特集

持続可能な農業の実現に向けて

 JA福島さくらは、生産資材等の価格高騰により打撃を受ける生産者への支援要請を当JA管内各市町村に対して行っています。

 ロシアのウクライナ侵攻を契機に、原油価格や穀物相場、資材などの国際商品市況は大幅に上昇している状況にある中で、農業者を取り巻く環境は更に厳しく、大幅な米価下落に加え、肥料及び飼料を含む生産資材、燃料等の急激な価格高騰により、持続的な農業経営が見通せない危機的状況となっています。

 こうした情勢を踏まえ、農業者の所得確保と生産意欲を継続させるために、農業経営の影響緩和及び将来を見据えた大胆な緊急支援対策が早急に求められていることから、当JAでは各市町村に対して、当面の営農継続に必要な生産資材等の確保に向けた経費支援対策や多様な経営体に対する支援の拡充と新規就農者や労働力の確保に対する継続的な支援を要請しています。

 8月2日には、小野町を訪れ当JAの蒲生幸夫代表理事専務が村上昭正同町長に対して要請書を手渡しました。

 当JAでは、今後も行政と連携し、持続可能な農業経営の実現に向けて農業者の支援に取り組んでいきます。

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要請書を手渡す蒲生理事専務(右)

企画部・人見 企画部・人見

JA福島さくら本店・企画部企画課の人見です。 みなさまの生活に役立つ情報をお届けしてまいります!