アグリ女子会

新春のダルマ市に向け 「双葉ダルマ」絵付け大詰め

 当JAふたば地区女性部双葉支部による「双葉ダルマ」の絵付け作業がいわき市のJA泉支店敷地内の作業場で大詰めを迎えました。

 1991年から続いている伝統のダルマ作りは、東日本大震災及び原発事故の影響で一時中断していましたが、2013年に再開し、今年は6人で絵付けを行っています。

 12月5日には、5人の部員が集まり、赤、青、黄、緑、黒、白、ピンクの7色のダルマに一筆一筆、丁寧に模様を書き入れました。代表的な赤のダルマは、太平洋を表す青の縁取りに、町の花である桜と町の鳥であるキジの羽が描かれています。

 双葉ダルマは昨年12月下旬までに2022年より200個多い1200個制作され、今年1月6、7日に双葉町で開かれた双葉ダルマ市で販売されました。

 同女性部石田惠美支部長は「双葉ダルマを販売すると皆さん喜んで購入してくれる。購入された方から、ダルマのおかげで1年元気で過ごせたなど声をかけてもらえるとうれしい。ダルマ市では、なかなか会う機会のない町民の皆さんと再会できてよかった」と話しました。

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企画部・人見 企画部・人見

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