アグリ女子会

100%川前町産凍み餅 いわき地区女性部川前支部

 当JAいわき地区女性部川前支部が作った冬の風物詩「凍み餅」が2月から販売を開始しました。

 凍み餅は、東北地方の農家に伝わる保存食です。同支部では伝統の保存食を次の世代に伝えていくため、女性部のふれあい活動として行っています。

 作り方は、うるち粉ともち粉に「ごんぼっぱ」(オヤマボクチ)を混ぜたものを蒸し、餅をついた後、型に入れ固め、一晩寝かせます。その後水に浸し凍みらせ、約1カ月間寒風にさらして乾燥させます。

 同女性部は1月5~7日の3日間、いわき市の同JA旧川前支店の倉庫にて凍み餅作りを行い、部員10人が参加しました。使用したもち米、うるち米、ごんぼっぱはすべて川前町産で、ごんぼっぱは女性部員らが栽培・収穫したものです。今年の収穫量は約10kgでした。

 凍み餅を作った部員は「川前支部の凍み餅の材料は川前町産100%。ごんぼっぱの栽培、収穫、餅つきまで部員が全て行いました。ぜひ皆さんに食べてほしい」と話しました。

 完成した凍み餅は同JA農産物直売所新鮮やさい館平窪店で販売されたほか、女性部員が注文を受け付けました。現在好評でほぼ完売となっております。

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企画部・人見 企画部・人見

JA福島さくら本店・企画部企画課の人見です。 みなさまの生活に役立つ情報をお届けしてまいります!