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和牛甲子園で優良賞受賞

 福島県立磐城農業高校は1月19、20日、東京都の品川グランドホールと東京都中央卸売市場食肉市場で開催された第6回和牛甲子園の枝肉共励会において、東北唯一となる優良賞を受賞しました。

 和牛甲子園とは、全国の畜産学科が設置されている学校を中心に学生らが育てた和牛が集まり、飼養の取組や枝肉の肉質を競い合う大会で、学生らに「和牛甲子園大会出場」という目標・目的意識を持たせ、学習効果の向上と畜産業界への関心を高めてもらうことを目的としています。

 同校からあさがお40号(父=花国白清、母の父=幸紀雄)が出品され、出場校40校、出品牛55頭の中から優良賞となり、その後行われたセリで㌔単価3,012円となりました。

 取組発表では「目指せ!いわきブランドの確立!~牛とつながる先輩との絆~」と題して飼養する中での想いを発表しました。

 今回出品した枝肉は、A5等級でBMS12、オレイン酸や不飽和脂肪酸の数値も最優秀賞を取った牛肉に引けを取りませんでした。

 同校の瀧澤咲良さんは「大切に育てた牛肉をいわき市のみなさんに食べていただきたい」と話しました。

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和牛甲子園に出場した学生

企画部・人見 企画部・人見

JA福島さくら本店・企画部企画課の人見です。 みなさまの生活に役立つ情報をお届けしてまいります!