インタビュー
次代を担う農業者vol.20
次代を担う農業者vol.20 今回は、郡山地区逢瀬片平総合支店管内で水稲やイチゴ栽培を行う栁沼 宏樹(やぎぬま ひろき)さんにお話を聞きました。
🌸この記事は、広報誌「さくら」1月号にも掲載しています🌸
逢瀬片平総合支店管内で、水稲やイチゴ栽培を行う栁沼宏樹さん。
現在は栁沼さんのご両親と奥様の4人で農業を営んでいます。
両親が農業をしていることから、約20年前に就農したのも栁沼さんにとって自然の流れだったと話します。
現在は栁沼さんのご両親と奥様の4人で農業を営んでいます。
両親が農業をしていることから、約20年前に就農したのも栁沼さんにとって自然の流れだったと話します。
イチゴの収穫が最盛期を迎えるころには、パック詰めの作業が夜遅くまでかかることもあるほか、水稲栽培と作業が被る時期もあります。
天候や気温によってハウスの管理も行うことから、時間に追われることもありますが、対人関係でのストレスはないのが農業の良いところと話します。
また、家族間で作業を分担して休みを調整し、週に1回は必ず休みを作るようにしています。その休みの日には、趣味のゴルフや、子どもの学校行事に参加しています。
天候や気温によってハウスの管理も行うことから、時間に追われることもありますが、対人関係でのストレスはないのが農業の良いところと話します。
また、家族間で作業を分担して休みを調整し、週に1回は必ず休みを作るようにしています。その休みの日には、趣味のゴルフや、子どもの学校行事に参加しています。
栁沼さんは、勧められた方法や資材等はなるべく試し、自分の栽培に合うものを取捨選択しながら、最適な方法を突き詰めて栽培に取り組んでいます。
イチゴ栽培では、肥料や暖房に係る燃料も十分に与え、手間を十分にかけながら品質の高いものを生産することを心掛けています。
イチゴ栽培では、肥料や暖房に係る燃料も十分に与え、手間を十分にかけながら品質の高いものを生産することを心掛けています。
栁沼さんが栽培したイチゴは、3月ごろまでは自宅での直売、4月以降はJAを通して出荷するほか、JAの直売所にも並びます。
栽培しているふくはる香はうどんこ病に弱く、従来であれば薬剤や硫黄燻蒸での防除でしたが、抑制効果のあるUV-Bライトを用いて紫外線を照射し、うどんこ病菌の発生・拡大を防いでいます。
以前の硫黄燻蒸による防除だとハウスのビニール劣化が早く、約3年で張り替えなければなりませんでしたが、ライト照射によりハウスが長持ちするだけではなく、防除作業の省力化とイチゴの収量・品質の向上につながりました。
以前の硫黄燻蒸による防除だとハウスのビニール劣化が早く、約3年で張り替えなければなりませんでしたが、ライト照射によりハウスが長持ちするだけではなく、防除作業の省力化とイチゴの収量・品質の向上につながりました。
- 企画部・人見
JA福島さくら本店・企画部企画課の人見です。 みなさまの生活に役立つ情報をお届けしてまいります!