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台風被害を受けた水田の地力回復へ

 当JAいわき統括センターは1月19日、いわき市の当JA常磐支店で、台風13号被害に係る「収穫不能水田地力回復事業」説明会を開き、台風被害が甚大だった同市藤原地区の生産者、当JA、いわき市役所の職員ら約10人が出席しました。

 同市は昨年9月の台風13号で県内初の線状降水帯が発生し、大雨の影響で河川が氾濫し、床上浸水や土砂災害など大きな被害を受けました。

 同事業は、土砂流入等により稲の収穫ができなかった市内の水田を対象として、地力回復のための土壌改良資材等を共同購入した場合に補助を行います。

 説明会では、いわき市役所生産振興課の職員から同事業について、当JA担当職員からJA取りまとめに係る事業の流れ、スケジュールについて説明されました。現在当JAは、河川・水路修繕事業について関係機関と協議しており、修繕の規模は約55㌶の見込みです。

 出席した生産者からは補助の対象や適用範囲など質問が飛び交いました。また、説明会終了後には共同購入の要望調査を行いました。

 

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企画部・人見 企画部・人見

JA福島さくら本店・企画部企画課の人見です。 みなさまの生活に役立つ情報をお届けしてまいります!