企画部・人見
学校給食で地産地消 冷凍加工向けホウレンソウ収穫始まる
当JA子会社の㈱JAアグリサポートたむらは6月9日から17日にかけて、当JAたむら地区管内で機械での冷凍加工向けホウレンソウの収穫作業を行いました。
今年の冷凍加工向けホウレンソウは春秋合わせて作付面積4.1㌶。学校給食用の需要に向けて同社と管内の生産者6人で栽培しており、収穫作業を同社が受託しています。
この冷凍加工向けホウレンソウの取り組みは、2015年から地産地消を目的として毎年行っています。
収穫されたホウレンソウは、茨城県水戸市の食品加工会社で冷凍加工された後、学校給食用に県内の学校や給食センターに配られる予定です。
企画部・人見 |
32 view
2法人を連携支援 担い手コンサル
JA福島さくらは6月17日、郡山市の本店で、2024年度当JA担い手コンサルティングキックオフ会議を開き、JA福島中央会、JA全農福島、農林中央金庫福島支店の担当者や当JAの役職員ら25人が出席しました。
担い手コンサルティングは、コンサル支援先として2法人を選定して、当JAを中心に、JA福島中央会、JA全農福島、農林中央金庫福島支店の4者それぞれのノウハウを生かして法人の課題の可視化し、方向性を示して経営力を強化する取り組みで、2022年度から取り組んでいます。
今回のコンサル対象の法人は郡山市で水稲、トマトをメインとする農事組合法人と、田村市で水稲、ピーマンをメインとする株式会社の2社で、今後ヒアリングやデータの提供を受け、事業実態の把握や財務分析等により、経営課題の「見える化」を図ります。JAの信用事業、営農・経済事業などと連携し、他の金融機関とは異なる総合事業体ならではの解決策を提案します。
当JAの片寄文明金融共済担当常務は「農業者の所得向上に向けた課題解決を図りながら、JAの営農指導員や融資担当者の人材育成も図っていきたい」と話しました。
企画部・人見 |
53 view
坪井秀雄さん栄冠輝く JA福島さくら和牛育成管理共進会
JA福島さくらは6月15日、田村市の当JA畜産センターで、和牛の発育状況や体形の美しさを競う第8回当JA和牛育成管理共進会を開きました。
共進会は、和牛の育成管理技術の向上と育種価評価や基礎雌牛の改良促進を図ることを目的に行われ、当JAの繁殖部会員や役職員、関係機関など約200人が集まり、管内の繁殖農家が手塩に掛けて育てた和牛24頭が出品されました。
共進会は5部門に分けて審査が行われ、審査員が体のバランスや均称・品位・資質・乳徴などを採点し競い合いました。
当JA担当者は「今年は発育良好な牛が多く、優秀な牛が出揃った」と話しました。審査の結果、最優秀賞には、第1区に出品したたむら地区船引支部の坪井秀雄さんの「めぐみ201」号が選ばれました。また、各区上位牛は7月に本宮市の県家畜市場で開催されるJAグループ福島肉用牛共進会に出品されます。
企画部・人見 |
51 view
2024年産米集荷69万1000俵目標
JA福島さくらは6月14日、郡山市の磐梯熱海温泉「四季彩一力」で2024年産米の販売を見据え「JA福島さくら産米産地求評会」を開き、米取引業者、当JA役職員ら36人が参加しました。
志賀組合長は「JA管内では各地区の特色ある米を生産し、連携してPRを行っている。本日は皆さんの意見や要望を聞き、今後の販売に繋げていきたい」とあいさつしました。
取引業者の23年産米の評価は、「食味・品質とも良好。大きなクレームも無かった」と高評価でした。一方、厳格な等級検査の徹底や取扱数量の拡大などの要望がありました。
23年産米は64万9000俵(1俵60㌔)を集荷し、24年産米は69万1000俵(1俵60㌔)を集荷目標としています。品種は、「コシヒカリ」「ひとめぼれ」を中心に「天のつぶ」「里山のつぶ」「福笑い」などを取り扱います。
企画部・人見 |
19 view
来店者の悩みに寄り添う NISA投信相談会
JA福島さくらは6月14日、田村市の船引支店でNISA投信相談会を行いました。
相談会では、少額投資非課税制度(NISA)の他、農業融資やJA共済についての相談も受け付け、資産形成や資産運用に関心がある来店者の相談に応じました。来店者からは対象商品や口座の開設について質問がありました。
当JA担当者は「投資信託の知識を備えた担当者がお客様一人一人にあった提案をしていく。今後もご気軽にご相談ください」と話しました。
相談会は、同月10日に同市の常葉支店でも行いました。当JAは、今後も相談会を開くほか、随時相談等を受け付けています。
企画部・人見 |
31 view
農作業事故・熱中症防止を呼びかけ 広報車で啓発活動
当JAたむら統括センターは6月13日、広報車による農作業事故防止の啓発活動を当JA常葉支店管内で行いました。
福島県では昨年度、8件の農作業中の死亡事故が発生しました。そのうちの6件が70代以上であり、今後も高齢者による農作業事故の増加が懸念されています。当JAでは移動の際に録音音声を拡声器で流し、呼びかけることで、生産者の農作業事故防止に対する意識醸成を促し、農作業の安全につなげることを目的に、5月から広報車での啓発活動を実施しています。
使用する音声はJA福島中央会作成の「乗用トラクターの転倒・転落防止対策」と「農作業中の熱中症防止対策」の2パターン。それぞれ、シートベルトの着用や不安定な道での余裕を持った走行、涼しい時間帯の作業や水分補給などを呼びかけます。
今後も引き続き広報車による呼びかけに加え、指導会での注意喚起を積極的に行い、地域の農作業安全に努めていきます。
企画部・人見 |
11 view
一大産地を目指し 郡山地域きゅうり振興プロジェクトチーム会議
郡山地域きゅうり振興プロジェクトチームは6月12日、郡山市の当JA本店でチーム会議を開き、JA福島中央会、JA全農福島、福島県県中農林事務所、当JA、郡山市から21人が出席しました。
会議では、同農林事務所職員が圃場巡回の結果を報告し、栽培環境や今後の対応について意見交換した他、2025年度の補助事業を説明しました。
また、当JA職員が栽培指導会について説明しました。指導会は、従来支店単位で行っていましたが、今後は品質向上や栽培防除体制の統一化を目指し、郡山地区管内全体で実施していきます。
当JA郡山統括センターの小泉昭光統括部長は「市場からも郡山市のキュウリの出荷が要望されている。今後も生産者の栽培をバックアップしていこう」とあいさつしました。
今後も同プロジェクトチームは、同市のキュウリ販売高5億円の一大産地化を目指し取り組んでいきます。
企画部・人見 |
15 view
現場の声を聞きたい 常勤役員が行く!vol.1
当JAの志賀博之組合長ら本店常勤役員は、JA自己改革の一環として、地域の担い手・大型農業法人・集落営農組織等を訪問し、今後のJA運営に反映させるため各所で組合員の皆さまの貴重なご意見・ご要望を伺っています。
今回は、田村市の石森担い手生産組合代表の壁谷和男さんを志賀博之組合長が訪問し、現場の"生の声"を伺いました。
企画部・人見 |
11 view
スマホを使いこなそう! スマホ教室実施
当JAたむら地区女性部常葉総支部は6月9日、当JA常葉支店でスマホ教室を開き、部員8人が参加しました。
スマホ教室は今回で3回目の開催となり、昨年は「アプリを楽しもう」「マップを使いこなそう」という日常生活に役立つ内容をメインに行いました。今回はNTTドコモから講師を招き、より実用的な内容へステップアップし、「インターネットを使おう」「災害に備えよう」の2つのテーマを学びました。
参加者は普段の使用でわからないことや困っていることを積極的に質問し、機会を最大限に活用してしっかり学んでいました。
企画部・人見 |
12 view
快晴のもと全力で競技 日清カップ県東日本大会田村大会
県南陸上競技協会は6月8日、田村市陸上競技場で「日清食品カップ」第40回福島県小学生陸上競技交流大会兼第13回東日本都道県小学生陸上競技交流大会・北海道函館大会福島県選考会田村大会を開き、田村地区と郡山・岩瀬地区の小学生約680人が参加しました。
同大会では、田村市の当JA農産物直売所ふぁせるたむらが協賛しました。
田村郡市陸上競技協会の仲澤市雄会長は「熱中症やケガに気をつけて頑張っていただきたい」とあいさつしました。
大会は快晴の中行われ、日清カップ種目、東日本大会種目、共通種目の全9種目を競技しました。参加した小学生らは、仲間の声援を受けながら日頃の練習の成果を発揮していました。田村大会独自のチャレンジ種目では、1~4年生が60㍍走、走り幅跳び、ジャベリックボール投げを行い、記録を測定しました。
県大会は、福島市の県営あづま総合運動公園とうほう・みんなのスタジアムで7月に開かれます。
企画部・人見 |
19 view
日本大学学生らによるロハスの畑プロジェクト苗植え
日本大学工学部のオープンキャンパス実行委員会は6月8日、郡山市田村町の同大学構内の圃場で同委員会が企画する「ロハスの畑プロジェクト」のサツマイモ苗の定植を行い、同委員、当JAの職員ら約40人が参加しました。
このプロジェクトでは研究プロジェクトとコラボし、農薬や化学肥料に頼らない環境にやさしい循環型農業の実証実験を行います。実験では、昨年に引き続き、同大学構内の圃場にサツマイモを定植し、有機肥料の施肥区と化学肥料の施肥区を比較します。
当JAは食農教育の一環としてこの取り組みに賛同し、圃場の整備では、環境に配慮した生分解性マルチなどの農業資材を提供し、5月には圃場の整備から耕運機の使用法などの指導を行いました。今回は、当JAでサツマイモ苗(べにはるか)1000本を提供し、当JA職員指導の下、学生はサツマイモ苗を植え付けました。
同委員会は、今年生ごみを肥料にリサイクルする「コンポスト」の製作を企画しており、出来た堆肥をロハスの圃場へ再利用し循環型の農業を目指します。
企画部・人見 |
36 view
華やかなアロハシャツを着用 農林水産物のPRに
当JAいわき統括センターは6月7日、職員がアロハシャツを着用して業務する「アロハフライデー」を開始しました。
この企画は、「フラガールが生まれた街」を打ち出すいわき市などに賛同し昨年度から実施しています。6月から10月の毎週金曜日を「アロハフライデー」として、職員のアロハシャツの着用を推進していきます。
同市は、職員のアロハシャツ着用を2008年から続けており、同市農林水産部は同市の主な農林水産物が描かれた「いわきのめぐみアロハシャツ」を作製しています。
実際に着用した同センターの職員は「軽い着心地で業務中でも楽に動け、かわいらしいデザインで気分が上がる。着用することで、少しでもいわきの町を盛り上げたい」と話しました。
企画部・人見 |
64 view
ベトナム輸出ナシの販売促進に向けて 農産物輸出事業戦略検討会
JA福島さくらは6月6日、郡山市の本店で農産物輸出事業戦略検討会を開き、日本貿易振興機構(JETRO)、西九州商事株式会社など輸出関係機関、当JA役職員ら10人が出席しました。
検討会では、当JA担当職員より2023年度のナシ輸出実績とベトナムのホーチミンで販売された輸出ナシのプロモーション施策について説明しました。
また、福島大学食農学類農業生産学コースの高田大輔准教授が福島県内のベトナム・タイ向け輸出果物の現状とベトナムの今後の情勢を説明しました。
当JAでは、海外販路拡大やブランド力向上を目的に、管内で生産している梨のベトナム輸出を2017年より行っており、いわき市産「豊水」、「新高」と郡山市産「二十世紀」の3品種を輸出しています。
今後も当JAは、輸出ナシの販売促進に向けて会議や検討会を開催していく予定です。さらに西九州商事株式会社より福島県産牛の輸出の提案があり、輸出可能かも含め今後検討していきます。
企画部・人見 |
26 view
迅速に利用者の安全を守るため デイサービスセンターきらら消防訓練
田村市の当JAデイサービスセンターきららは6月6日、今年度初めての消防訓練を行い、施設利用者、同センター職員約40人が参加しました。
今回の訓練は、施設内の厨房からの火災を想定。通報連絡係、避難誘導係など、スムーズな避難を行うために職員が係を分担しました。実際に非常ベルも鳴らし、緊張感のある中で行われましたが、職員の冷静な対応で利用者も安心感を持ち、迅速な避難ができました。
訓練終了後、同センターの遠藤真紀所長は今回の訓練を振り返り、「避難の時は転ばないように足元に気を付けて、万が一自宅で起きた場合には周りの家族などにも知らせ、すぐ逃げるのが一番大切」と呼びかけました。
今後も同センターでは、今回の訓練を活かし、利用者の安全を守っていきます。
企画部・人見 |
13 view
コミュニケーション活性化に向けた1on1ミーティングを開始
JA福島さくらは常勤役員と職員のコミュニケーション活性化に向けた1on1ミーティングを開始しました。第1段として、常務理事が36支店と12事業所の計48カ所の支店長・事業所長へ出向き、ミーティングを実施します。
1on1ミーティングとは、昨年度、愛知県のJAあいち知多を視察した当JAの常勤役員らが、20年に及ぶ組織風土・意識改革の取り組みを学んだ中で企画したものです。
当JAは今年度、JAあいち知多とのコラボレーションによる、コミュニケーション活性化に向けた研修企画に取り組んでおり、その一環として同ミーティングを実施します。
2024年2月には、当JAで行われた体験型1on1ミーティングを模範に本格的に面談をスタートさせました。
面談を実施した佐久間浩幸常務は「職場内風土の醸成を進めていく一つの大きな手段として、1on1ミーティングを全職員に実施していきたい」と話しました。
今後、1000人を超える全職員を対象として、働きやすい職場づくりに力をいれていきます。
企画部・人見 |
42 view