アグリ女子会

新春恒例 双葉ダルマ市開催

 当JAふたば地区女性部双葉支部は1月6、7日の2日間、双葉町で開かれた双葉ダルマ市で双葉ダルマを販売しました。

 双葉ダルマ市は江戸時代から受け継がれる同町の伝統行事で、東日本大震災後も伝統を絶やさぬよう町民有志が避難先のいわき市で継続してきました。昨年から同町で再開し、初日は約2300人が来場しました。

 ダルマ市で販売されたダルマは、同女性部員が昨年の夏から一つ一つ絵付けを行ったもので、約1000個の色とりどりのダルマが会場に並びました。訪れた来場者は、復興や1年の多幸などを願って双葉ダルマを買い求めました。

 石田惠美同支部長は「ダルマ市が人々の交流の場になるのはうれしい。これからも伝統のダルマの絵付けやダルマ市を続けていき、次世代へ継承していきたい」と笑顔で話しました。

 また、同月6日には名物の巨大ダルマ引きが行われ、体長約3㍍、重さ約600㌔の巨大ダルマを南北に分かれて綱を引き、商売繁盛や家内安全を願う南に軍配が上がりました。

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企画部・人見 企画部・人見

JA福島さくら本店・企画部企画課の人見です。 みなさまの生活に役立つ情報をお届けしてまいります!