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産地発展へ尽力 たむら地区園芸部会表彰伝達式

 JA福島さくらたむら地区園芸部会は2月22日、田村市のたむら統括センターで2022年度たむら地区園芸部会表彰伝達式を開き、部会員、JA役職員ら約30人が参加しました。

 式では、産地発展へ尽力した目標達成専門部会3つと優良生産者13人を表彰しました。目標達成専門部会では、ミニトマト特産専門部会が計画比110.4%、加工トマト特産専門部会で132.5%と計画販売高を大幅に上回りました。優良生産者で最優秀賞に輝いた白岩洋さんは、初期成育の前進化に取り組み、出荷期間の長期化へと繋げ、部会の平均反収5.1㌧に対し、出荷が6.2㌧と大きく上回った点などが高い評価を受けました。

 大友政判園芸部会部会長は「仲間づくりと生産基盤の確保を目指し、安全安心な農産物生産に努めていきたい」とあいさつしました。

 その後、2022年度の情勢報告を行い、今年度は新型コロナウイルスの影響による販売の苦戦が予想されていましたが、野菜全般が高単価で推移しました。同地区の総販売金額は10億7,400万円で、前年比111.8%の実績となりました。

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表彰された部会員たち

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最優秀賞を受賞した白岩さん

企画部・人見 企画部・人見

JA福島さくら本店・企画部企画課の人見です。 みなさまの生活に役立つ情報をお届けしてまいります!