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需要に応じた生産を

2022年産米の需要に応じた生産にかかわる説明会を郡山市の本店で開催し、生産者やJA役職員約30人が参加しました。

 当JA郡山地区管内は県内でも屈指の米どころですが、新型コロナウイルスの感染拡大による飲食店の閉店や倒産、海外からのインバウンド需要の消失により、米価が大幅下落していることから、当JAでも、主食用米から飼料用米への作付け転換や、行政に対して要請も行ってきました。

 今回の説明会では、2022産以降の米の需給見通しや、県産米を巡る状況について、東北農政局より説明がなされ、郡山市農林部の職員より、2022年度「水田活用の直接支払い交付金」に係る産地交付金予定単価について説明がなされました。

 主食用米の需要量については、1996年の年間944万㌧に対し、2022年の見通しでは269万㌧少ない675万㌧まで落ち込んでいます。

 当JAの佐久間浩幸営農担当常務は「今後もJAと行政で連携し、生産者の収入の確保に向けた取組を強化したい」と話しました。

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あいさつをする佐久間常務

企画部・人見 企画部・人見

JA福島さくら本店・企画部企画課の人見です。 みなさまの生活に役立つ情報をお届けしてまいります!