特集

トマトのブランド化を目指す

 JA福島さくら郡山地区本部は12月23日、郡山市の日和田総合支店で「2021年度郡山地区トマト生産振興セミナー」を開き、生産者ら約80人が参加しました。

 当JA全体の作付面積2367aで販売額7億7600万円、同地区では677aで1億4600万円とし、トマトのブランド化を進める生産、販売方針の取組みを目指しています。

 同地区のトマトは、管内で一年を通し出荷されている産地ですが、まだまだ知名度が低いことを受け、知名度を上げるのに必要な課題やブランド化するまでの過程などについて、当JA本店販売流通課の新田課長補佐が説明しました。

 また、県中農林事務所農業振興普及部の早田正子主査が生育経過と今後の対策について、JA全農福島園芸部の長津太一氏が2021年度のトマト販売経過を報告しました。

 宗形郡山地区本部長は「湖南夏秋とまと生産部会では1億600万の販売金額となっており、同部会では毎年1億円程の実績を上げている産地である。これからはブランド化ため、我々JAとしても全面的に支援していきたい。」と話しました。

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説明をする新田課長補佐

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挨拶をする宗形地区本部長

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真剣に説明を受ける生産者ら

企画部・人見 企画部・人見

JA福島さくら本店・企画部企画課の人見です。 みなさまの生活に役立つ情報をお届けしてまいります!