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納豆から地域おこしを 田村市産大豆使用の納豆販売へ

 田村市の当JA農産物直売所ふぁせるたむらでは2月3日から、同市船引町瀬川地区の住民有志で組織する「やってみっ会」の会員が栽培した地場産大豆を使用し、二本松市の小浜納豆が製造した納豆の限定販売を開始しました。

 販売を開始したのは、普通の大豆を使用した「せがわさん納豆(白)」(税込み180円)と黒大豆を使用した「せがわくん納豆(黒)」(税込み250円)の2種類です。

 同会では県の「浜通り地域等県産品応援事業」を活用し、遊休農地の活用や農業振興、地域活性化を目的として会員らが大豆の栽培をし、市内の一般社団法人スイッチと連携し、出来上がった製品の試食会を重ねながら試行錯誤を繰り返しました。

 同会の三浦隆一さんは「地場産の大豆から丁寧に作ったこだわりの納豆です。製品に瀬川の地名を入れたことで、地域おこしにもつなげていきたいです。納得のいく納豆に仕上がっているのでぜひ手に取っていただきたい」と話しました。

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商品をPRする会員ら

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手作業でフィルムを包装する会員ら

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せがわくん納豆(上)とせがわさん納豆(下)

企画部・人見 企画部・人見

JA福島さくら本店・企画部企画課の人見です。 みなさまの生活に役立つ情報をお届けしてまいります!