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定植後の管理徹底 キュウリ栽培指導講習会
郡山市園芸振興センターは6月4日、郡山市の同センターで第2回キュウリ栽培指導講習会を開き、同市内の生産者、福島県県中農林事務所、キュウリ専門育苗メーカー、当JAの職員ら約20人が参加しました。
講習会は、同市内のキュウリ新規就農者を対象に、郡山市園芸ギガ団地の構想と連携して年5回開催を予定しています。
講習会では、同事務所の職員が定植後の管理と病害虫の防除について説明した後、同育苗メーカーが圃場で生育状況を確認し、温度管理や摘芯など今後の栽培管理について指導しました。
同市は今後、営農指導体制の拡充や施設化への推進、新規就農者への研修などを展開して、持続可能なキュウリの一大産地を目指していきます。
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お米増量キャンペーン 管内のお米を味わって
JA福島さくらは6月8~28日の期間、当JA管内7カ所の農産物直売所でお米増量キャンペーンを実施します。この取組は、管内の米の消費拡大と認知拡大を目的に行います。
キャンペーンでは、郡山市の当JA農産物直売所で郡山産米「あさか舞」を10㌔以上購入した方にいわき産「IwakiLaiki」1㌔を、田村市の当JA農産物直売所でたむら産米を10㌔以上購入した方と、いわき市の当JA農産物直売所でいわき産米10㌔以上購入した方に郡山産コシヒカリ「あさか舞」1㌔を贈呈します。
当JA担当職員は「このキャンペーンをきっかけに、管内の生産者が丹精込めて作ったお米を味わってほしい」とPRしました。
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たむら主要品目 ピーマン出荷開始
当JAたむら地区では、主要品目であるピーマンの出荷がスタートしました。
当JAたむら地区園芸部会ピーマン専門部会の生産者は216人で、作付け面積は20㌶。今年度たむら地区で生産しているピーマンは、販売数量1519㌧、販売額6億円を計画しています。
出荷は5月26日からはじまり、6月4日には、田村市のJAそさいセンターで職員が出荷作業を行うとともに、規格や数量を確認し、42箱(1箱4㌔)を京浜や福島県内市場に出荷しました。
今年度の出荷時期は例年並みで、ハウス栽培に遅霜等の影響もなく順調に生育しており、品質も良好。1㌔あたり約500円の値段で取引され、同地区のピーマンは市場で高評価を得ています。
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JICAの研修生が管内を視察 農業関連施設の運営を学ぶ
JA福島さくらは6月3日、国際協力機構(JICA)東北センターの研修員による視察を受け入れました。
視察は、同センターでかんがい施設の維持・運営管理を学ぶ研修生の研修の一環として行われました。
視察にはアジアやアフリカの10カ国から研修員11人が来日し、郡山市の当JA郡山CE(カントリーエレベーター)と当JA農産物直売施設あぐりあを訪問しました。
同CEでは、当JA子会社の㈱JA郡山市農業受委託の瀬谷孝二社長が施設の概要を説明した後、研修生は担当者の説明を聞きながら施設内を見学しました。
その後あぐりあへ移動し、遠藤基州店長から直売施設の概要や運営について説明を受け、実際に売り場を見て回りました。
研修生からは、各施設で、集荷や施設の運営について多くの質問が挙がりました。
ネパールから来日したマハルジャン・サムジャナさんは「ネパールでは集荷と直売所の運営は別の団体が行っているので、JAが農業に係ることをすべて行っているのはすばらしいと思う」と話しました。
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カラフルな花で笑顔に 女性部員が大越こども園で花育活動
当JAたむら地区女性部大越総支部は6月3日、田村市の大越こども園で花育活動を行い、同園の年少から年長クラスまでの園児38人と鈴木智子園長をはじめとした保育士や同女性部員7人が参加しました。
同活動は子どもたちが花や緑に親しみ、育てることにより、人との繋がりを作り広げる活動で、優しさや美しさを感じ取る気持ちを育むことを目的に行っています。
参加した園児は、女性部員と協力し、マリーゴールドやサルビア、ペチュニアなどの花々に加え、サツマイモ「紅あづま」を植えました。サツマイモは秋に収穫し、焼き芋を楽しむ予定です。
活動に参加した園児たちは、植えた花でカラフルになったプランターを見ながら「楽しかった」と笑顔で話しました。
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新鮮な気持ちで街並みを楽しむ「みんなでハイキング!」
当JAたむら地区女性部常葉総支部は6月1日、第2回支部活動「みんなでハイキング!」を開き、同部員ら26人が参加しました。
初開催だった昨年の田村市常葉町の桧山高原での約1.5㎞のコースが好評だったことを踏まえ、今回は同町内の文化の舘ときわから舘公園までの約3.5㎞に挑戦しました。
連日雨天が続いていましたが、当日は好天に恵まれ、参加した部員らは気持ちの良い爽やかな汗を流しながら歩き、住んでいながら普段訪れない場所など同町内の街並みを楽しんでいました。
ハイキング後は、昼食として役員・事務局が手作りビュッフェ形式で振舞いました。前日から仕込んだ愛情たっぷりの豚汁や唐揚げ、ポテトマカロニサラダ、だし巻き卵など、参加者は品数と量の多さにびっくりしながらも楽しいひとときを過ごしました。
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ルワンダの子どもたちを支援 米の売上金の一部を寄付
JA福島さくらは6月から11月までの6カ月間、当JA管内7カ所の農産物直売所で販売する米の売上金の一部をルワンダの子どもたちへの支援金として寄付するキャンペーンを展開します。
この取組は、NPO法人「ルワンダの教育を考える会」を通じて、内戦で傷ついたルワンダの子どもたちを支援することを目的に行われ、支援金は貧困地域の子ども達の教育支援活動に役立てられます。
当JAは持続可能な開発目標(SDGs)に積極的に取り組んでおり、SDGsの項目にある「貧困をなくそう」や「質の高い教育をみんなに」等に賛同し、キャンペーンを行います。
当JA担当職員は「このキャンペーンは今年で3回目となる。管内の米を通じて、ルワンダへの支援を展開していきたい」と話しました。
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サツマイモ苗を定植 郡山女子大附属高校
当JA郡山統括センターは5月31日、包括連携協定を結んでいる郡山市の郡山女子大学附属高等学校の生徒を対象に、就労体験「サツマイモの定植」を行いました。同校食物科の1~3年生約60人と、当JA職員、当JA子会社の㈱JA郡山市農業受委託社員ら約10人が参加しました。
雨の降る中、生徒らは同社の瀬谷孝二社長の指導のもと、同市西田町の100㌃の圃場へサツマイモ「べにはるか」の苗4000本を植え付けました。
定植した生徒は「JAの皆さんの指導のもと、みんなで定植出来て良い思い出になった」と話しました。
同校は、2021年に当JAと共同で栽培・収穫したサツマイモで6次化商品「開成プリンセスポテト」を制作しました。今回収穫したサツマイモは生徒らが調理する計画で、収穫は降霜前の10月下旬を予定しています。
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年金友の会パークゴルフ大会 ふたば地区広野支部
当JAふたば地区年金友の会広野支部は5月30日、広野町の二ツ沼総合公園パークゴルフ場で第1回パークゴルフ大会を開き、同会会員、当JA職員16人が参加しました。
同大会は、初心者でも気軽に楽しめるパークゴルフを通じて、健康で明るく潤いのある生活の実現と会員の親睦を図り、生涯スポーツの振興に資することを目的に開催しています。
大会は快晴の中行われ、参加した会員らは4チームに分かれ、自然を活かしたコースに苦戦しながらも日頃の練習の成果を発揮していました。
参加した会員は「皆で盛り上がりながらプレーができ楽しかった。また参加したい」と話しました。
結果は次の通り。(敬称略)▽優勝=門馬貞雄▽準優勝=新妻常敬▽第3位=塩史子
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これからの栽培に活かすために ふきのとう専門部会追肥指導会・実績検討会
当JAたむら統括センターは5月29日、田村市の同統括センターでたむら地区園芸部会ふきのとう専門部会追肥指導会並びに2023年度実績検討会を開き、同部会員、田村農業普及所、JA全農福島、㈱東京青果、㈱東京シティ青果、JA職員ら約40人が出席しました。
今年度同地区で栽培するふきのとうは、栽培面積約3.9㌶、出荷数量7055㌔、販売高2650万円を計画しています。
指導会では、同普及所の職員が植え付け後の病害虫の防除や管理方法について説明しました。昨年度高温で株が弱まった報告があり、かん水の適宜実施、タイミングなどをアドバイスしました。また、JA職員より農薬の適正使用などを呼びかけました。
検討会では、昨年度の販売実績と栽培について振り返り、市場からの意見要望、今年度の作付けに向けた取り組みについて意見交換しました。
ふきのとうは12月から翌年3月頃までの出荷となる見込みです。今後も同部会では、今回話し合われた意見や計画を活かし、目標達成に向けて取り組んでいきます。
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高品質のピーマン栽培を目指す たむら地区園芸ギガ団地組合
JA福島さくらは5月28、29日の2日間、たむら地区園芸ギガ団地組合管内圃場巡回を行い、同組合員、田村農業普及所、当JA職員ら約20人が参加しました。
同組合は昨年4月に設立し、収益性の高い園芸品目としてピーマンを選定し、一大産地化を目指して活動しています。
今回の圃場巡回では、昨年ギガ団地の補助金を活用し、ハウスやトンネル資材等を導入した組合員や今年導入予定の組合員らの圃場を巡回しました。
圃場では、組合員が今年の作付状況を説明し、同組合の新田浩組合長や同普及所、当JAの営農指導員らが圃場の確認を行いながら意見交換しました。
新田組合長は「今年から初めてハウスピーマンの栽培をする組合員もいる。みんなの意見を聞きながら、今後の栽培に活かせるように実りのある巡回にしたい」とあいさつしました。
今後も同組合では勉強会や指導会などを開催し、さらなるピーマン振興に取り組んでいきます。
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地域高校と連携 デュアル実習で即戦力へ
当JAたむら統括センターは、福島県立船引高等学校のデュアル実習生として、同校の生徒1人を受け入れています。
デュアル実習は、同校が田村市や市内の企業と連携して行っている就業体験と授業を組み合わせた1年間の実習であり、即戦力となる職業人の育成が目的。当JAもこれに賛同し、実習生を受け入れるのは今年で5回目となりました。
今年は4月30日から実習生を受け入れ、5月28日には、田村市の当JA農産物直売所ふぁせるたむらで実習を行いました。
実習生は、じゃがいもの袋詰めや値札シールの貼り付け、品出し作業など、直売所ならではの業務体験に対して、真剣に取り組み、てきぱきと作業をこなしていました。
体験を終えた実習生は「色々な仕事を体験することで、これからの将来に活かせるのではないかと思う」と話しました。
今後も実習生は、1年を通して同統括センター内での事務作業から、当JA子会社の㈱アグリサポートたむらでの農作業、デイサービスセンターきららでの介護業務補助など、幅広い業務を体験する予定です。
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品質の良いナシのベトナム輸出に向けて 出荷販売会議
JA福島さくらは5月27日、郡山市の本店で2024年度ベトナム向けナシ輸出出荷販売会議を開き、イオン商品調達㈱、㈱玉川、JA全農福島や当JA役職員ら14人が出席しました。
会議は、今年度ベトナムへ輸出するナシの出荷に向けて、販売関係機関との情報共有を目的に開催されました。
会議では、郡山といわきの当JA担当職員より今年度のナシの作柄状況について報告し、イオン商品調達㈱と㈱玉川の社員より輸出情勢について説明されました。
当JAでは、海外販路拡大やブランド力向上を目的に、管内で生産している梨のベトナム輸出を2017年度より行っており、いわき市産「豊水」、「新高」と郡山市産「二十世紀」の3品種を輸出しています。
当JA営農部の冨塚一徳部長は「関係機関の皆様に意見をいただきながら、品質の良いナシを輸出していきたい」とあいさつしました。
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親子で「食」の大切さと「農業」の楽しさを学ぶ農業体験
当JAは5月25日、郡山市の日和田支店と生産者圃場で「2024親子で学ぼう農業体験」を開き、管内の親子18組44人が参加しました。
同イベントは、食農教育の一環として次世代を担う組合員とその家族を対象に、様々なワークショップを通し、「食」の大切さと「農業」の楽しさを学んでもらおうと企画しています。
参加した親子は、生産者圃場で生産者や同JA職員の指導の下、手植えを体験し、泥の感触を楽しみながら一本一本丁寧に苗を植え付けました。また、日和田支店では肥料袋にミニトマトの苗を植え付け、今後の管理方法などの説明を聞き、各々自宅へ持ち帰りました。
参加した親子は「今回植えたミニトマトが成長し、収穫できるようになるのが今から楽しみ」と笑顔で話しました。今後も同イベントでは、7月下旬の夏野菜の収穫体験のほか、計5回開催する予定です。
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三春町田んぼアート
三春町上舞木地区で5月25、26日の2日間、同地区の有志のべ約50人と当JA三春支店・桜支店の職員5人が田んぼアートの田植えを行いました。
この取組は同地区のファームパークいわえ運営委員会を中心に、同地区の住民が地区の自然を生かして、様々な花を植え、公園として整備しながら地域活性化を目的に行っており、田んぼアートは2009年から取り組んでいます。
今年は、三春城で誕生し伊達政宗の正室となった愛姫(めごひめ)や三春町のマスコットキャラクター「こまりん」などの図面を、約25㌃の田んぼに測量し、「天のつぶ」の他計8種類の古代米などの苗を植えました。7月中旬から7月下旬に見頃を迎えます。
同町のマスコットキャラクター「こまりん」は、日本三大駒のひとつ「三春駒」をモチーフとして2014年4月に誕生し、老若男女に親しまれやすいキャラクターとしてデザインに選定されました。
ファームパークいわえ運営委員長の遠藤勝男さんは、「地区の皆さんの協力を得て、植え付けを行うことが出来た。今年は親しみやすいキャラクターを選定したので、たくさんの人に見ていただきたい」と話しました。
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