特集

米の需要に応じた生産を呼びかける

 JA福島さくらは2月13日、郡山市の本店で2023年産米の需要に応じた生産にかかわる説明会を開き、郡山統括センター管内の生産者、当JA職員ら約40人が参加しました。また、同月15日にはたむら統括センターで開きました。

 説明会は、近年主食用米の需要が減少していることを受け、飼料用米や麦、大豆、加工用米などの戦略作物を導入し、需要に応じた米の生産を推進することを目的に開きました。

 説明会では、東北農政局福島県拠点の職員より2023年産に向けた水田農業の取り組み方針について、郡山市農業再生協議会より水田活用の直接支払交付金や畑地化促進事業について説明後、生産者から質問が飛び交いました。

 2023年以降も主食用米の減少が見込まれているため、2023年度も2022年度と同程度の作付転換が必要となります。

 今後も当JAでは、各統括センターで説明会を開き生産者の理解を得るとともに、需要に応じた転作に向けて支援を行っていきます。

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説明を聞く生産者ら

企画部・人見 企画部・人見

JA福島さくら本店・企画部企画課の人見です。 みなさまの生活に役立つ情報をお届けしてまいります!