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営農再開の後押しへ 富岡CE稼働式

 JA福島さくらは9月5日、富岡町に建設した富岡町カントリーエレベーターの稼働式を開催し、当JA役職員、同町関係者、福島県相双農林事務所職員ら約60人が参加しました。

 同施設は、鉄骨造2階建て、延床面積1314.4㎡で150㌧の丸ビンを8本有し、1041㌧の生籾を貯蔵することが出来るもので同町が再生加速化交付金を活用し整備したもので、当JAと当JA子会社の㈱JAアグリサポートふたばで管理します。

 当JAの志賀博之組合長は「まもなく収穫が始まり、実りの秋を迎えるタイミングで稼働できたことはうれしく思う。同地区での営農再開は、JAにとっても重要なことになるので、今後も営農再開への後押しを続けていきたい」と話しました。

 また、山本育男同町長は「震災により一時は町外への避難を余儀なくされたが、営農再開に向けて復興のシンボルマークとなる施設が稼働できよかった。町としても意欲ある農業者の支援を続け復興に向けた施策に取り組んでいきたい」と話しました。

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企画部・人見 企画部・人見

JA福島さくら本店・企画部企画課の人見です。 みなさまの生活に役立つ情報をお届けしてまいります!