日、いわき市の当JAいわき統括センターで100歳弁当コンテストの審査行い、同地区女性部の大津佐代子部長、当JA役職員ら6人が審査員となり、最優秀賞、優秀賞、優良賞の5品を決定しました。
同コンテストは「JA健康寿命100歳プロジェクト」の一環として、栄養のとれたバランスのよい食事を取ることを目的に開催しました。
審査員は、総合的に地場産の旬の食材が活かされているか、弁当の見栄え、5色のバランスがとれているかを基準に審査を行いました。
審査の結果、小川支部の「からだにやさしい弁当」が最優秀賞に輝きました。その他、優秀賞に夏井支部、優良賞に神谷支部、高久支部、平窪支部が選ばれました。
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いわき地区女性部大会・家の光大会
当JAいわき地区女性部は7月13日、いわき市の太平洋健康センターいわき蟹洗温泉で第8回いわき地区女性部大会・家の光大会を開き、同部員175人が参加しました。
会場の入り口には、家の光記事活用作品として部員の手作りの作品を多数展示しました。
大会では、同女性部の各支部員が、組織活性化や女性の知識と地位向上、食と農を守る取り組み、環境保全と生活文化活動の取り組みについて提案しました。
提案発表後、家の光記事活用発表と生活文化活動発表を行いました。生活文化活動発表では、各支部が舞踊を披露した他、JA女性の歌「明日 輝くために」を流し、参加者全員でレインボー体操を行いました。
また、中根まり子いわき地区前女性部長をはじめ、前年度役職を務めた部員に感謝状を贈呈しました。
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女性大学いわき校「サンシャインカレッジ」開講
当JAいわき統括センターは7月8日、いわき市の同統括センターで女性大学いわき校「サンシャインカレッジ」の入学式を開催し、いわき市内から募集した女性26人が入学しました。同大学は、女性が教養を深め、生活の充実を目指し、文化、福祉、教育等を通じて、元気な地域づくりと心豊かな地域仲間づくりを行うことを目的に毎年開催しています。
式終了後は初回講座「健康教室」を開講し、健康体操のほか、体力測定や毛細血管観察を行いました。学生は「みんなで体を動かせてリフレッシュできた。今後の講座も楽しみ」と話しました。
講座は来年1月まで今回を含め全5回実施します。
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夏秋青果物を市場でPR トップセールス実施
7月21日、新宿淀橋市場東京新宿ベジフル場内で2023年度JA福島さくら・市町村・農林事務所合同トップセールスを実施しました。管内の夏秋青果物の消費拡大、風評被害の払拭および当JAの販売力強化とイメージアップを目的としています。
トップセールスには郡山、たむら、いわき、ふたば地区の生産部会役員、志賀組合長をはじめとした当JA役職員、管内の市町村の首長、管内各農林事務所役職員ら約50人が参加しました。
志賀組合長は「いよいよ夏本番となり、夏秋野菜も本格的な出荷を迎える時期となった。安全で安心できる管内の野菜を消費者の皆様に届けたい」と話しました。
市場では、ピーマン、トマト、いんげんなどのPRを行ったほか、当JA管内産ピーマン、ミニトマトとノベルティタオルを配布しました。
前日にはトップセールスに先駆け、東京都千代田区の都市センターホテルで主要取引市場11社と産地消費地販売対策会議を開き、産地の生産状況や販売事業方針などを共有しました。
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美しい音色響く 琴伝流大正琴福島県大会
郡山市のけんしん郡山文化センターで7月13日、琴伝流大正琴第27回福島県大会が開かれ、県内の23グループが参加しました。JA福島さくらでは、郡山地区女性部大正琴クラブ「秀峰会」から秀峰会、同会日和田教室、同会大槻教室の3教室45人が参加しました。
秀峰会はトップバッターを務め、「高原列車は行く」を見事披露しました。日和田教室は「踊子」を、大槻教室は「銀座の恋の物語」を披露し、息の合った演奏で会場を盛り上げました。
参加者は「みんなで練習した成果が出せた。他のグループの演奏も聞けて楽しかった」と話しました。
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ブドウ栽培の普及促進とワイン産業の育成を目指して
認定NPO法人みどりの杜福祉会やいわき夢ワインを育てる会、当JAいわき統括センターの役職員らで構成されるいわきワイン推進協議会は7月13日、いわき市のいわきワイナリーガーデンテラス&ショップで通常総会を開き、同協議会役員17人が出席しました。
同協議会は、いわき市での将来的なブドウ栽培の普及促進とワイン産業の育成を図ることを目的としています。
総会では、昨年度事業報告及び収支報告、今年度事業計画及び収支予算について議案が提出され、全会一致で承認されました。
昨年度は、いわきワイナリー、いわき夢ワインを育てる会とともに「IWAKIWINERY HARVEST FESTIVAL 収穫感謝祭2022」を開催し、入場者数547人を記録しました。今年度も同イベントの開催を計画しており、同市でのワイン普及に力を入れます。
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米作りを学ぶ なみえ創成小学校
当JAふたば地区青年連盟は7月13日、双葉郡浪江町酒田地区の半谷啓徳副委員長の圃場で田んぼ学習を行い、浪江町立なみえ創成小学校5年生8人と盟友、当JA職員ら14人が参加しました。
この取り組みは、食農教育の一環として、児童らに稲を育てる大変さや収穫の喜びを学んでもらい、稲作や農業の理解促進につなげることを目的に行っています。
今回の田んぼ学習では、今年5月に児童らが手植えをした田んぼで、盟友やJA職員が今後の田んぼの管理について説明し、中干しの必要性や効果、水管理について学びました。その後、児童らは田んぼを見回り、稲の生育や幼穂を確認し、稲が生長していく過程を観察しました。
今後も圃場の生育状況を管理しながら、8月下旬にも継続して講習を行い、米作りについて学びます。
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地域一体での農福連携
当JA農産物直売所ふぁせるたむらで7月14日、田村市の県立たむら支援学校高等部総合サービス班による野菜販売会が開催され、同校総合サービス班の1年生から3年生13人が参加しました。
販売会では、収穫、袋詰め、販売の3班に分かれ準備を進め、学校の圃場で生徒が春の植え付けから育てたジャガイモや、当JA子会社の㈱JAアグリサポートたむらの圃場から収穫したピーマン、ナス、トマトを直売所特設会場に陳列し、販売しました。
販売会は、JA福島中央会が農福連携の一環として支援しており、今年で3年目です。同校の野菜栽培の授業を当JA青年連盟たむら地区盟友と営農指導員が、作付け計画策定から土作り、種まきや苗の定植、栽培管理から収穫までサポートしています。生徒たちは、野菜の生産・販売体験を通して農業について学んでいます。
販売会に参加した生徒は、自分たちが育てた野菜が売れていく喜びを体験しました。来店したお客さんに積極的に声がけをしながら販売し、売り場は賑わいました。
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日和田総合支店で開催 FM部会まごころ旬菜市・ファッションコレクション
当JA郡山地区ファーマーズマーケット部会喜久田支部は7月14、15日の2日間、郡山市の当JA日和田総合支店でまごころ旬菜市を開きました。旬菜市では、同部会員らが地元産の新鮮な農産物や手作りのお惣菜を販売しました。
また、同支店では同月13日から15日の3日間、当JA郡山地区・たむら地区共同開催「ファッションコレクション2023」を開きました。会場では、生地を選び体に合わせて仕立て上げるパーソナルオーダーシステムのスーツやレディスフォーマル、パールや普段使いができるジュエリーが展示され、連日来場者で賑わいました。
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