「地域農業を継ぎたい」決意から就農
川内村でシイタケの菌床栽培をする遠藤雄夫さん(41)は、家業の「有限会社遠藤きのこ園」を継ぐために川内村役場を退職し、平成28年4月に就農。「きのこ園を終わらせてはいけない」という強い想いから就農を決意したと話します。
きのこ園は雄夫さんとご両親のほか従業員11名で営み、内8名を外国人技能実習生としてベトナム人女性を雇用しています。栽培ハウス19棟、空調施設5棟、培養ハウス(菌床製造・培養施設)1棟を備え、毎日350~400キロのシイタケを出荷し、JA管内でも指折りの生産量を誇っています。
きのこ園は雄夫さんとご両親のほか従業員11名で営み、内8名を外国人技能実習生としてベトナム人女性を雇用しています。栽培ハウス19棟、空調施設5棟、培養ハウス(菌床製造・培養施設)1棟を備え、毎日350~400キロのシイタケを出荷し、JA管内でも指折りの生産量を誇っています。
農業のやりがいや魅力などを教えてください
シイタケは育つ環境を良くすることで、肉厚の美味しいものが育ちます。省エネしつつも温度や湿度を適度に管理したり、作業効率の向上を図って管理方法を工夫するなど、失敗しながら挑戦することにやりがいを感じています。また、地域のイベントなどに参加した際、小さな子どもがシイタケを「美味しい!」と言って食べている姿を見るとうれしさを感じます。
JAに期待することや要望はありますか?
若手農業者やこれから就農する人が夢を持ち、やりがいを感じることが出来るようにJA組織力を生かした支援を期待しています。
- 企画部・人見
JA福島さくら本店・企画部企画課の人見です。 みなさまの生活に役立つ情報をお届けしてまいります!