特集

梨輸出に関するベトナム訪問

 JA福島さくらは、管内で生産している梨のベトナム輸出を2017年より実施しており、海外販路拡大やブランド力向上を図っています。この度、販売市場の視察、打合せを目的に、12月4・5日の2日間、当JAより、阿部誠一営農部長、販売流通課新田耕弘課長補佐、いわき統括センター佐藤一栄統括部長の3人がベトナムを訪問しました。

 3人は梨を販売しているイオンモールや市場を視察し、2日目には日本産青果物の販路拡大に取り組むJETROホーチミン事務所を表敬訪問しました。同事務所の調査によると、ベトナム人消費者のうち、所得が高く輸入商品の購買層でさえ、過半数がベトナムで日本産梨が販売されていることを知らず、また、食べたことがないといいます。その原因として、原産国の分かりづらい陳列が挙げられます。当JAと関係機関は、日本産であることのPRの必要性を共有しました。

 当JAは、今回の訪問を通じて見つけた課題を今後の輸出に生かし、当JA管内産梨の更なる発展を図っていきます。

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売り場の様子:日本産の梨(下段右)

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売り場の様子:日本のみかん

企画部・人見 企画部・人見

JA福島さくら本店・企画部企画課の人見です。 みなさまの生活に役立つ情報をお届けしてまいります!