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主力のピーマン出荷最盛期 品質良好値段高く

 当JAたむら地区の主要品目であるピーマンの出荷が最盛期を迎え、三春町にあるピーマン選果場では、約30人体制で選別や箱詰め作業が急ピッチで行われています。

 8月12日の出荷数量は約2200コンテナ(約26㌧)と平年並みで、全体の出荷量は昨年より少なくなっています。岩手県産の出荷が少ないこともあり、値段は1㎏当たり約480円と昨年の同じ時期と比べ約30円高い値段で取引されています。

 22年度のたむら地区内のピーマンの生産者は約240人、栽培面積は全体で25㌶、販売高6億円を見込んでいます。

 管内では6月後半から7月上旬にかけての猛暑や7月半ばに気温の低下がみられましたが、その後は順調な出荷となりました。今月も台風などの影響もなく品質は良好。選果場ではMサイズの150g入りの袋詰めを中心に、2L、Lサイズを選別しており、箱詰めされたピーマンは県内や関東へ出荷されます。出荷は10月末頃まで続く予定です。

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企画部・人見 企画部・人見

JA福島さくら本店・企画部企画課の人見です。 みなさまの生活に役立つ情報をお届けしてまいります!