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新春恒例の双葉ダルマ市  開催!

 JA福島さくらふたば地区女性部双葉支部は1月8・9日の2日間、いわき市の災害公営住宅勿来酒井団地において双葉町の新春恒例行事となる双葉ダルマ市で同部員らが絵付けした双葉ダルマの販売を行い、地域住民や、避難先から訪れた方々が復興や多幸を願い、縁起物のダルマを買い求めました。

 この双葉ダルマ市は江戸時代から受け継がれる双葉町の伝統行事で、震災後も伝統を絶やさぬよう町民有志で結成された団体「夢ふたば人」が主催し、避難先のいわき市で継続されてきました。

 ダルマ市で販売されているダルマは、同女性部員が昨年10月下旬より絵付けを行ったもので、色ごとに意味があり、赤色は家内安全、黄色は金運など様々です。

 訪れた来場者らは、復興や1年の多幸などを願って双葉ダルマを買い求めました。

 石田惠美同支部長は「疫病退散を祈りつつ部員が一つ一つ丁寧に絵付けした。ダルマの力で世界が平和になって欲しい」と笑顔で話しました。

 そのほか、ダルマ市では標葉せんだん太鼓や町民による芸能発表大会が行われ賑わいました。

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ダルマを販売する石田支部長(左)

企画部・人見 企画部・人見

JA福島さくら本店・企画部企画課の人見です。 みなさまの生活に役立つ情報をお届けしてまいります!