特集

強風でキュウリハウス半壊 JA役職員が状況確認

 JA福島さくらは4月10日、3月に発生した暴風の被害状況を確認するため、当JAの役職員8人が郡山市逢瀬町の圃場を訪問しました。

 同町でキュウリを栽培している近藤秀行さんは、3月16~18日にかけての暴風により、2連棟ハウスの半壊と、定植苗約900本が被害を受けました。被害面積は8.8㌃。気象庁によると、18日は、郡山市で25.7㍍(最大瞬間風速)を記録しました。

 近藤さんは2022年に新規就農し、ハウスは昨年建設したばかりでした。今後は復旧次第、苗を定植し直す予定ですが、ハウス再建の見通しは立っていません。

 圃場を訪問した当JA役職員らは、風害発生時の状況や今後の取組について意見を交わしました。

 近藤さんは「新規就農したばかりでハウスの被害は厳しい。再建にも費用がかかり負担が大きい」と肩を落としました。志賀組合長は「被害に遭われて大変つらいと思う。農業再開に向けてJAも力を尽くして取り組んでいく」と話しました。

via

企画部・人見 企画部・人見

JA福島さくら本店・企画部企画課の人見です。 みなさまの生活に役立つ情報をお届けしてまいります!