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2012年から始まった米の全量全袋検査 今年度で最後

 たむらの恵み安全対策協議会は9月22日、田村市船引町の田村米調べるセンターで、2022年度たむらの恵み安全対策協議会稼働式を行い、米の放射性物質の精密・迅速な検査を心がけ、安全安心な米を消費者へ送り出すことが誓われました。

 式には、当JAたむら地区担当職員、田村市、三春町、小野町、田村農業普及所、シルバー人材センター、たむらの恵み安全対策協議会会員ら約20人が参加し、式の後には、実際に検査の様子を視察しました。

 協議会では2011年の原発事故以降、たむら地区の米の安全安心を第一に全量全袋検査を行ってきましたが、田村市がモニタリング検査へ移行することとなり、来年度より同地区管内全てでモニタリング検査を実施します。それに伴い、2012年から始まった米の全量全袋検査は今年度で最後となります。

 三春町産業課農林グループの宗像哲志主任主査兼グループ長は「たむら地区、福島県産米の信頼確保を継続するとともに、安全管理に注意しながら検査業務の遂行をお願いしたい」とあいさつしました。

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検査の様子

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企画部・人見 企画部・人見

JA福島さくら本店・企画部企画課の人見です。 みなさまの生活に役立つ情報をお届けしてまいります!