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一本一本丁寧に JAカレンダーをたむら支援学校へ委託

 田村市のたむら支援学校では、生徒の職業、作業学習、産業現場等における実習を通して働く力を高めることを目的に、カレンダーを袋に詰める作業を受託し、同校の生徒らが作業を行っています。JA福島さくらでは、同校に賛同し昨年から当JA農産物直売所ふぁせるたむらで配布するカレンダー1,000部の作業を委託しています。

 同校は、知的障がいの児童生徒が通学する特別支援校として2017年に同市に開校し、主体的に学ぶ意欲と態度を培い、豊かでたくましい心と健やかな体をつくり、互いに尊重しあえる人間を育成することを教育目標とし、田村市や近隣の市町村より96人の生徒が通学しています。また同校では、生徒の職業教育の充実を目的に近隣の企業と連携し、製造業やスーパー等で職業実習を実施しています。

 カレンダー作業を行う生徒は、一本ずつ丁寧に袋詰めをし、10本ずつ先生にチェックしてもらいながら作業を進め、「カレンダーの幅を均一に袋に入れる作業は大変だが、JAを通してお客さんの手元に行くものなので丁寧に作業をしている」と話しました。

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カレンダーを袋に詰める生徒

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カレンダーを丸める生徒

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チェックを受け段ボールに詰める生徒

企画部・人見 企画部・人見

JA福島さくら本店・企画部企画課の人見です。 みなさまの生活に役立つ情報をお届けしてまいります!